ノッチャン です。


早速、今回の経済ウンタラカンタラは

10月8日を中心に振り返ってみます。

(ザクッと気になるところだけ・・メモ)


目 次
1 今日のできごとメモ
 ● 米中貿易協議の懸念材料
 ● シリアからの米軍撤退
 ● 英国合意なき離脱への動き
 ● 人民元の基準値
 ● ウォン安!
2 米国発、日々の経済指標 
 ● 米国長期債相場
 ● ダウ
 ● 外国為替(ニューヨーク)
 ● 原油価格
3 日本発、日々の経済指標
 ● 日経平均株価
 ● 外国為替(東京)

今日のできごとメモ

基本、先はわからない!ですよね。

と、思いつつ、今吹く風の一つを取り上げると

これでしょう。

米中協議進展への懸念もあり?

そして、いつものとおり、アトランダムに

朝から目に入れたものを並べてみましょう。


米中貿易協議の懸念材料

協議進展への懸念材料・・

劉鶴副首相の言として


米中貿易(通商)協議(10-11日)の案件から

中国の産業構造改革、国有企業への補助金施策を

外すとの主張が持ち上がる!

※ 日経(8日)


シリアからの米軍撤退

ええんかいの?

シリアからの米軍撤退の件

トランプ大統領、ツイッターで発信




禍根を残さなければよいのですが・・

(日本人がとやかく言える話でもないか)


英国の合意なき離脱への動き

《再掲》

今、目に入るものではこのとおり

● 9月3日 英国議会開会

● 9月4日 離脱期限の延期義務付け法案可決

● 9月4日 議会解散動議は否決へ

(ジョンソン首相は英国議会解散できず!)


● 9月7日 ラッド雇用・年金相、辞任

● 9月10日 議会解散再動議か?

これは不発、再び通らず否決へ

英国のEU離脱期限を来年1月末に延期する法案がエリザベス女王の裁可を得て成立(9日)

● 9月16日 ジョンソン首相とユンケル委員長

ルクセンブルクでEU離脱に関する会談実施


● 9月24日 英国最高裁判所 判断を下す

EU離脱期限直前までの議会閉会は違法!

(ジョンソン首相の決定は違法ということ。)

ジョンソン首相、異議アリながらも尊重の模様。


● 10月2日 EUへのブレグジット申請を発表

ジョンソン首相が行う。

EUに最終案を示したけど

譲歩なければ合意なし離脱ということでしょう。


早い話、離脱は10月31日に行う!

との決意を表したものかと。


株式市場を悩ますにはよい材料カモ・・。


● 10月31日 英国、EU離脱できるか?

これもアリ
英国のEU離脱期限の延期に、フランスは反対なんだよね。



人民元の基準値

人民元安にしたい想いはあるとにらみつつ

今日の数値も並べるとこのとおり。


中国人民銀行、人民元の基準値


9月

2日  1ドル  =  7.0883元
3日  1ドル  =  7.0884元
4日  1ドル  =  7.0878元
5日  1ドル  =  7.0852元
6日  1ドル  =  7.0855元
9日  1ドル  =  7.0851元
10日  1ドル  =  7.0846元
11日  1ドル  =  7.0843元
12日  1ドル  =  7.0846元
18日  1ドル  =  7.0728元
19日  1ドル  =  7.0732元
20日  1ドル  =  7.0730元
23日  1ドル  =  7.0734元
24日  1ドル  =  7.0729元
25日  1ドル  =  7.0724元
26日  1ドル  =  7.0729元
27日  1ドル  =  7.0731元
30日  1ドル  =  7.0729元



10月

8日  1ドル  =  7.0726元

人民元、8日、『高』へ

じわじわと『安』へ向かう動きの一つの段階と見ますが、いかがでしょう。米国の関税強化分を少しでも吸収したい動きかと。資本が流出するおそれがあっても・・ね。



ウォン安!

とにかくも、今、韓国はこれだから・・
10か月連続輸出が縮小へ

韓国、ウォン安傾向は変わらず。


問題ありと見られる1200ウォン台

先ほど下記の時間ではややウォン高へ

8日20:54:00
1ドル = 1198.38ウォン
※ https://jp.investing.com/currencies/usd-krw

基本、外貨建てで決済を行う前提として

韓国企業が加工貿易で材料を輸入する場合

きつい状況であることは想像に難くないかと。


ほかに適正を越えると、ウォンの購買力が落ち

たとえば、韓国人の海外旅行は減り

同時に、航空機利用も減少するでしょう。

となると、韓国の航空会社の収益も悪化へ!


また

米国とか、日本へ出かける韓国人は減少・・。

米国発、日々の経済指標

【興味を覚える米国発の経済指標】

これが気になってのことか・・

〇 米中協議への進展懸念か


米国長期債相場

10月7日、価格は安く

● 10年国債
1.56%・・前日比 0.03% 高!
※ 数値:日経ほか

下落


ダウ

10月7日ダウ 26,478.02ドル -95.70ドル
※ 反落(終値)

ほか、この二つはこのとおり。

10月7日
〇 ナスダック 7,956.29 -26.18 
〇 S&P500   2,938.79 -13.22
※ https://nikkei225jp.com/から



外国為替(ニューヨーク)

円から見て!

10月7日NY外国為替
● ドル円
107円20-30銭あたり
● 前日比
0.35円 円安ドル高

米国株式市場の結果と長期債の金利上昇が

誘起・・。

反落へ。


原油価格

10月7日NY原油先物 反落(9日ぶり)

WTI 52.75ドル
前日比 -0.06ドル
※ 数値:日経ほか

於:マーカンタイル取引所

日本発、日々の経済指標

【興味を覚える日本発の経済指標】

次のことが背景か・・

〇 米中貿易協議への進展懸念

〇 米国の株式市場、長期債の動向


日経平均株価

10月8日、後場大引け

21,587円78銭
前日比212円53銭高

反発!


外国為替(東京)

10月8日(17:00ころ)
● ドル円
107円14-15銭あたり
● 前日比
0.30円 円安ドル高

※ 数値は日経ほか

経済ウンタラカンタラ・・日経平均株価、米国の経済指標に倣うか!(令和元年10月7日)




ということで

今回も経済ウンタラカンタラと思いつくまま

メモってみました。


今回はここまでとなります。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

失礼します。


【あとがき】

かつて

日々の国内はじめ世界のできごとを

レジュメ形式でまとめていたことから


柔らかいバージョンとして作成したものが

『経済ウンタラカンタラ』


何かを調べる時の契機になるかもしれません。


また

派生で仮想通貨にも触れています。


基本、勢いだけ強し!ですが

お越しいただいた方に、何か残すことができれば

と、ブログの向上・管理にあたっています。

よろしくお願いします。