ノッチャン です。


早速、今回の経済ウンタラカンタラは

2020年1月6日を中心に振り返ってみます。

(ザワッと気になるところだけ・・メモ)


目 次
1 今日のできごとメモ
 ● 大発会
 ● 米国製造業景況指数(ISM)
 ● イラン、対米報復か
 ● 米国の対イラン姿勢
 ● 原油高くなっとるドー!
 ● 日本、英国と経済連携協定締結模索
 ● 英国合意なき離脱への動き
 ● 人民元の基準値
2 米国発、日々の経済指標 
 ● 米国長期債相場
 ● ダウ
 ● 外国為替(ニューヨーク)
 ● 原油価格
3 日本発、日々の経済指標
 ● 日経平均株価
 ● 外国為替(東京)

今日のできごとメモ

基本、先はわからない!ですよね。

と、思いつつ、今吹く風の一つを取り上げると

これでしょう。

原油高くなっとるドー!

そして、いつものとおり、アトランダムに

朝から目に入れたものを並べてみましょう。


大発会

6日、東京株式市場、大発会

令和2年(2020年)初の取引

大発会アリ


米国製造業景況指数(ISM)

《再掲》

12月ISM製造業景況指数

結果:47.2
予想:49
前回:48.1

結果が予想、前回を下回る。

悪いね!


3日のダウ結果、これも影響ありますよね。


イラン、対米報復か

起こりはこちら

イラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官が米軍の空爆によって死亡

・・した件


イランは指導部において

「米国は報いを受けることになる」など

と声明を発した模様。


中東不安定化が進む?


米国の対イラン姿勢

《再掲》

米国、もしかすると、イラン対応で苦慮かも、ね。




とはいえ、米国は仮にイランにやられたら

必ずやり返すと思う。

「自国民を守る」と言い切っているのですから。


結局、イランが動けば、痛みを強く感じるのは

イランでしょう。


ただ、中東の情勢は揺れるので

同地域の石油に依存する国々はエネルギー供給で

齟齬をきたすことは想像に難くない・・ですよね。


原油高くなっとるドー!

原油・・

ニューヨークのWTI、上がっていますよ。


3日は2月物で2日に比べて

1バレルあたり+1.87ドルの63.05ドルで

取引終了結果でしたが


さらに引き続き6日(09:38現在)も続伸

+0.85ドルの63.90ドルで推移中。

※ https://nikkei225jp.com/nasdaq/


やはり、今後の米国の対イラン施策

イランの報復を含む対応に目が向かっている!

・・表れなのでしょう。


中東が不穏?というネガティブ評価で・・


でも、米国はこと石油に関しては困らない!

ですよね。


いっぱい産出できますから。

(産油国世界第1位)


しかも

価格が上がる方が増産の可能度が高まる

かもしれないわけで


この諍い、米国にとってはある意味・・

福音かもしれません。


日本、英国と経済連携協定締結模索

はじめに前提から

英国・・昨年12月実施の総選挙で、与党・保守党が過半数の議席を獲得。今年1月末にEUから離脱する見通し。

で、日本は

英国のEU移行期間アトを見据え

2月から

新たな経済連携協定の交渉を持つ様子。


英国への輸出産業を保護したい考えでしょう。


英国の合意なき離脱への動き

今、目に入るものではこのとおり


【令和元年(2019年)】

● 9月3日 英国議会開会

● 9月4日 離脱期限の延期義務付け法案可決

● 9月4日 議会解散動議は否決へ

(ジョンソン首相は英国議会解散できず!)


● 9月7日 ラッド雇用・年金相、辞任

● 9月10日 議会解散再動議か?

これは不発、再び通らず否決へ

英国のEU離脱期限を来年1月末に延期する法案がエリザベス女王の裁可を得て成立(9日)

● 9月16日 ジョンソン首相とユンケル委員長

ルクセンブルクでEU離脱に関する会談実施


● 9月24日 英国最高裁判所 判断を下す

EU離脱期限直前までの議会閉会は違法!

(ジョンソン首相の決定は違法ということ。)

ジョンソン首相、異議アリながらも尊重の模様。


● 10月2日 EUへのブレグジット申請を発表

ジョンソン首相が行う。

EUに最終案を示したけど

譲歩なければ合意なし離脱ということでしょう。


早い話、離脱は10月31日に行う!

との決意を表したものかと。


株式市場を悩ますにはよい材料カモ・・。


● 10月10日 英国、アイルランド首相の会談

EU離脱合意に向け「道筋見える」として

英・アイルランド首相が会談で一致!

