ノッチャン です。


早速、今回の経済ウンタラカンタラは

12月19日を中心に振り返ってみます。

(ザワッと気になるところだけ・・メモ)


目 次
1 今日のできごとメモ
 ● 日銀金融政策決定会合
 ● トランプ大統領の弾劾訴追
 ● 米国の鉱工業生産
 ● 米国の住宅着工件数
 ● 米中合意第1段階の示す数値
 ● 追加関税第4弾は中止
 ● ジョンソン首相、2020年離脱
 ● 英国合意なき離脱への動き
 ● 人民元の基準値
2 米国発、日々の経済指標 
 ● 米国長期債相場
 ● ダウ
 ● 外国為替(ニューヨーク)
 ● 原油価格
3 日本発、日々の経済指標
 ● 日経平均株価
 ● 外国為替(東京)

今日のできごとメモ

基本、先はわからない!ですよね。

と、思いつつ、今吹く風の一つを取り上げると

これでしょう。

トランプ大統領の弾劾訴追決議案

そして、いつものとおり、アトランダムに

朝から目に入れたものを並べてみましょう。


日銀金融政策決定会合

現時点の金融政策を維持する!

追加の緩和策は見送り


トランプ大統領の弾劾訴追

米国民主党が推すトランプ大統領の弾劾訴追

その決議案が米国下院を通過!


ただ

それで経済が揺れ動いたようには見えず。

(1月の上院での可決は考えられないため)


米国の鉱工業生産

《再掲》

米国の鉱工業生産(11月)

結果:1.1%
予想:0.8%
前回:-0.8%

結果が予想、前回を上回った!

「よかった」ということ。


米国の住宅着工件数

《再掲》

米国の住宅着工件数(11月)

結果:136.5万件
予想:134.5万件
前回:131.4万件
※ https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/?d=20191217&c=USD&i=0

結果は予想、前回を超えた!

「景気はいい!」

という見立てに至ったのでしょう。


米中合意第1段階の示す数値

《再掲》




● 第1弾 340億ドル・・25%

● 第2弾 160億ドル・・25%

● 第3弾 2,000億ドル・・25%

● 第4弾 1,200億ドル・・15%から7.5%へ

The 25% Tariffs will remain as is, with 7 1/2% put on much of the remainder

● 第4弾 1,600億ドル・・(15%)発動なし


追加関税第4弾は中止

《再掲》

12月15日予定の追加関税は取りやめへ・・

The Penalty Tariffs set for December 15th will not be charged
12月15日の制裁関税は発動されない!



ジョンソン首相、2020年離脱

《再掲》

ジョンソン首相・・

EUとの貿易協定成立期限を2020年末

・・との考えを強調か

※ AFPBB(18日)

先の総選挙(12日)では、英国を来年1月31日までにEUから離脱させ「ブレグジットを終える」との公約で圧勝

そのためか

離脱後は経済関係の整理のため

11か月間の移行期間としているものの

その延長はありえない!


・・との意志表示をしたい様子。


結局

「保守党政権が貿易協定に合意がなくても2020年には離脱する」

との主張が、合意なき離脱にも映り

株式市場などは揺れるかも・・?


英国の合意なき離脱への動き

《再掲》

今、目に入るものではこのとおり

● 9月3日 英国議会開会

● 9月4日 離脱期限の延期義務付け法案可決

● 9月4日 議会解散動議は否決へ

(ジョンソン首相は英国議会解散できず!)


● 9月7日 ラッド雇用・年金相、辞任

● 9月10日 議会解散再動議か?

これは不発、再び通らず否決へ

英国のEU離脱期限を来年1月末に延期する法案がエリザベス女王の裁可を得て成立(9日)

● 9月16日 ジョンソン首相とユンケル委員長

ルクセンブルクでEU離脱に関する会談実施


● 9月24日 英国最高裁判所 判断を下す

EU離脱期限直前までの議会閉会は違法!

(ジョンソン首相の決定は違法ということ。)

ジョンソン首相、異議アリながらも尊重の模様。


● 10月2日 EUへのブレグジット申請を発表

ジョンソン首相が行う。

EUに最終案を示したけど

譲歩なければ合意なし離脱ということでしょう。


早い話、離脱は10月31日に行う!

との決意を表したものかと。


株式市場を悩ますにはよい材料カモ・・。


● 10月10日 英国、アイルランド首相の会談

EU離脱合意に向け「道筋見える」として

英・アイルランド首相が会談で一致!

