ノッチャン です。


早速、今回の経済ウンタラカンタラは

12月20日を中心に振り返ってみます。

(ザワッと気になるところだけ・・メモ)


目 次
1 今日のできごとメモ
 ● ダウ、過去最高値
 ● フィラデルフィア連銀製造業景況指数
 ● ジョンソン首相、2020年離脱
 ● 英国合意なき離脱への動き
 ● 人民元の基準値
2 米国発、日々の経済指標 
 ● 米国長期債相場
 ● ダウ
 ● 外国為替(ニューヨーク)
 ● 原油価格
3 日本発、日々の経済指標
 ● 日経平均株価
 ● 外国為替(東京)

今日のできごとメモ

基本、先はわからない!ですよね。

と、思いつつ、今吹く風の一つを取り上げると

これでしょう。

ダウ過去最高値から米中貿易協議の合意効果は大きい!

そして、いつものとおり、アトランダムに

朝から目に入れたものを並べてみましょう。


ダウ、過去最高値

諸々の件があっても

ダウほかが、過去最高値を結んだことは・・

背景はこれでしょうね。

ムニューシン米財務長官は19日、米CNBCのインタビューで「米中の第1段階の合意は1月にも署名される」と述べた。中国は19日、12月26日から1年間、米国産の化学・石油製品6品目の関税を免除すると発表した。
※ 日経(20日)引用

とにかくも

米中貿易協議の合意は中身の濃さ薄さを問わず

米国経済、特に株式市場への影響が大きい!

とは言えるのでしょう。

(当然とは思いますけど。)


フィラデルフィア連銀製造業景況指数

フィラデルフィア連銀製造業景況指数

(11月分)

結果:0.3
予想:8
前回:10.4

https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/detail/9161

低水準となりましたね。

「悪い」が株価への影響は薄かった様子。

もしや、利下げ期待で上がった?


ジョンソン首相、2020年離脱

《再掲》

ジョンソン首相・・

EUとの貿易協定成立期限を2020年末

・・との考えを強調か

※ AFPBB(18日)

先の総選挙(12日)では、英国を来年1月31日までにEUから離脱させ「ブレグジットを終える」との公約で圧勝

そのためか

離脱後は経済関係の整理のため

11か月間を移行期間としているものの

その延長はありえない!


・・との意志表示をしたい様子。


結局

「保守党政権が貿易協定に合意がなくても2020年には離脱する」

との主張が、合意なき離脱にも映り

株式市場などは揺れるかも・・?


英国の合意なき離脱への動き

《再掲》

今、目に入るものではこのとおり

● 9月3日 英国議会開会

● 9月4日 離脱期限の延期義務付け法案可決

● 9月4日 議会解散動議は否決へ

(ジョンソン首相は英国議会解散できず!)


● 9月7日 ラッド雇用・年金相、辞任

● 9月10日 議会解散再動議か?

これは不発、再び通らず否決へ

英国のEU離脱期限を来年1月末に延期する法案がエリザベス女王の裁可を得て成立(9日)

● 9月16日 ジョンソン首相とユンケル委員長

ルクセンブルクでEU離脱に関する会談実施


● 9月24日 英国最高裁判所 判断を下す

EU離脱期限直前までの議会閉会は違法!

(ジョンソン首相の決定は違法ということ。)

ジョンソン首相、異議アリながらも尊重の模様。


● 10月2日 EUへのブレグジット申請を発表

ジョンソン首相が行う。

EUに最終案を示したけど

譲歩なければ合意なし離脱ということでしょう。


早い話、離脱は10月31日に行う!

との決意を表したものかと。


株式市場を悩ますにはよい材料カモ・・。


● 10月10日 英国、アイルランド首相の会談

EU離脱合意に向け「道筋見える」として

英・アイルランド首相が会談で一致!

とのこと。


英国:ボリス・ジョンソン首相

アイルランド:レオ・バラッカー首相


● 10月17-18日のEU首脳会議予定

● 10月17日 英国、EU・・修正離脱案で合意

● 10月19日 英国議会で採決予定


● 10月22日

英国議会、EU離脱期日否決

● 10月22日遅く

ジョンソン首相、議会の3か月延期案に対し

総選挙を提示

● 10月29日

英国議会、特例総選挙審議、通るか?

