ノッチャン です。


早速、今回の経済ウンタラカンタラは

10月5日を中心に振り返ってみます。

(ザクッと気になるところだけ・・メモ)


目 次
1 今日のできごとメモ
 ● 米雇用統計(米国労働省)
 ● 米ISM非製造業景況指数
 ● 米ADP雇用統計・・悪し!
 ● 米ISM製造業景況指数 
 ● 米朝実務者協議
 ● 英国合意なき離脱への動き
 ● 人民元の基準値
 ● ウォン安!
2 米国発、日々の経済指標 
 ● 米国長期債相場
 ● ダウ
 ● 外国為替(ニューヨーク)
 ● 原油価格
3 日本発、日々の経済指標
 ● 日経平均株価
 ● 外国為替(東京)

今日のできごとメモ

基本、先はわからない!ですよね。

と、思いつつ、今吹く風の一つを取り上げると

これでしょう。

米雇用統計(米国労働省)でダウほか続伸か!

そして、いつものとおり、アトランダムに

朝から目に入れたものを並べてみましょう。


米雇用統計(米国労働省)

10月4日発表

〇 非農業部門雇用者数
結果:13.6万人
予想:14.5万人
前回:13万人(修正16.8万人)

結果は予想を下回ったものの前回より好転

〇 失業率
結果:3.5%
予想:3.7%
前回:3.7%

失業率は下がった。好転・・

〇 平均時給
結果:0.0%
予想:0.3%
前回:0.4%

時給の上昇はなかった。

ココは残念に映る様子。

FRBの追加利下げにつながるか・・


ただ、雇用が上を向いていることは

株式市場にはプラスになるでしょう。


米ISM非製造業景況指数

《再掲》

10月3日発表

米ISM非製造業景況指数・・悪し!

結果:52.6
予想:55
前回:56.4

結果が予想、前回を下回った。


米ADP雇用統計・・悪し!

《再掲》

10月2日発表

米ADP雇用統計・・悪し!

結果:13.5万人
予想:14万人
前回:19.5万人

結果が予想、前回を下回った。

米国の雇用状況がよろしくない

景気がよろしくない

株式市場、気もそぞろか?(今、ココ?)


米ISM製造業景況指数

《再掲》

10月1日発表

米ISM製造業景況指数・・悪かった!

結果:47.8
予想:50.1
前回:49.1

結果が予想、前回を下回った!


米朝実務者協議

米朝実務者協議・・(10月5日)

スウェーデン、ストックホルムにて

● 北朝鮮は段階的非核化

● 米国は完全非核化

今回も双方折り合わず!


それで、少々飛躍かなと思いつつも

浮かぶのがこれ。


北朝鮮の背後には中国、ロシアもいるわけで

米国としては「中国を弱めない」とダメか

との認識をあらためて持ったかも・・


完全な憶測の域ながら、米中の貿易協議にも

少なからず影響が表れるようにも思われますが

いかに?


英国の合意なき離脱への動き

今、目に入るものではこのとおり

● 9月3日 英国議会開会

● 9月4日 離脱期限の延期義務付け法案可決

● 9月4日 議会解散動議は否決へ

(ジョンソン首相は英国議会解散できず!)


● 9月7日 ラッド雇用・年金相、辞任

● 9月10日 議会解散再動議か?

これは不発、再び通らず否決へ

英国のEU離脱期限を来年1月末に延期する法案がエリザベス女王の裁可を得て成立(9日)

● 9月16日 ジョンソン首相とユンケル委員長

ルクセンブルクでEU離脱に関する会談実施


● 9月24日 英国最高裁判所 判断を下す

EU離脱期限直前までの議会閉会は違法!

(ジョンソン首相の決定は違法ということ。)

ジョンソン首相、異議アリながらも尊重の模様。


● 10月2日 EUへのブレグジット申請を発表

ジョンソン首相が行う。

EUに最終案を示したけど

譲歩なければ合意なし離脱ということでしょう。


早い話、離脱は10月31日に行う!

との決意を表したものかと。


株式市場を悩ますにはよい材料カモ・・。


● 10月31日 英国、EU離脱できるか?

