ノッチャン です。


早速、今回の経済ウンタラカンタラは

2020年1月8日を中心に振り返ってみます。

(ザワッと気になるところだけ・・メモ)


目 次
1 今日のできごとメモ
 ● ISM非製造業景気指数 
 ● イラン、米国へ報復攻撃
 ● 原油ちょっと下がったけど!
 ● でも、イラン報復停止?
 ● 英国合意なき離脱への動き
 ● 人民元の基準値
2 米国発、日々の経済指標 
 ● 米国長期債相場
 ● ダウ
 ● 外国為替(ニューヨーク)
 ● 原油価格
3 日本発、日々の経済指標
 ● 日経平均株価
 ● 外国為替(東京)

今日のできごとメモ

基本、先はわからない!ですよね。

と、思いつつ、今吹く風の一つを取り上げると

これでしょう。

イラン、米国へ報復攻撃

そして、いつものとおり、アトランダムに

朝から目に入れたものを並べてみましょう。


ISM非製造業景気指数

ISM非製造業景気指数(12月)

結果:55
予想:54.5
前回:53.9

※ https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/detail/9021ほか

結果が予想、前回を上回る。

よかった!


ただ、中東の不穏な動きから

株価への反映度合いは小さかった様子。

(よくなければ、もっと下がっていたかも)


イラン、米国へ報復攻撃

イラン・・在イラク米軍を攻撃

(アサドとアルビルの2か所)

Iran attacks two Iraqi bases housing US forces


イラク西部にあるアル・アサド基地に対し

ロケット弾(地対地ミサイルか)で急襲か

(ロイター 8日)


ところで、トランプ大統領はこのとおり

米軍は健在、大丈夫だ!とのこと。


原油、上がったドー!

原油・・

7日、ニューヨークでは取引終了時、反落

WTI 62.70ドル

前日比 -0.57ドル


が、イランによるミサイル攻撃アトは

時間外取引において上昇へ・・

63.44ドル

前日比 +0.74ドル

※ 1月8日00:30ころ ニューヨーク


また、ドバイでも上昇中。

1バレル71.10ドルあたり(+3.10ドル)

【ドバイ原油(1バレルあたり)】
● 12月27日午後:67.90ドル
・・・・・・・・・・・
● 1月6日午前:69.10ドル
● 1月6日午後:69.60ドル
● 1月7日午前:68.20ドル
● 1月7日午後:68.00ドル
● 1月8日午前:71.10ドル
※ 昨年末から上昇傾向アリ(日経から)

戦争不安が大きい証左かと。


でも、イラン、報復停止?

イラン・・

イラク駐留米軍へのミサイル攻撃に対し

米国が報復しないなら攻撃を停止する!

とのこと。

ホントかなあ・・


英国の合意なき離脱への動き

《再掲》

今、目に入るものではこのとおり


【令和元年(2019年)】

● 9月3日 英国議会開会

● 9月4日 離脱期限の延期義務付け法案可決

● 9月4日 議会解散動議は否決へ

(ジョンソン首相は英国議会解散できず!)


● 9月7日 ラッド雇用・年金相、辞任

● 9月10日 議会解散再動議か?

これは不発、再び通らず否決へ

英国のEU離脱期限を来年1月末に延期する法案がエリザベス女王の裁可を得て成立(9日)

● 9月16日 ジョンソン首相とユンケル委員長

ルクセンブルクでEU離脱に関する会談実施


● 9月24日 英国最高裁判所 判断を下す

EU離脱期限直前までの議会閉会は違法!

(ジョンソン首相の決定は違法ということ。)

ジョンソン首相、異議アリながらも尊重の模様。


● 10月2日 EUへのブレグジット申請を発表

ジョンソン首相が行う。

EUに最終案を示したけど

譲歩なければ合意なし離脱ということでしょう。


早い話、離脱は10月31日に行う!

との決意を表したものかと。


株式市場を悩ますにはよい材料カモ・・。


● 10月10日 英国、アイルランド首相の会談

EU離脱合意に向け「道筋見える」として

英・アイルランド首相が会談で一致!

