ノッチャン です。
早速、今回の経済ウンタラカンタラは
7月9日を主体に振り返ってみます。
1 今日のアトランダムなまとめ
2 日経平均株価
3 米国長期債相場
4 ダウ
5 外国為替
6 原油価格
今日のアトランダムなまとめ
基本、先はわからない!ですよね。
と、思いつつも、今吹く風の一つはこれでしょう。
そして、いつものとおり、アトランダムに
朝から目に入れたものを並べてみましょう。
はじまりは、こちら。
9日のできごと。
世耕経済産業相は韓国への半導体製造材料の
輸出管理を見直したことに関して
● 協議の対象ではない
● 撤回も考えていない
と、韓国側の問いかけなどに反論したのです。
これによって、韓国の文大統領が要求した
日本側の措置撤回と二国間の話し合いは
拒まれたことになるのでしょう。
さらに、ツイッターにもあるとおり
WTO違反ではないと突っぱねています。
記者会見では冒頭、文在寅大統領が日本側の措置につき二国間協議と撤回を求めたことについて質問されたので、
私からは、
今回の措置は輸出管理を適切に実施する上での必要な日本国内の運用の見直しである。協議の対象ではなく、また撤回も全く考えていない。
と答えました。— 世耕弘成 Hiroshige SEKO (@SekoHiroshige) 2019年7月9日
WTO協議の可能性につき問われたので、
私は、
そもそもWTO違反にあたることはしていない。韓国は2004年以前は通常国扱いであり、そのころWTO違反だったのか?特別扱い国は27カ国にすぎず、残りの国、世界のほとんどの国に対し日本はWTO違反をしているということになるのか?
と回答。— 世耕弘成 Hiroshige SEKO (@SekoHiroshige) 2019年7月9日
そこで、こうした内容をよくよくかみしめると
これは世耕経済産業相の言うとおりでしょう。
個人的には納得するばかり。
別に「売らない」「輸出しない」「相手にせず」
という話ではないのです。
ただ、韓国と取引を持っていた日本企業は
少なからず、影響があるのかも・・
米国、国務省は承認へ、台湾への武器売却の件
そのメニューは台湾側の要望に基づき
● M1A2Tエイブラムス戦車108両
● M88A1装甲回収車88両
● 牽引用のトラクター16両
● 機関銃300丁
● スティンガーミサイル250基
・・を基本とした範囲で行われるかもしれない
模様。
※ 朝日ほか(9日)
米中間にさざ波が立つことは必定でしょう。
たぶん・・
【昨日に続き、もう一度】
イランのウラン、濃縮分の上限を超える!
7日、8日の報道などから・・
イランは国内に貯蔵している低濃縮ウランを
3.67%(核合意で定める濃度)から5%前後まで
濃縮すると明らかに・・。
※ 共同ほか(8日)
これは・・基本、核兵器開発の段階が進むことを
表すとともに
イランの腹は米国の顔を向けさせるため
「核開発いやなら、こっち向けや」
ということかもしれません。
その策謀(?)のため
合意違反をさらに進ませて見せる考えか。
そして
その動きを承知するやいなや
トランプ大統領は反応している様子。
「イランは気を付けろ」趣旨の発言アリ
また、ポンペオ国務長官はこのとおり
Iran’s latest expansion of its nuclear program will lead to further isolation and sanctions. Nations should restore the longstanding standard of no enrichment for Iran’s nuclear program. Iran’s regime, armed with nuclear weapons, would pose an even greater danger to the world.
— Secretary Pompeo (@SecPompeo) 2019年7月7日
※ 後半はザクッとしましたが、こんな感じ。
中東が何気に騒がしくなってきたようです。
原油のみならず、世界経済に与える影響は
『大』と思うのです。
日経平均株価
◆ 7月9日
はじまりは反発
始値は63円80銭高、21,598円15銭から
円安ドル高が影響・・
流れは引き続き、大きさに揺らぎはあるものの
このとおり・・
前場終値、反発へ
49円08銭高、21,583円43銭。
※ 数値:日経、昼サテほか
後場も終値、反発
前日比30円80銭高
※ 数値は日経ほか
米国長期債相場
8日、続落(価格は安く)
2.04%・・前日比 0.01%高い!
※ 数値:日経ほか
逡巡の結果?
ダウ
※ 続落(終値)
米国の利下げ見通しが窄まる・・
ほかもこのとおり・・下がっています。
〇 S&P500 2975.95 -14.46
※ https://nikkei225jp.com/から
傾向は同じようです。
外国為替
海外(米国)
● ドル円
108円70銭-80銭
● 前日比
0.25円の円安・ドル高
基本、この流れは変わらない様子。
米国雇用統計 非農業部門雇用者数変化
→ 雇用者数は予想をはるかに上回る!
→ FRBが利上げを無理してやるか、懐疑的
→ 米国の長期金利(債権)上昇へ
→ 日米金利差拡大
→ 円売り・ドル買いへ
続いて、東京、7月9日はこちら。
● ドル円
108円75銭あたり
● 前日比
0.41円の円安・ドル高
米国株式市場の結果
及び背景にある同国の雇用統計結果に伴う
米国でのドル円相場を引きずった様子。
● ドル円
108円80-81銭あたり(続落)
● 前日比
0.46円の円安・ドル高
数値:日経ほか
原油価格
前日比 +0.15ドル
対象 8月先物
※ 数値:日経ほか
イランの新たな核開発の動きとそれに向けた
トランプ大統領、ポンペオ国務長官の発言なども
影響した様子。
イランのウランにはじまる中東情勢の悪化懸念が
広がった結果かと・・
於:マーカンタイル取引所
ということで
今回も経済ウンタラカンタラと何気に
メモってみました。
なお
これからも、いろいろと経済全般に関し
接点を求めて行きますので
『経済ウンタラカンタラ』
よろしければ、お寄りください。
それではお付き合いいただき
ありがとうございました。
失礼します。
【あとがき】
かつて
日々の国内はじめ世界のできごとを
レジュメ形式でまとめていたことから
柔らかいバージョンとして作成したものが
『経済ウンタラカンタラ』
何かを調べる時の契機になるかもしれません。
また
派生で仮想通貨にも触れています。
基本、勢いだけ強し!ですが
お越しいただいた方に、何か残すことができれば
と、ブログの向上・管理にあたっています。
よろしくお願いします。