とのこと。


英国:ボリス・ジョンソン首相

アイルランド:レオ・バラッカー首相


● 10月17-18日のEU首脳会議予定

● 10月17日 英国、EU・・修正離脱案で合意

● 10月19日 英国議会で採決予定


● 10月22日

英国議会、EU離脱期日否決

● 10月22日遅く

ジョンソン首相、議会の3か月延期案に対し

総選挙を提示

● 10月29日

英国議会、特例総選挙審議、通るか?

通った!


● 10月31日 英国、EU離脱・・なかった!

● 12月5日 英国情勢の見立て・・こんな感じ

12月12日 総選挙

与党、保守党勝利かも?


● 12月10日 ジョンソン首相、BBCの公共料金

・・見直し示唆・・総選挙対策?


● 12月12日 英国総選挙、保守党、勝利

ブレグジットへ大きく前進か


● 12月18日 ジョンソン首相・・

EUとの貿易協定成立期限を2020年末

・・との考えを強調か

※ AFPBB(18日)


【令和2年(2020年)】

● 1月9日

離脱法案の採決の予定 


人民元の基準値

中国人民銀行、人民元の基準値

人民元安にしたい想いはあるとにらみつつ

今日の数値も並べるとこのとおり。


12月

2日  1ドル  =  7.0262元
3日  1ドル  =  7.0223元
4日  1ドル  =  7.0382元
5日  1ドル  =  7.0521元
6日  1ドル  =  7.0383元
9日  1ドル  =  7.0405元
10日  1ドル  =  7.0400元
11日  1ドル  =  7.0385元
12日  1ドル  =  7.0253元
13日  1ドル  =  7.0156元
16日  1ドル  =  6.9915元
17日  1ドル  =  6.9971元
18日  1ドル  =  6.9969元
19日  1ドル  =  7.0025元
20日  1ドル  =  7.0020元
23日  1ドル  =  7.0117元
24日  1ドル  =  7.0119元
25日  1ドル  =  7.0067元
26日  1ドル  =  6.9801元
27日  1ドル  =  6.9879元
30日  1ドル  =  6.9805元



1月

6日  1ドル  =  6.9718元



人民元、6日、『安』へ

何となーく思うだけですが、米中貿易協議関連で両国関係がきしむかに映ると人民元『安』に触れるようですが、いかがでしょう。ですから、逆の場合は『高』ではないか、と。


米国発、日々の経済指標

《再掲》

【興味を覚える米国発の経済指標】

これが気になるところ・・

・ 米中貿易協議の合意関連

・ 米軍、イラン司令官を空爆殺害


米国長期債相場

1月3日、価格は高く

● 10年国債
1.79%・・前日比 0.08%低し!
※ 数値:日経ほか

反発!


ダウ

1月3日ダウ 28,634.88ドル -233.92ドル
※ 反落(終値)

ほかはこのとおり。

1月3日
〇 ナスダック 9,020.77 -71.42
〇 S&P500   3,234.85 -23.00
※ https://nikkei225jp.com/ほかから



外国為替(ニューヨーク)

円から見てのこと。

1月3日NY外国為替
● ドル円
108円10-20銭あたり
● 前日比
0.40円 円高ドル安

続伸!



原油価格

◎ 1月3日NY原油先物(2月物)

WTI 63.05ドル
前日比 +1.87ドル
於:マーカンタイル取引所 NYMEX
※ 数値:日経ほか

続伸


イランの司令官殺害に伴う中東不穏化以外に

EIAの石油在庫統計も影響か

(米国の原油在庫が減っている。)


中国関連で需要が伸びると見たか?


3日、続伸(COMEX)

※ 8日連続

日本発、日々の経済指標

【興味を覚える日本発の経済指標】

これらが影響の様子。

〇 米国株式市場の結果(1月3日)

〇 米国とイランの対立


日経平均株価

1月6日、後場大引け

23,204円86銭
前日比451円76銭安

続落


外国為替(東京)

1月6日(17:00ころ)
● ドル円
108円11-12銭あたり
● 前日比
1.03円 円高ドル安

続伸


※ 数値は日経ほか

イラン司令官空爆で原油不安・・で、米国株式市場は下がったか?(令和2年1月4日)




ということで

今回も経済ウンタラカンタラと思いつくまま

メモってみました。


今回はここまでとなります。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

失礼します。


【あとがき】

かつて

日々の国内はじめ世界のできごとを

レジュメ形式でまとめていたことから


柔らかいバージョンとして作成したものが

『経済ウンタラカンタラ』


何かを調べる時の契機になるかもしれません。


また

派生で仮想通貨にも触れています。


基本、勢いだけ強し!ですが

お越しいただいた方に、何か残すことができれば

と、ブログの向上・管理にあたっています。

よろしくお願いします。