とのこと。


英国:ボリス・ジョンソン首相

アイルランド:レオ・バラッカー首相


● 10月17-18日のEU首脳会議予定

● 10月17日 英国、EU・・修正離脱案で合意

● 10月19日 英国議会で採決予定


● 10月22日

英国議会、EU離脱期日否決

● 10月22日遅く

ジョンソン首相、議会の3か月延期案に対し

総選挙を提示

● 10月29日

英国議会、特例総選挙審議、通るか?

通った!


● 10月31日 英国、EU離脱・・なかった!

● 12月5日 英国情勢の見立て・・こんな感じ

12月12日 総選挙

与党、保守党勝利かも?


● 12月10日 ジョンソン首相、BBCの公共料金

・・見直し示唆・・総選挙対策?


● 12月12日 英国総選挙、保守党、勝利

ブレグジットへ大きく前進か


● 12月18日 ジョンソン首相・・

EUとの貿易協定成立期限を2020年末

・・との考えを強調か

※ AFPBB(18日)


【令和2年(2020年)】

● 1月9日

離脱法案の採決の予定 


人民元の基準値

中国人民銀行、人民元の基準値

人民元安にしたい想いはあるとにらみつつ

今日の数値も並べるとこのとおり。


1月

6日  1ドル  =  6.9718元
7日  1ドル  =  6.9690元
8日  1ドル  =  6.9450元



人民元、8日、『高』へ

何となーく思うだけですが、米中貿易協議関連で両国関係がきしむかに映ると人民元『安』に触れるようですが、いかがでしょう。ですから、逆の場合は『高』ではないか、と。


米国発、日々の経済指標

【興味を覚える米国発の経済指標】

これが気になるところ・・

・ 米国、イラン対立

・ イラン、米国へ報復攻撃

・ ISM非製造業景気指数


米国長期債相場

1月7日、価格は安く

● 10年国債
1.82%・・前日比 0.01%高し!
※ 数値:日経ほか

続落!


ダウ

1月7日ダウ 28,583.68ドル -119.70ドル
※ 反落(終値)

ほかはこのとおり。

1月7日
〇 ナスダック 9,068.58 -2.88
〇 S&P500   3,237.18 -9.10
※ https://nikkei225jp.com/ほかから



外国為替(ニューヨーク)

円から見てのこと。

1月7日NY外国為替
● ドル円
108円40-50銭あたり
● 前日比
0.10円 円安ドル高

続落!



原油価格

◎ 1月7日NY原油先物(2月物)

WTI 62.70ドル
前日比 -0.57ドル
於:マーカンタイル取引所 NYMEX
※ 数値:日経ほか

反落


それでも昨年の12月に比較し

「高値である」には変わりがないでしょう。

中東情勢、楽観視されてはいないことの表われ

かと。


7日、続伸(COMEX)

※ 10日連続

日本発、日々の経済指標

【興味を覚える日本発の経済指標】

これらが影響の様子。

〇 米国株式市場の結果(1月7日)

〇 イランによる在イラク米軍攻撃

〇 イラン、報復停止?


日経平均株価

1月8日、後場大引け

23,204円76銭
前日比370円96銭安

反落


外国為替(東京)

1月8日(17:00ころ)
● ドル円
108円41-42銭あたり
● 前日比
0.09円 円安ドル高

続落


※ 数値は日経ほか

経済ウンタラカンタラ・・中東情勢緊迫化、変わらずか!(令和2年1月7日)




ということで

今回も経済ウンタラカンタラと思いつくまま

メモってみました。


今回はここまでとなります。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

失礼します。


【あとがき】

かつて

日々の国内はじめ世界のできごとを

レジュメ形式でまとめていたことから


柔らかいバージョンとして作成したものが

『経済ウンタラカンタラ』


何かを調べる時の契機になるかもしれません。


また

派生で仮想通貨にも触れています。


基本、勢いだけ強し!ですが

お越しいただいた方に、何か残すことができれば

と、ブログの向上・管理にあたっています。

よろしくお願いします。