ノッチャン です。
早速、今回の経済ウンタラカンタラは
3月21日を振り返ることにします。
中でも、特に目に付いて
「おおっ」と思ったものを取り上げてみます。
タイトルにあるとおり、こちら
ですね。
米国の株式市場の思いをつれなく袖にする!
そんな発言をしてしまった様子。
この部分ですよ。
「対中制裁関税の解除は議論していない」
※ USTR、ライトハイザー代表の助言?
まあ、捉え方の一つとして
トランプ大統領
「余計なことを言わなくてもよいのに」
とも言いたくなりますが
しかし、その前日には
『中国が米政府の要求に抵抗』
なんて話題もありましたから
同大統領は
より米国に有利な貿易(通商)協議へ進ませるため
そのカンフル剤的な意味合いを持ち発した
言葉かもしれません。
ただ、今日の報道の中にはこういうものも
あります。
となると
米国が期待する米中貿易(通商)協議の先は
かなり強く中国の動きを抑え込む思いが
内蔵されていると言えるかも・・ですね。
つまり、トランプ大統領の気まぐれなどで
発した発言、言葉ではない!
と思いますが、どうでしょう。
ともあれ
ダウは前日に続いてガクンと下がっています。
ほかに、この日はトランプ大統領の発言以外に
FRBのFOMCの会合の話題もあるわけで
FRB:米国連邦準備理事会
これはかすんだとの表現は行き過ぎにしても
ダウの価格を押し上げるかな、と思われましたが
いささか力不足であったようです。
せっかく、パウエル議長の会見まであったにも
かかわらず、というべきかどうか戸惑うばかり。
(・・ですけど。)
大きくはこの二点が強調されていました。
● 2019年の利上げ回数はゼロ、停止へ
● 米国債などの保有資産の縮小は9月末で終了へ
と、二つ目はともかく
市場の予想とあまり違わない内容であり
ある程度、市場から歓迎される
と受け止めていただけに、ダウが下がったのは
残念かも・・。
22日(金)の日本の市場にも影響は少なからず
表れるのでしょう。
また
金利(フェデラルファンド)の誘導目標値に関し
年2.25%-2.50%で据え置くとの姿勢を見ると
これは言えるかもしれません。
どうでしょうか。
海外の経済状況の影響を受けて、米経済も意外と
「減速しているのか」
・・。
このように受け止めた向きもいるのでは!?
何となく、痛しかゆしのようにも映ります。
ともあれ、トランプ大統領の発言に加え
ほかに生じた事象から米国の経済も
月並みながら、先行き不透明感は
「また、増した?」
と、捉えたりもするのです。
ということで
今回も経済ウンタラカンタラと何気に
メモってみました。
なお
これからも、いろいろと経済全般に関し
接点を求めて行きますので
『経済ウンタラカンタラ』
よろしければ、お寄りください。
それではお付き合いいただき
ありがとうございました。
失礼します。
【あとがき】
かつて
日々の国内はじめ世界のできごとを
レジュメ形式でまとめていたことから
柔らかいバージョンとして作成したものが
『経済ウンタラカンタラ』
何かを調べる時の契機になるかもしれません。
また
派生で仮想通貨にも触れています。
基本、勢いだけ強し!ですが
お越しいただいた方に、何か残すことができれば
と、ブログの向上・管理にあたっています。
よろしくお願いします。