ノッチャン です。


今回の経済ウンタラカンタラはこちら

2020年9月20日、目に入れたできごと

Tiktok(ティックトック)、売却禁止でトランプ大統領譲歩か、米国強気に出ない?(令和2年9月20日)




9月18日の米国商務省の発表で

TikTokとWeChatの使用20日からダメ
アップル、グーグルのストアから排除
TikTok:動画投稿アプリ
WeChat:対話、支払いアプリ

トランプ大統領とその政権は中国に対し

ガチンコであたるのかと思っていましたが

どうやらそうではない様子。


変わりつつあるようです。

トランプ大統領、Tiktokとオラクルの提携案

承認する方向で動くとあります。

※ ブルームバーグ、日経ほか(9月20日)

https://news.yahoo.co.jp/articles/989a040fd9e9846e54406c5c957f20e588e7b6cc
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64096370Q0A920C2000000/

【Tiktokとオラクルの提携案】
完全売却ではなくバイトダンスの絡みも残る案と見なせるけど。

ただし

構想、考え方、概念の範疇においての承認

とあり、制限枠はかかっている様子。


とはいえ、これで少なくとも

『Tiktokの使用が20日からダメ!』

これはなくなったと言えるでしょう。

※ 現時点では20日から27日に延期


それにしても、急な変化です。

「弱気になったのでしょうか?」

そのように映りますが・・


トランプ大統領とその側近は

どんな腹積もりをもっているのでしょう。


とにかくも

米国が当初、拳を高々と振り上げ

「売却しないとアカン!」

「使用するなら中国本土と切り離す!」


とした意気込みとはいささかなりとも

異なる内容に映るわけで

今までの米国の主張する根本的な解決とは

離れていくと思うのですが、いかに。

【現時点で目に入る内容】
● 新会社
  ティックトック・グローバル
  (本社:テキサス州に設立)
  ※ ティックトックのサービス名称は残る。
● 雇用創出
  2万5千人
  承認への「グラッ」の要因はこれかも
  ・・ね。
  大統領選挙終了までS&P500とか株価指数に悪影響を与える材料は抱えたくない!と思われますが、いかがでしょう。
  ですから、大統領選挙が終了すれば、また新たな対中姿勢の策が動き始めるかも?
● 米国企業はどこ?
  オラクルとウォルマート
【ほかにコレアリ】
中国(バイトダンス)の承認も必要。
仮に承認しなければアプリの配信禁止延期期日27日でもって、やはり使用はダメになるかもしれません。

そして

米国のこれまでの主張と乖離したかに映る点

これですね。(僕が思うだけ)

安全保障

情報の管理

これらについて米国が真に納得するものなのか

わからないのです。





また、せめぎ合いが繰り返される

と思いますが、いかがでありましょうや。


ともあれ、一時的にせよ

週明けの米国株式市場はよき方向に流れそう。

そんな予感も持つ次第。


ということで

経済ウンタラカンタラと思いつくまま

メモってみました。


今回はここまでとなります。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

失礼します。


【あとがき】

かつて

日々の国内はじめ世界のできごとを

レジュメ形式でまとめていたことから


柔らかいバージョンとして作成したものが

『経済ウンタラカンタラ』


何かを調べる時の契機になるかもしれません。


また

派生で仮想通貨にも触れています。


基本、勢いだけ強し!ですが

お越しいただいた方に、何か残すことができれば

と、ブログの向上・管理にあたっています。

よろしくお願いします。