ノッチャン です。


早速、今回の経済ウンタラカンタラは

1月23日を振り返ることにします。


アトランダムに朝から目に入れたことを

まずは並べてみましょう。


● 米国は中国との予備協議開催を拒否

1月末の米中の閣僚級協議に先立ち予定していた

とされる予備協議の実施を米国が拒否した

というもの。

※ フィナンシャルタイムズ


ただし、米国はそもそも「そんな予定はない」

と否定した様子。


ともあれ

貿易で軋轢を抱える米中の改善協議への進展期待を

萎ませるには十分でしょう。


投資家、ガッカリ?たぶん。


● 米国、ファーウェイ副会長の引き渡し要請


華為技術(ファーウェイ)関連で

米国の司法省が22日に明らかにした様子。


米国はカナダへ

孟晩舟副会長の身柄引き渡し要請を正式に行う

とのこと。


中国は反発していますからね。

米中関係、引き続きややこしくなるのでしょう。


こちらも米中協議への進展期待を萎ませるには

十分に映ってきます。


● 前日ダウ下げ、米国の株式市場は安へ!

反落へ、5日ぶり。24,404.48ドル

※ 301.87ドル安


● ドル円は109円、反落へ


● 日経平均は続落へ


ほかに株価と為替通貨は

今回も結果だけメモっています。

目 次
1 日経平均株価、続落
2 東京外国為替市場
3 米国は中国との予備協議開催を拒否

日経平均株価、続落

東京株式市場、日経平均株価

・・続落へ。


基本、米中の貿易摩擦に関連する

閣僚級会議などの今後の推移に関心が強い中

「どうなるかわからん?」

との見立てが広がっているためか・・

それを表した展開の様子。


とにかく、この二つは大きいでしょう。

● 米国、ファーウェイ副会長の引き渡し要請

● 米国、閣僚級協議前に中国との予備協議拒否


加えて

米国では前日、その結果とも言えそうなダウ安

大きく反落へ。

その影響も少なからずあるのでしょう。


そこで、大引け、終値はこちら。

20,593円72銭

前日比29円19銭の下げ幅(日経)

東京外国為替市場

こちら、今日の東京外国為替市場は円安

・・反落


はじまりから109円台


ほかに、この時間を見ると

17:00ころ 109円61-62銭

前日比0.19円安(これは日経から)


円安傾向を持った背景の一つとして

日銀の金融政策決定会合で

『量的、質的金融緩和の維持』

つまり現状継続を決めたことに加え


物価見通しを引き下げ、物価安定目標を維持

との話が出たことから、将来の金融緩和もあり!?

参照
『当面の金融政策運営について』
(日本銀行、2019年1月23日)




これに市場は反応したともあります。

何とはなく、敏感!

米国は中国との予備協議開催を拒否

これは冒頭でも表しましたが

米中貿易摩擦解消にあたる閣僚級協議の場よりも

先んじて実務者による協議の場を持つ話が


米国によって蹴られ、なくなったと言われるもの。

ただし、米国は否定。


とはいえ、もしこの話題が事実ならば

少し前にホットな話題として上がっていた


中国による6年で一兆ドルの輸入増の話は

米国にとって

それほど魅力的なものに映らなかった!


と言えるかもしれません。


さらに

米中のぶつかりはファーウェイの件もあって

かなり根深く今後も引きずるように思うのです。


どうでしょう。


ということで

今回も経済ウンタラカンタラと何気に

メモってみました。


なお

これからも、いろいろと経済全般に関し

接点を求めて行きますので


『経済ウンタラカンタラ』

よろしければ、お寄りください。


それではお付き合いいただき

ありがとうございました。

失礼します。






【あとがき】

かつて

日々の国内はじめ世界のできごとを

レジュメ形式でまとめていたことから


柔らかいバージョンとして作成したものが

『経済ウンタラカンタラ』


何かを調べる時の契機になるかもしれません。


また

派生で仮想通貨にも触れています。


基本、勢いだけ強し!ですが

お越しいただいた方に、何か残すことができれば

と、ブログの向上・管理にあたっています。

よろしくお願いします。