ノッチャン です。
今回は仮想通貨、アルトコインであり
ビットコイン派生のビットコインキャッシュで
話を膨らませてみたいと思います。
実は、ちょっと話は違うのですが
米中貿易戦争、互いの関税強化競争で
6日以降、株式が大きく下落したら
あるいはそれを見越した顧客が増えたら
仮想通貨市場に流れ込むと思い
少々、目を大きくして成り行きを見ていたのです。
そして、その流れとなれば
そちらに目を向けて、風呂敷を広げよう
と考えていたのです。
ところが、なぜか
意外とおとなしいと言いましょうか。
僕の見立ては大きく違っていたようで
今のところ、騒ぐ必要もない様子。
それならベーシックに
仮想通貨・アルトコインに触れてみよう
と思った次第・・。
そこで
今回、選んだのはビットコインキャッシュ
ご一緒していただけると幸いです。
では、はじめてみます。
1 ビットコインキャッシュの成り立ち?
2 ビットコインキャッシュは何?
3 まとめ
ビットコインキャッシュの成り立ち?
はじめに、成り立ちから進めます。
これをご覧の方の中には
ご存知の方もみえると思いますが
冒頭でも触れたように
ビットコインのルールを変更した形で
誕生したものです。
2017年8月1日22:30あたりで
ビットコインのハードフォークによって
ビットコインから分裂して生まれました。
少々、固い、わからない表現にもなりますが、こういう感じですね。『更新』以前のシステムと、まったく互換性を持たない『更新』が両立すること。つまり、従来のチェーンとは違った方向性を持つチェーンのつながる道筋が生まれ、従来のものと袂を分かつ状態を指します。イーサリアムとイーサリアムクラシックもこれと言えるでしょう。
ちなみに、ハードフォークに対し
ソフトフォークもあります。
ルールを厳格化する形で変更するもの。これであれば、『更新』前後の互換性を保てます。
ビットコインキャッシュは何?
それでは、ビットコインキャッシュの中身に
触れてみましょう。
ザクッとあらましに触れると、こんな感じです。
通貨名称 | BCC/BCH |
---|---|
ローンチ | 2017年08月01日 |
承認要領 ※ | Proof of Work |
発行枚数 | 2100万枚 |
現在流通量 | 16,485,613 BCH |
承認時間 | 約10分 |
新しい仮想通貨・アルトコインであり
発行枚数はビットコインと同じです。
承認時間も同様ですが
現状は少々違い、このアト触れることにします。
Proof of Work
〇 ビットコインキャッシュ:SHA256
〇 ビットコイン:SHA256
SHA:Secure Hash Algorithm
「安全なハッシュ関数要領」
ここで言いたいことは、ビットコインとビットコインキャッシュは似て非なると言えども、似ているということ。(変な言い方ですが。)それは、PoWアルゴリズムとして、SHA256が採用されているから。かつて、ビットコインで使用されていたマイニングソフトウェアを使うことも可能であり、根っこは似ているのです。
続いて、ビットコインと比較してみます。
ブロックサイズです。
(ビットコインはBTC)
BCC | BTC |
---|---|
8MBサイズ | 1MBサイズ |
ここでは、大きな点を一つあげてみました。
基本、ビットコインキャッシュの
ブロックサイズの大きさは、8MBですが
その後はさらに、32MBまで膨らんでいます。
その結果、スケーラビリティの問題は
緩和できる様子。
さらに、イーサリアムのように
スマートコントラクト化の可能性を
持つともあります。
:大規模化、高速化の意味。送金取引、処理に関して、大量に、高速にこなせるかどうか、その際、登場する用語です。
まとめ
ここまで、ビットコインキャッシュを大きく
捉えて、お話をしました。
基本、ビットコインキャッシュは
ビットコインから派生し、そのルーツの部分を
多く持った仮想通貨と言えるでしょう。
まだ、ほかにもハードフォーク化への経緯
ハッシュ関数、送金速度など
表したい部分もありますが
それらは少しずつ追記することにします。
ということで、今回はここまでとなります。
お話がお役に立てれば、幸いです。
拙文をご覧になっていただき
ありがとうございました。
【あとがき】
かつて
日々の国内はじめ世界のできごとを
レジュメ形式でまとめていたことから
柔らかいバージョンとして作成したものが
『経済ウンタラカンタラ』
何かを調べる時の契機になるかもしれません。
また
派生で仮想通貨にも触れています。
基本、勢いだけ強し!ですが
お越しいただいた方に、何か残すことができれば
と、ブログの向上・管理にあたっています。
よろしくお願いします。