ノッチャン です。


早速、今回の経済ウンタラカンタラは

9月11日を中心に振り返ってみます。

(ザクッと気になるところだけ・・メモ)


目 次
1 今日のできごとメモ
 ● ボルトン補佐官解任
 ● ファーウェイ訴訟取り下げ
 ● 中国政府、米国の農産物購入
 ● 英国合意なき離脱
 ● 人民元の基準値
 ● ウォン安!
2 米国発、日々の経済指標 
 ● 米国長期債相場
 ● ダウ
 ● 外国為替(ニューヨーク)
 ● 原油価格
3 日本発、日々の経済指標
 ● 日経平均株価
 ● 外国為替(東京)

今日のできごとメモ

基本、先はわからない!ですよね。

と、思いつつ、今吹く風の一つを取り上げると

これでしょう。

ボルトン補佐官解任ほか世界の動きはめまぐるしい!

そして、いつものとおり、アトランダムに

朝から目に入れたものを並べてみましょう。


ボルトン補佐官解任

はじめに補佐官とはこの意味。

国家安全保障問題担当大統領補佐官

重い職名です。


トランプ大統領のツイッターにありますね。

ボルトン補佐官の考えに同意できない!

と。

で、ホワイトハウスの仕事に必要のない人

となってしまったようです。


ファーウェイ訴訟取り下げ

ファーウェイが米政府に対する訴訟の一部を

取り下げたと10日に発表。

※ 日経(11日)


米中貿易協議の先をよしと見る材料・・。


中国政府、米国の農産物購入

ファーウェイへの制裁緩和などを条件に

中国政府が米国の農産物を購入する方針か

※ 日経(11日)


米中貿易協議の先をよしと見る材料・・。


英国の合意なき離脱

今、目に入るものではこのとおり

● 9月3日 英国議会開会

● 9月4日 離脱期限の延期義務付け法案可決

● 9月4日 議会解散動議は否決へ

(ジョンソン首相は英国議会解散できず!)

● 9月7日 ラッド雇用・年金相、辞任

● 9月10日 議会解散再動議か?

これは不発、再び通らず否決へ

英国のEU離脱期限を来年1月末に延期する法案がエリザベス女王の裁可を得て成立(9日)

● 10月31日 英国、EU離脱できるか?


人民元の基準値

人民元安にしたい想いはあるとにらみつつ

今日の数値も並べるとこのとおり。


中国人民銀行、人民元の基準値

(一覧は8月6日以降)


8月

6日  1ドル  =  6.9683元
7日  1ドル  =  6.9996元
8日  1ドル  =  7.0039元
9日  1ドル  =  7.0136元
12日  1ドル  =  7.0211元
13日  1ドル  =  7.0326元
14日  1ドル  =  7.0312元
15日  1ドル  =  7.0268元
16日  1ドル  =  7.0312元
19日  1ドル  =  7.0365元
20日  1ドル  =  7.0454元
21日  1ドル  =  7.0433元
22日  1ドル  =  7.0490元
23日  1ドル  =  7.0572元
26日  1ドル  =  7.0570元
27日  1ドル  =  7.0810元
28日  1ドル  =  7.0835元
29日  1ドル  =  7.0858元
30日  1ドル  =  7.0879元



9月

2日  1ドル  =  7.0883元
3日  1ドル  =  7.0884元
4日  1ドル  =  7.0878元
5日  1ドル  =  7.0852元
6日  1ドル  =  7.0855元
9日  1ドル  =  7.0851元
10日  1ドル  =  7.0846元
11日  1ドル  =  7.0843元

人民元、本日11日、『高』へ

じわじわと『安』へ向かう動きの一つの段階と見ますが、いかがでしょう。米国の関税強化分を少しでも吸収したい動きかと。資本が流出するおそれがあっても・・ね。



ウォン安!

韓国、ウォンの下落が止まらないのです。

問題ありと見られる1200ウォン台から

やや上昇したものの、あまり変わらずか!


韓国経済はかなり「しんどい」と思いますよ。

11日20:39:01
1ドル = 1192.75ウォン
※ https://jp.investing.com/currencies/usd-krw

基本、外貨建てで決済を行う前提として

韓国企業が加工貿易で材料を輸入する場合

きつい状況であることは想像に難くないかと。


ほかに適正を越えると、ウォンの購買力が落ち

たとえば、韓国人の海外旅行は減り

同時に、航空機利用も減少するでしょう。

となると、韓国の航空会社の収益も悪化へ!


また

米国とか、日本へ出かける韓国人は減少・・。

米国発、日々の経済指標

【興味を覚える米国発の経済指標】


基本、次が影響した様子。

〇 ファーウェイ訴訟取り下げ

〇 中国政府、米国の農産物購入

〇 ボルトン補佐官解任 → 対イラン融和?


米国長期債相場

9月10日、価格は安く

● 『表面利率1.625%』10年国債
1.73%・・前日比 0.09% 高し!
※ 数値:日経ほか

続落


ダウ

9月10日ダウ 26,909.43ドル +73.92ドル
※ 続伸(終値)

ほか、この二つはこのとおり。

〇 ナスダック 8,084.16 -3.28 
〇 S&P500   2979.39 +0.96
※ https://nikkei225jp.com/から



外国為替(ニューヨーク)

円から見て!

9月10日NY外国為替
● ドル円
107円50銭-60銭あたり
● 前日比
0.30円の円安・ドル高

続落


原油価格

9月10日NY原油先物 反落

WTI 57.40ドル
前日比 -0.45ドル
※ 数値:日経ほか

於:マーカンタイル取引所

日本発、日々の経済指標

【興味を覚える日本発の経済指標】

基本、背景の主体は・・。

〇 米中貿易協議への期待!


日経平均株価

11日、後場大引け

21,597円76銭
前日比205円66銭高

続伸(7日間)すごいや!


外国為替(東京)

11日(17:00)
● ドル円
107円80銭-81銭あたり
● 前日比
0.48円の円安・ドル高

※ 数値は日経ほか


ということで

今回も経済ウンタラカンタラと思いつくまま

メモってみました。

経済ウンタラカンタラ・・米中貿易(通商)協議への期待高まる?(令和元年9月10日)




今回はここまでとなります。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

失礼します。


【あとがき】

かつて

日々の国内はじめ世界のできごとを

レジュメ形式でまとめていたことから


柔らかいバージョンとして作成したものが

『経済ウンタラカンタラ』


何かを調べる時の契機になるかもしれません。


また

派生で仮想通貨にも触れています。


基本、勢いだけ強し!ですが

お越しいただいた方に、何か残すことができれば

と、ブログの向上・管理にあたっています。

よろしくお願いします。