ノッチャン です。


早速、今回の経済ウンタラカンタラは

12月9日を中心に振り返ってみます。

(ザワッと気になるところだけ・・メモ)


目 次
1 今日のできごとメモ
 ● トランプ大統領と北朝鮮
 ● 米雇用統計、底堅し!
 ● 中国、米国産の豚肉を買う
 ● 英国合意なき離脱への動き
 ● 人民元の基準値
2 米国発、日々の経済指標 
 ● 米国長期債相場
 ● ダウ
 ● 外国為替(ニューヨーク)
 ● 原油価格
3 日本発、日々の経済指標
 ● 日経平均株価
 ● 外国為替(東京)

今日のできごとメモ

基本、先はわからない!ですよね。

と、思いつつ、今吹く風の一つを取り上げると

これでしょう。

日経平均株価・・続伸、米国に向けた景気懸念が和らいだ?

そして、いつものとおり、アトランダムに

朝から目に入れたものを並べてみましょう。


トランプ大統領と北朝鮮

3日、トランプ大統領・・

軍事力の行使をちらつかせて、北朝鮮を牽制




一方、北朝鮮はチェソニ第1次官が

米国に対し「コンニャロー」とばかりに

逆牽制の様子。


ちなみに北朝鮮が過去主張していた

非核化交渉の期限は12月31日・・


米雇用統計、底堅し!

《再掲》

これは7日22:30過ぎに・・見たもの

米雇用統計発表(11月)


非農業部門雇用者数

よかった。

結果:26.6万人
予想:18万人
前回:12.8万人

結果が大きく予想と前回を上回る!


失業率

下回った。

結果:3.5%
予想:3.6%
前回:3.6%



平均時給

平均時給、前月比

結果:0.2%
予想:0.3%
前回:0.2%(修正0.4%)

・・ですが


前年同月比はこのとおり

結果:3.1%
予想:3.0%
前回:3.0%(修正3.2%)

少なくとも悪くはないのでしょう。

※ https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/?d=20191206&c=ALL&i=0


中国、米国産の豚肉を買う

《再掲》

中国・・国務院関税税則委員会(6日)

米国産大豆・豚肉の追加関税の免除(除外)へ


背景にこれもあるかもね。




英国の合意なき離脱への動き

《再掲》

今、目に入るものではこのとおり

● 9月3日 英国議会開会

● 9月4日 離脱期限の延期義務付け法案可決

● 9月4日 議会解散動議は否決へ

(ジョンソン首相は英国議会解散できず!)


● 9月7日 ラッド雇用・年金相、辞任

● 9月10日 議会解散再動議か?

これは不発、再び通らず否決へ

英国のEU離脱期限を来年1月末に延期する法案がエリザベス女王の裁可を得て成立(9日)

● 9月16日 ジョンソン首相とユンケル委員長

ルクセンブルクでEU離脱に関する会談実施


● 9月24日 英国最高裁判所 判断を下す

EU離脱期限直前までの議会閉会は違法!

(ジョンソン首相の決定は違法ということ。)

ジョンソン首相、異議アリながらも尊重の模様。


● 10月2日 EUへのブレグジット申請を発表

ジョンソン首相が行う。

EUに最終案を示したけど

譲歩なければ合意なし離脱ということでしょう。


早い話、離脱は10月31日に行う!

との決意を表したものかと。


株式市場を悩ますにはよい材料カモ・・。


● 10月10日 英国、アイルランド首相の会談

EU離脱合意に向け「道筋見える」として

英・アイルランド首相が会談で一致!

とのこと。


英国:ボリス・ジョンソン首相

アイルランド:レオ・バラッカー首相


● 10月17-18日のEU首脳会議予定

● 10月17日 英国、EU・・修正離脱案で合意

● 10月19日 英国議会で採決予定


● 10月22日

英国議会、EU離脱期日否決

● 10月22日遅く

ジョンソン首相、議会の3か月延期案に対し

総選挙を提示

● 10月29日

英国議会、特例総選挙審議、通るか?

通った!


● 10月31日 英国、EU離脱・・なかった!

● 12月5日 英国情勢の見立て・・こんな感じ

12月12日 総選挙

与党、保守党勝利かも?


人民元の基準値

中国人民銀行、人民元の基準値

人民元安にしたい想いはあるとにらみつつ

今日の数値も並べるとこのとおり。



12月

2日  1ドル  =  7.0262元
3日  1ドル  =  7.0223元
4日  1ドル  =  7.0382元
5日  1ドル  =  7.0521元
6日  1ドル  =  7.0383元
9日  1ドル  =  7.0405元



人民元、9日、『安』へ

何となーく思うだけですが、米中貿易協議関連で両国関係がきしむかに映ると人民元『安』に触れるようですが、いかがでしょう。


米国発、日々の経済指標

《再掲》

【興味を覚える米国発の経済指標】

これが気になってのことか・・

〇 米雇用統計、底堅い

〇 OPECプラス


米国長期債相場

12月6日、価格は安く

● 10年国債
1.83%・・前日比 0.02% 高し!
※ 数値:日経ほか

続落


ダウ

12月6日ダウ 28,015.06ドル +333.27ドル
※ 続伸(終値)

ほか、この二つはこのとおり。

12月6日
〇 ナスダック 8,656.53 +85.83
〇 S&P500   3,145.91 +28.48
※ https://nikkei225jp.com/から

米国の景気への心配ごとは小さくなる・・


外国為替(ニューヨーク)

円から見てのこと。

12月6日NY外国為替
● ドル円
108円50-60銭あたり
● 前日比
0.20円 円高ドル安

続伸


原油価格

12月6日NY原油先物(1月物)

WTI 59.20ドル
前日比 +0.77ドル
於:マーカンタイル取引所
※ 数値:日経ほか

横ばい

OPEC協調減産の規模拡大・・

6日、ロシア参加の会合で合意!

(OPEC総会、5日開催)

※ 6日は『OPECプラス』の集まり

日本発、日々の経済指標

【興味を覚える日本発の経済指標】

これらが気になってのことか・・

〇 米雇用統計(雇用者数増加)

〇 米国株式市場(ダウほか)の結果

〇 米国の対中制裁関税はいかに?


日経平均株価

12月9日、後場大引け

23,430円70銭
前日比76円30銭高

続伸(3日)


米国に向けた景気懸念が和らいだのかな?


外国為替(東京)

12月9日(17:00ころ)
● ドル円
108円56-57銭あたり
● 前日比
0.10円 円高ドル安

続伸

※ 数値は日経ほか

経済ウンタラカンタラ・・ダウ上昇、米雇用統計、底堅し!(令和元年12月7日)




ということで

今回も経済ウンタラカンタラと思いつくまま

メモってみました。


今回はここまでとなります。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

失礼します。


【あとがき】

かつて

日々の国内はじめ世界のできごとを

レジュメ形式でまとめていたことから


柔らかいバージョンとして作成したものが

『経済ウンタラカンタラ』


何かを調べる時の契機になるかもしれません。


また

派生で仮想通貨にも触れています。


基本、勢いだけ強し!ですが

お越しいただいた方に、何か残すことができれば

と、ブログの向上・管理にあたっています。

よろしくお願いします。