ノッチャン です。


今回は著作権肖像権に関して触れてみます。


実は、最近ユーチューブに凝っていまして

つまり、動画作りに、結構はまっているのです。


そして

その作成過程の中で

テレビでよく露出される方などの画像ほかを

引用目的で貼ったりもします。


ですが、気になるところは

どこまでなら許されるのか?

許容範囲はどこまでなのか?

ということ。


そこで

今回はいささか独断的な見方ではありますが

著作権と肖像権を対象に自分なりに

チェックし直したことを、お話してみます。


是非、お付き合いのほど。


項 目
1 ユーチューブで著作権を考える
2 ユーチューブで肖像権を考える
3 まとめ

ユーチューブで著作権を考える

はじめに、著作権ですね。


これは

著作権法(昭和四十五年法律第四十八号)に基づく

もの。


ここでは条文をこと細やかに上げても

わかりづらいと思いますので

よく言われる部分に焦点を当ててみましょう。


そして、話を続けますと

これのポイントとなるところは

著作者の財産権と見てよいでしょう。


もっと平たく言えば

ある人が創造して作りだした、生み出したものは

ある人のものということ。


さらに、それである人が

利益を受けているのであれば


その利益は、ある人のものであって、それを奪い

他者が自らのものとして活用する際は

著作権侵害と見なされ

犯罪になるわけです。

著作権法 第119条
5年以下の懲役又は500万円以下の罰金

だいたい、基礎的な知識事項として

これを知っておけばよいかな・・

なんて、いつも僕は思うわけですが


ただ

この著作権、少々不思議なところがありまして

いや

そのように見える、思える時があるのです。


それは著作権侵害の行為は

著作者が活用した他者に向かって

「ダメ」と言わない限り

著作権法違反にならないのが現状と思われる点。


要は・・

著作権侵害は、親告罪なんですね。


だからと言って、言われるまであからさまに

パクって侵害してよい話ではありません。


もう一度、言いましょう。

くりかえしですが、それは基本犯罪です。


ですが

著作者以外の誰かが

「おかしいなあ」と言ったところで

即、「ダメ」となるものでもないこと。


それは知識として、承知してもよいでしょう。


さらに、続けて、著作権法を見ると

何でもかんでもダメということではなく

著作者が自身の財産権である著作権を

他者に向けて、許容の意味で

「まあ、いいか」と捉えてくれる部分もある?


もう少し言えば、著作権法は

著作物を利用させる裁量を著作者が持っている!

(この場合、無断の状態が主体)

と見なせるのではないでしょうか。

という点。


オブラートにくるんだものを

さらにオブラートでくるむような表現をしましたが

そのように思うのです。


なお

著作権法第10条の2項では

事実の伝達にすぎない雑報及び時事の報道は前項第一号に掲げる著作物に該当しない

となっています。


ですから、新聞などの記事の引用は

著作権外になります。

・・が、それでも歯止め、制限はあるようなので


そのまんま、ドバーッと頂戴して表すのは

注意した方がよいかもしれません。


ほか、新聞などの引用で、少々付記しますと

一応

公正な慣行に合致することが求められており

『報道』『批評』『研究』などの引用目的上

正当な範囲内で行われること!

と言われます。


ちなみに

僕は政治『批評』で引用を行うことが

多いですね。




ユーチューブで肖像権を考える

続いて、肖像権です。


たとえば

人気のある、某氏が発言した・・とかで

使いたくなる人物などの画像に触れてみます。


その前に人物撮影に関して触れると

これは了解を取ったうえで撮らないとイケナイ!

ダメ扱いになっていますよね。


ですが、撮ったとしても

刑事罰の対象にはなっていません。

盗撮罪はないのです。


ただし

迷惑防止条例違反、軽犯罪法違反などで

捕まる場合はあります。


その理由は許可なく撮るとか

隠しているものを撮るとかでしょう。

※ 裸とか、スカートの中とか・・ですね。


とはいえ

芸能人を撮影したとか

「勝手に撮った!」と騒がれても

警察に捕まったとか

そのような話は聞かないと思うのです。


実際、週刊誌はやりたい放題ですよね。


でも、損害賠償で訴えられる!

これはあります。


つまり

刑事事件、犯罪と見なすことが少なく

民事事案ということ。


で、もう一度、肖像権を整理して

言い直しますと

他人から無断で写真を撮られたり

当該者が映る画像などを無断で部外使用

あるいは利用を拒否できる!

