ノッチャン です。

早速、今回の経済ウンタラカンタラは

8月30日を中心に振り返ってみます。

(ザクッと気になるところだけ・・メモ)


目 次
1 今日のできごとメモ
 ● TICAD 
 ● 米国、GDP改定値
 ● 米中貿易の対立が緩和か 
 ● 人民元の基準値
 ● ウォン安!
2 米国発、日々の経済指標 
 ● 米国長期債相場
 ● ダウ
 ● 外国為替(ニューヨーク)
 ● 原油価格
3 日本発、日々の経済指標
 ● 日経平均株価
 ● 外国為替(東京)

今日のできごとメモ

基本、先はわからない!ですよね。

と、思いつつ、今吹く風の一つを取り上げると

これでしょう。

TICAD(アフリカ開発会議)ほか、世界の動きいろいろ!

そして、いつものとおり、アトランダムに

朝から目に入れたものを並べてみましょう。


TICAD

TICAD・・終了しました。

(アフリカ開発会議のこと)




TICAD・・日本にとって何の関係がある?

という方もいますが、アフリカは重要でしょう。


今や中国が資金提供をし、中国人労働者を送り込み

現地労働者の雇用をしないなど、自国への取り込み

草刈り場化と語る方もいるほど。


そこでアフリカ各国の真の独立、自立を促す!

そのため、日本、安倍首相が関わる姿を持つ!

ということは、アフリカはもとより、対米的にも

日本の将来の外交を考える上でもよいかと。


アフリカという大きな地域の諸国と

近しい関係を持つことは政治的な意味だけでなく

経済的にも大切と思うのです。






米国、GDP改定値

米国、GDP改定値(第2・四半期)


7月発表の速報値から0.1ポイント下方修正へ

2.1% – 0.1% = 2%

(GDP・・実質国内総生産)

※ ロイターほか(29日)


設備投資や製造業が低迷か

ただ、個人消費は高いのです。

(GDP改正値・個人消費 4.3% → 4.7%)


総じて

米中貿易の先行きの不透明さが表れたかも・・


米中貿易の対立が緩和か

29日は米中貿易上の一連の対立がやや緩和する

との見なしが生まれたようです。


【中国商務省が明らかに・・】

● 貿易問題を冷静に解決したい!

● 9月閣僚級協議の調整を継続中

● 現時点以上の制裁関税を検討せず

※ ビジネスクリック、日経(30日)


人民元の基準値

人民元安にしたい想いはあるとにらみつつ

今日の数値も並べるとこのとおり。


中国人民銀行、人民元の基準値

(一覧は6日以降)

6日  1ドル  =  6.9683元
7日  1ドル  =  6.9996元
8日  1ドル  =  7.0039元
9日  1ドル  =  7.0136元
12日  1ドル  =  7.0211元
13日  1ドル  =  7.0326元
14日  1ドル  =  7.0312元
15日  1ドル  =  7.0268元
16日  1ドル  =  7.0312元
19日  1ドル  =  7.0365元
20日  1ドル  =  7.0454元
21日  1ドル  =  7.0433元
22日  1ドル  =  7.0490元
23日  1ドル  =  7.0572元
26日  1ドル  =  7.0570元
27日  1ドル  =  7.0810元
28日  1ドル  =  7.0835元
29日  1ドル  =  7.0858元
30日  1ドル  =  7.0879元

人民元、本日30日、『安』へ

じわじわと『安』へ向かう動きの一つの段階と見ますが、いかがでしょう。米国の関税強化分を少しでも吸収したい動きかと。資本が流出するおそれがあっても・・ね。



ウォン安!

韓国、ウォンの下落が止まらず!

GSOMIA破棄を明らかにしたら、より下がっとる。


韓国、もう終わりかもしれない。

と言えば、言い過ぎにしても

韓国経済はかなり「しんどい」と思いますよ。

30日17:33:19
1ドル = 1208.76ウォン
※ https://jp.investing.com/currencies/usd-krw

1ドル = 1200ウォンを超える状態は

依然、変わらず!


適正を越えると、ウォンの購買力も落ちて

韓国進出の外資企業も大変でしょう。

加工貿易が主体であれば、なおさらかと。

米国発、日々の経済指標

【興味を覚える米国発の経済指標】

基本、次が影響した様子。

〇 米中貿易の対立が緩和か

〇 EIAの石油在庫統計にて在庫が減少


米国長期債相場

8月29日、価格は安く

● 『表面利率1.625%』10年国債
1.49%・・前日比 0.01% 高い!
※ 数値:日経ほか

続落


ダウ

8月29日ダウ 26,362.25ドル +326.15ドル
※ 続伸(終値)

ほか、この二つも上昇。

〇 ナスダック 7973.39 +116.51 
〇 S&P500   2924.58 +36.64
※ https://nikkei225jp.com/から



外国為替(ニューヨーク)

8月29日NY外国為替
● ドル円
106円45-55銭
● 前日比
0.35円の円安・ドル高



原油価格

8月29日NY原油先物 続伸

WTI 56.71ドル
前日比 +0.93ドル
※ 数値:日経ほか

於:マーカンタイル取引所

日本発、日々の経済指標

【興味を覚える日本発の経済指標】

〇 米中貿易摩擦への懸念緩和

(米国株式市場の結果反映か・・)


日経平均株価

30日、後場大引け

20,704円37銭
前日比243円44銭高

反発


外国為替(東京)

29日(17:00)
● ドル円
106円51-52銭あたり
● 前日比
0.41円の円安・ドル高

※ 数値は日経ほか


ということで

今回も経済ウンタラカンタラと思いつくまま

メモってみました。

経済ウンタラカンタラ・・米中貿易協議、イタリア政変、英国EU離脱と揺れる!(令和元年8月29日)




なお

これからも、いろいろと経済全般に関し

接点を求めて行きますので

『経済ウンタラカンタラ』

よろしければ、お寄りください。


失礼します。


【あとがき】

かつて

日々の国内はじめ世界のできごとを

レジュメ形式でまとめていたことから


柔らかいバージョンとして作成したものが

『経済ウンタラカンタラ』


何かを調べる時の契機になるかもしれません。


また

派生で仮想通貨にも触れています。


基本、勢いだけ強し!ですが

お越しいただいた方に、何か残すことができれば

と、ブログの向上・管理にあたっています。

よろしくお願いします。