これもアリ
英国のEU離脱期限の延期に、フランスは反対なんだよね。



人民元の基準値

《再掲》国慶節アトも休み

人民元安にしたい想いはあるとにらみつつ

今日の数値も並べるとこのとおり。


中国人民銀行、人民元の基準値


9月

2日  1ドル  =  7.0883元
3日  1ドル  =  7.0884元
4日  1ドル  =  7.0878元
5日  1ドル  =  7.0852元
6日  1ドル  =  7.0855元
9日  1ドル  =  7.0851元
10日  1ドル  =  7.0846元
11日  1ドル  =  7.0843元
12日  1ドル  =  7.0846元
18日  1ドル  =  7.0728元
19日  1ドル  =  7.0732元
20日  1ドル  =  7.0730元
23日  1ドル  =  7.0734元
24日  1ドル  =  7.0729元
25日  1ドル  =  7.0724元
26日  1ドル  =  7.0729元
27日  1ドル  =  7.0731元
30日  1ドル  =  7.0729元

人民元、30日、『高』へ

じわじわと『安』へ向かう動きの一つの段階と見ますが、いかがでしょう。米国の関税強化分を少しでも吸収したい動きかと。資本が流出するおそれがあっても・・ね。



ウォン安!

《再掲》5日も傾向は変わらず

とにかくも、今、韓国はこれだから・・
10か月連続輸出が縮小へ

韓国、ウォン安傾向は変わらず。


問題ありと見られる1200ウォン台

先ほど下記の時間ではややウォン高へ

4日17:05:00
1ドル = 1196.91ウォン
※ https://jp.investing.com/currencies/usd-krw

基本、外貨建てで決済を行う前提として

韓国企業が加工貿易で材料を輸入する場合

きつい状況であることは想像に難くないかと。


ほかに適正を越えると、ウォンの購買力が落ち

たとえば、韓国人の海外旅行は減り

同時に、航空機利用も減少するでしょう。

となると、韓国の航空会社の収益も悪化へ!


また

米国とか、日本へ出かける韓国人は減少・・。

米国発、日々の経済指標

【興味を覚える米国発の経済指標】

これらが気になってのことか・・

〇 米雇用統計(米国労働省)

〇 米ISM非製造業景況指数

〇 ADP雇用統計・・悪し!

〇 ISM、予想を下回る!

〇 追加利下げへの期待はありか


米国長期債相場

10月4日、横ばい

● 10年国債
1.53%・・前日比 なし!
※ 数値:日経ほか

米雇用統計(米国労働省)が

思ったよりもひどくなかった!

と受け止められた様子。


ダウ

10月4日ダウ 26,573.72ドル +372.68ドル
※ 続伸(終値)

ほか、この二つはこのとおり。

10月4日
〇 ナスダック 7,982.47 +110.21 
〇 S&P500   2,952.01 +41.38
※ https://nikkei225jp.com/から



外国為替(ニューヨーク)

円から見て!

10月4日NY外国為替
● ドル円
106円85-95銭あたり
● 前日比
0.05円 円高ドル安

続伸 円高


原油価格

10月4日NY原油先物 反発(9日ぶり)

WTI 52.81ドル
前日比 +0.36ドル
※ 数値:日経ほか

於:マーカンタイル取引所

日本発、日々の経済指標

《再掲》

【興味を覚える日本発の経済指標】

次のことが背景かな・・

〇 米国株式市場の結果

〇 日銀ETF買い入れの見立て

※ 日本は自己主張が乏しい様子


日経平均株価

10月4日、後場大引け

21,410円20銭
前日比68円46銭高

反発!


外国為替(東京)

10月3日(17:00ころ)
● ドル円
106円76-77銭あたり
● 前日比
0.46円 円高ドル安

※ 数値は日経ほか

経済ウンタラカンタラ・・米国株式市場、日経平均株価、ともに反発!(令和元年10月4日)




ということで

今回も経済ウンタラカンタラと思いつくまま

メモってみました。


今回はここまでとなります。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

失礼します。


【あとがき】

かつて

日々の国内はじめ世界のできごとを

レジュメ形式でまとめていたことから


柔らかいバージョンとして作成したものが

『経済ウンタラカンタラ』


何かを調べる時の契機になるかもしれません。


また

派生で仮想通貨にも触れています。


基本、勢いだけ強し!ですが

お越しいただいた方に、何か残すことができれば

と、ブログの向上・管理にあたっています。

よろしくお願いします。