通った!


● 10月31日 英国、EU離脱・・なかった!

● 12月5日 英国情勢の見立て・・こんな感じ

12月12日 総選挙

与党、保守党勝利かも?


● 12月10日 ジョンソン首相、BBCの公共料金

・・見直し示唆・・総選挙対策?


● 12月12日 英国総選挙、保守党、勝利

ブレグジットへ大きく前進か


人民元の基準値

中国人民銀行、人民元の基準値

人民元安にしたい想いはあるとにらみつつ

今日の数値も並べるとこのとおり。


12月

2日  1ドル  =  7.0262元
3日  1ドル  =  7.0223元
4日  1ドル  =  7.0382元
5日  1ドル  =  7.0521元
6日  1ドル  =  7.0383元
9日  1ドル  =  7.0405元
10日  1ドル  =  7.0400元
11日  1ドル  =  7.0385元
12日  1ドル  =  7.0253元
13日  1ドル  =  7.0156元
16日  1ドル  =  6.9915元
17日  1ドル  =  6.9971元
18日  1ドル  =  6.9969元
19日  1ドル  =  7.0025元
20日  1ドル  =  7.0020元



人民元、20日、『高』へ

何となーく思うだけですが、米中貿易協議関連で両国関係がきしむかに映ると人民元『安』に触れるようですが、いかがでしょう。ですから、逆の場合は『高』ではないか、と。


米国発、日々の経済指標

【興味を覚える米国発の経済指標】

これが気になってのことか・・

・ フィラデルフィア連銀製造業景況指数

・ 19日、ダウ過去最高値


米国長期債相場

12月19日、価格は横ばい

● 10年国債
1.92%・・前日比 なし!
※ 数値:日経ほか

横ばい


ダウ

トランプ大統領の弾劾訴追決議案・・

米国下院を通っても「何のその」でしょう。

米国経済強し!

また、トランプ大統領の人気は高し!

12月19日ダウ 28,376.96ドル +137.68ドル
※ 反発(終値)

ほか、この二つはこのとおり。

12月19日(過去最高値)
〇 ナスダック 8,887.22 +59.48
〇 S&P500   3,205.37 +14.23
※ https://nikkei225jp.com/から



外国為替(ニューヨーク)

円から見てのこと。

12月19日NY外国為替
● ドル円
109円30-40銭あたり
● 前日比
0.25円 円高ドル安

反発


原油価格

12月19日NY原油先物(1月物)

WTI 61.22ドル
前日比 +0.29ドル
於:マーカンタイル取引所 NYMEX
※ 数値:日経ほか

反発


EIA・・原油在庫が減少へ!


19日、反発(COMEX)

日本発、日々の経済指標

【興味を覚える日本発の経済指標】

これらが影響の様子。

〇 フィラデルフィア連銀製造業景況指数

(あるかな・・)

〇 米国株式市場の結果(弱いけど)

〇 英国のEU離脱懸念


日経平均株価

12月20日、後場大引け

23,816円63銭
前日比48円22銭安

続落


外国為替(東京)

12月20日(17:00ころ)
● ドル円
109円35-36銭あたり
● 前日比
0.22円 円高ドル安

反発


※ 数値は日経ほか

トランプ大統領の弾劾訴追決議案、下院可決の大きな影響は見当たらずか!(令和元年12月19日)




ということで

今回も経済ウンタラカンタラと思いつくまま

メモってみました。


今回はここまでとなります。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

失礼します。


【あとがき】

かつて

日々の国内はじめ世界のできごとを

レジュメ形式でまとめていたことから


柔らかいバージョンとして作成したものが

『経済ウンタラカンタラ』


何かを調べる時の契機になるかもしれません。


また

派生で仮想通貨にも触れています。


基本、勢いだけ強し!ですが

お越しいただいた方に、何か残すことができれば

と、ブログの向上・管理にあたっています。

よろしくお願いします。