ノッチャン です。

早速、今回の経済ウンタラカンタラは

5月29日を主体に振り返ってみます。


(基本、最初のアップ以後

当該日分で新たにキャプチャーしたものは

更新として加えて行きます。)


目 次
1 今日のアトランダムなまとめ
2 日経平均株価
3 米国長期債相場
4 ダウ
5 外国為替
6 原油価格

今日のアトランダムなまとめ

基本、先はわからない!ですよね。

と、思いつつ。


いつものとおり、アトランダムに

朝から目に入れたものを並べてみましょう。


ドゥテルテ大統領、来日

28日夜、フィリピンのドゥテルテ大統領来日。

両国間の経済に関するものが主と思われますが

北朝鮮ほか、地域情勢のウエイトも

大きいのでしょう。注目です。


29日、河野外相、フィリピンのロクシン外相と

安全保障、経済インフラ関連で会談を持った様子。


なお、ほかに

今の時期に来日予定のアジア諸国の首脳はこちら

バングラディシュ ハシナ首相
カンボジア フン・セン首相
ラオス トンルン首相
シンガポール ヘン・スイキャット副首相
ベトナム ファム・ビン・ミン副首相
※ 産経(27日)

報道は少ないけど、東南アジアは大事でしょう。


追記、ドゥテルテ大統領

福島県産の水産物の輸入を行うと安倍首相に伝えた

とあります。(従前の輸入停止処置の解除)


よきフィリピンの大統領ではないですか!

基本

福島県産の水産物は検査もバッチシ通って出荷

とされているもの。


外国でもそれを素直に評価し受け止めていただき

感謝です。


中国、レアアースで対抗か

米中貿易摩擦(戦争)で劣勢に映る中国は

レアアースの輸出規制を武器に米国へ

対抗したい様子。

【兆候?】
5月25日、習近平国家主席は「レアアースは重要な戦略的資源」と発言
【通牒?】
5月28日、中国の国家発展改革委員会は「中国から輸入されたレアアースで作った製品を使用しながら、中国の発展を抑制するなら、中国の人々は喜ばないだろう」と触れる
※ TBS、日経ほか
【通牒2?】
5月29日、環球時報、社説で「米国が中国に圧力をかけ続けた場合、中国はレアアースという武器を遅かれ早かれ手にするだろう」
※ TBSほか

環球時報では、これもあります。

5月28日、胡錫進編集長、中国がレアアースの対米輸出規制を「真剣に検討」とツイッターへ書き込み

※ 産経、共同、ツイッターほか
【通牒3?】
5月29日、人民日報、「米国は中国が自ら発展する権利を守る力をみくびるべきではない」
※ 日経

ともあれ

中国がこれまでの米国による対中政策

特に貿易協議からはじまる一連の対中制裁に関し

怒りを持っていることはわかりますし


その際の対米報復手段の一つとして

レアアースを武器にする考えがあることも

承知できるでしょう。

(実行云々はともかくも・・)


また

米国が求める米中貿易上の是正内容を

受け入れる考えがない証左にも映ります。


このことからもトランプ大統領が訪日中

日米首脳会談アトの共同会見で

「米国は中国と協議(交渉)の準備ができていない」

と表したことは、より納得できるかと。


米国の消費者信頼感指数

米国の消費者信頼感指数(5月28日)

(コンファレンスボード)

結果:134.1
予想:130
前回:129.2

購買意欲はアリアリなのでしょう。

まずはよかった!・・ということ。

※ ブルームバーグほか


英国EU離脱

英国ではEU離脱党がEU議会選挙で躍進へ!

二大政党、保守党、労働党は敗北。

※ 日経、ツイッターほか


混とんとしていると言いましょうか

世論が分かれていることは理解できそうです。

日経平均株価

◆ 29日

はじまりは反落

始値は204円72銭下げ、21,055円42銭から。


米中の貿易での対立への懸念高まるか

でしょう。

世界景気減速懸念・・


米国の株式市場・・値を下げた影響も見られ

特に、中国関連の電子部品、半導体株は売りの流れ

・・の様子。

※ 日経、昼サテほか


その後も下げ幅を広げ、前日と比較し

前場終値反落

239円42銭下げて、21,020円72銭。


後場も同じような流れで、結果は終値、反落

21,003円37銭
前日比256円77銭の下げ幅

数値:日経ほか

米国長期債相場



28日分、米国債(価格高)

● 『表面利率2.375%』10年国債
2.26%・・前日比 0.06% 低い!

米国株式市場の株価下落傾向が影響か

米中の貿易協議に不安視する向きが多い

ということかもしれないですね。


数値:日経ほか

ダウ

28日ダウ 25347.77ドル -237.92ドル
※ 反落(終値)

トランプ大統領の訪日の中で

日米首脳会談、共同会見において

同大統領の発言(趣旨)に表れた

「米国は中国と交渉の準備ができていない」

が、影響したのかも・・。


そのためか

米中貿易協議の進展は望めない・・

と捉えた人たち(投資家)が多かったのでは!


ほかに、こちらも下がっています。

〇 ナスダック 7607.35 -29.65 
〇 S&P500   2802.39 -23.67

数値:日経ほか


さらに、これもよくないですね。

SOX指数(28日)は低下しています。

1300.30 -11.67


数値はココから

https://nikkeiyosoku.com/sox/ ほか

外国為替

海外(米国)

いくつかの米国の経済指標の良さが

ドル高を呼んだ模様。


ですが、さほど伸びなかったところから

米国の株式市場の結果を見て

「やっぱし、米中の対立は影響が大ですね」

という受け止め方になります。

28日NY外国為替
● ドル円
109円30-40銭(反落)
● 前日比
0.05円の円安ドル高

続いて、東京を拾ってみます。

米国株式市場の結果とその背景の主体

『米中貿易上の対立』(たぶん・・でしょう。)

これからモロ影響を受けたかに映りますが

いかに。

29日東京外国為替(17:00)
● ドル円
109円21-22銭(続伸)
● 前日比
0.20円の円高ドル安

今日も、ただ、ただ、結果を見るのみ。

数値:日経ほか

原油価格



28日NY原油先物 反落

1バレル=60ドルを切る!
WTI 59.14ドル
前日比 +0.51ドル
対象 7月先物
※ 数値:日経ほか

於:マーカンタイル取引所


いくつかの報道を目に入れると

これまでの供給過剰が減少か

とありましたが、となると、中東が危なくなると

上がるって・・こと?


ということで

今回も経済ウンタラカンタラと何気に

メモってみました。

トランプ大統領、護衛艦『かが』乗艦、強襲揚陸艦『ワスプ』で演説・・帰国へ! 経済ウンタラカンタラ(令和元年5月28日)




なお

これからも、いろいろと経済全般に関し

接点を求めて行きますので

『経済ウンタラカンタラ』

よろしければ、お寄りください。


それではお付き合いいただき

ありがとうございました。


失礼します。





【あとがき】

かつて

日々の国内はじめ世界のできごとを

レジュメ形式でまとめていたことから


柔らかいバージョンとして作成したものが

『経済ウンタラカンタラ』


何かを調べる時の契機になるかもしれません。


また

派生で仮想通貨にも触れています。


基本、勢いだけ強し!ですが

お越しいただいた方に、何か残すことができれば

と、ブログの向上・管理にあたっています。

よろしくお願いします。