とのこと。


英国:ボリス・ジョンソン首相

アイルランド:レオ・バラッカー首相


● 10月17-18日のEU首脳会議予定

● 10月17日 英国、EU・・修正離脱案で合意

● 10月19日 英国議会で採決予定


● 10月22日

英国議会、EU離脱期日否決

● 10月22日遅く

ジョンソン首相、議会の3か月延期案に対し

総選挙を提示

● 10月29日

英国議会、特例総選挙審議、通るか?

通った!


● 10月31日 英国、EU離脱・・なかった!

● 12月5日 英国情勢の見立て・・こんな感じ

12月12日 総選挙

与党、保守党勝利かも?


● 12月10日 ジョンソン首相、BBCの公共料金

・・見直し示唆・・総選挙対策?


● 12月12日 英国総選挙、保守党、勝利

ブレグジットへ大きく前進か


人民元の基準値

中国人民銀行、人民元の基準値

人民元安にしたい想いはあるとにらみつつ

今日の数値も並べるとこのとおり。


12月

2日  1ドル  =  7.0262元
3日  1ドル  =  7.0223元
4日  1ドル  =  7.0382元
5日  1ドル  =  7.0521元
6日  1ドル  =  7.0383元
9日  1ドル  =  7.0405元
10日  1ドル  =  7.0400元
11日  1ドル  =  7.0385元
12日  1ドル  =  7.0253元
13日  1ドル  =  7.0156元
16日  1ドル  =  6.9915元
17日  1ドル  =  6.9971元
18日  1ドル  =  6.9969元
19日  1ドル  =  7.0025元



人民元、19日、『安』へ

何となーく思うだけですが、米中貿易協議関連で両国関係がきしむかに映ると人民元『安』に触れるようですが、いかがでしょう。ですから、逆の場合は『高』ではないか、と。


米国発、日々の経済指標

【興味を覚える米国発の経済指標】

これが気になってのことか・・

・ 米国の経済指標が比較的良い

・ 米国の株式市場、悪くない

・ ジョンソン首相、2020年離脱意志固し


米国長期債相場

12月18日、価格は安く

● 10年国債
1.92%・・前日比 0.04% 高し!
※ 数値:日経ほか

続落


ダウ

12月18日ダウ 28,239.28ドル -27.88ドル
※ 反落(終値)

ほか、この二つはこのとおり。

12月18日
〇 ナスダック 8,827.73 +4.38
〇 S&P500   3,191.14 -1.38
※ https://nikkei225jp.com/から



外国為替(ニューヨーク)

円から見てのこと。

12月18日NY外国為替
● ドル円
109円55-65銭あたり
● 前日比
0.10円 円安ドル高

米国、長期金利上昇の風もアリ


原油価格

12月18日NY原油先物(1月物)

WTI 60.93ドル
前日比 -0.01ドル
於:マーカンタイル取引所 NYMEX
※ 数値:日経ほか

反落


EIA・・前週と比較し原油在庫が減少へ!

※ 石油在庫統計


18日、反落(COMEX)

日本発、日々の経済指標

【興味を覚える日本発の経済指標】

これらが影響の様子。

〇 日銀、金融政策決定会合

〇 米中貿易協議、第1段階合意

〇 米国株式市場の結果(弱いけど)

〇 英国のEU離脱懸念アリ

〇 高値からの利益確定か


日経平均株価

12月19日、後場大引け

23,864円85銭
前日比69円58銭安

続落


外国為替(東京)

12月19日(17:00ころ)
● ドル円
109円55-56銭あたり
● 前日比
0.12円 円安ドル高

反落


※ 数値は日経ほか

経済ウンタラカンタラ・・米国の経済指標はよかったがダウは微速前進!(令和元年12月18日)




ということで

今回も経済ウンタラカンタラと思いつくまま

メモってみました。


今回はここまでとなります。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

失礼します。


【あとがき】

かつて

日々の国内はじめ世界のできごとを

レジュメ形式でまとめていたことから


柔らかいバージョンとして作成したものが

『経済ウンタラカンタラ』


何かを調べる時の契機になるかもしれません。


また

派生で仮想通貨にも触れています。


基本、勢いだけ強し!ですが

お越しいただいた方に、何か残すことができれば

と、ブログの向上・管理にあたっています。

よろしくお願いします。