そのような権利と言えるでしょう。


しかし

直接的な罪はないのです。


また

これは基本、人格権としての権利を持つ!

・・姿、肖像で対価を得る財産権の性格

有するとも言われるのです。


次にユーチューブで使用する場合を考えます。

広告を貼る前提であれば

姿、肖像を営利・商業利用するわけで

パブリシティ権に触れることにはなるでしょう。


ココが一般的に画像と呼ばれるものを

活用する際のポイントと思うのです。


ちなみにパブリシティ権は

こちらがわかりやすいと思いますので

引用します。

人に備わっている、顧客吸引力を中核とする経済的な価値(パブリシティ価値)を保護する権利を言う(ウイキペディア)

すぐに察しがつくことと思いますが

芸能人とか、報道番組のタレント的な解説者は

その姿、肖像を見せることで収益を上げている!


そのように見なせますから、他者が勝手に

テレビなどの画像を切り取って

ユーチューブ動画の一部として使用することは

パブリシティ権に触れると考えるべき!

それが妥当か・・と。


ただ、どうなんでしょう。

どうなんでしょう・・という言い方は

無責任な表現ですが。


仮に、当該者の姿、肖像を利用することで

より当該者の周知度が高まり

好印象度が上昇するものであれば、どう?

・・ということです。


では、少々考えてみます。

今から挙げる対象の方向性は

『姿』『肖像』が直接的な誘引効果を上げる

とは言えずとも、少なからず・・

影響をもたらすのではないでしょうか。


たとえば、モノマネで

そのモノマネの対象となった芸能人が

再ブレイクするとか。


あるいは、モノマネではありませんが

近いものとして


荻野目洋子さんの曲を使った

高校のダンス部が脚光を浴びたことによって

その曲を持ち歌としていた

荻野目洋子さん自身の人気が上がるとか。


こういう形であれば、仮に使用されたとしても

許容の範囲となるのかもしれません。


基本、肖像権も訴えない限り

公訴案件にならないのですから。


となると、肖像権を有する

当該者・ご本人のお気持ち次第でしょう。


と、僕は、自らユーチューブで動画を作りつつ

そのように捉えています。

(絶対、正しいとは言いません。)


そこで・・

さらに話を続けると使用する場合の許容範囲を

「どこまでとするか」については

対象とする姿、肖像の方が好感を持ってくれる

と思われる範囲で使用したいと考えています。


これが正しいか、どうか

絶対「こうだ」と言えるものはありませんが

今のところ、同様の扱い方をしている

(と、思われる)

ユーチューブの動画を見る限り


許される?


いや、許してもらっているような気がするのです。


でも

その逆の扱い方、敵愾心を持って使用すると

当然、反撃を喰らうでしょう。


なぜなら、完全にパブリシティ権を侵す

と映りますから・・ね。


悪い印象が生じますよね。

それは逆の立場に立てば、イヤな話です。


そのため、ポジテイブな扱いをすればよいかと

思うばかり。


とはいえ、しつこく、くどいながらも

必ずしも、「こうだ」というものではありません。


姿、肖像を持つ方への好印象度を意識した

使い方をしても、「ダメ」な場合もあるでしょう。


ということで

それ以上は残念ながら、触れることはできません。




まとめ

ここまで、再びユーチューブの動画作成で

火が付いた僕が最近考えることを、お話しました。


基本、著作権も肖像権も

それを持つ当該者の心持ち次第に映ります。


ですから、扱う際は

当該者がプラスになる形で使用すれば

騒動になる可能性は低くなる

と思うのです。


とはいえ、財産権でもあるわけで

その点はよく踏まえて熟慮の上で試みたら

よいのでしょう。


そして

何ごとにも、配慮と注意は必要かと。


ということで、今回はここまでとなります。

お役に立てれば、幸いです。





拙文をご覧になっていただき

ありがとうございました。



【あとがき】

かつて

日々の国内はじめ世界のできごとを

レジュメ形式でまとめていたことから


柔らかいバージョンとして作成したものが

『経済ウンタラカンタラ』


何かを調べる時の契機になるかもしれません。


また

派生で仮想通貨にも触れています。


基本、勢いだけ強し!ですが

お越しいただいた方に、何か残すことができれば

と、ブログの向上・管理にあたっています。

よろしくお願いします。