ノッチャン です。


早速、今回の経済ウンタラカンタラは

11月5日を中心に振り返ってみます。

(ザワッと気になるところだけ・・メモ)


目 次
1 今日のできごとメモ
 ● 米中貿易協議への進展期待
 ● 米国、雇用統計
 ● 米国、ISM製造業景況指数
 ● 4中全会
 ● 英国合意なき離脱への動き
 ● 人民元の基準値
 ● ウォン安!
2 米国発、日々の経済指標 
 ● 米国長期債相場
 ● ダウ
 ● 外国為替(ニューヨーク)
 ● 原油価格
3 日本発、日々の経済指標
 ● 日経平均株価
 ● 外国為替(東京)

今日のできごとメモ

基本、先はわからない!ですよね。

と、思いつつ、今吹く風の一つを取り上げると

これでしょう。

米中貿易協議への行方に期待か、ダウ、日経平均株価、上昇!

そして、いつものとおり、アトランダムに

朝から目に入れたものを並べてみましょう。


米中貿易協議への進展期待

ファーウェイへの措置一部解禁

ロス商務長官(商務省)・・

ファーウェイへ禁輸措置の一部解禁を行うか!

との見なしアリ。


暫定合意の調印

貿易協議の暫定合意部分について

「アイオワ州ではどうか」

とのトランプ大統領の発言が出たとかどうとか

・・の話題アリ。

※ WSJ(1日)


米国、雇用統計

《再掲》


非農業部門雇用者数変化

結果:12.8万人
予想:8.9万人
前回:13.6万人

※ 前回値は修正あり、18.0万人

よかった。


失業率

結果:3.6%
予想:3.6%
前回:3.5%

可もなく不可もなく・・


平均時給

結果:0.2%
予想:0.3%
前回:0.0%

予想には至らずとも前回よりは上昇!


総じて、労働市場の底が堅く見える!

と言えそうです。

景気減速懸念を和らげるか・・


米国、ISM製造業景況指数

《再掲》

米国、ISM製造業景況指数

結果:48.3%
予想:48.9%
前回:47.8%

前回よりは高いものの予想よりは低し!

これをどう見るべきか?

わからむ・・


4中全会閉幕

《再掲》

31日・・4中全会閉幕(於:北京)


興味深い記事アリ(台湾関連報道『両岸』)

http://japan.cna.com.tw/news/achi/201911010002.aspx


中国共産党・・

4中全会で「一国二制度」の完成方針示す

台湾「固く拒否」

・・とのこと。

※ 中国共産党第19回中央委員会第4次全体会議


英国の合意なき離脱への動き

《再掲》

今、目に入るものではこのとおり

● 9月3日 英国議会開会

● 9月4日 離脱期限の延期義務付け法案可決

● 9月4日 議会解散動議は否決へ

(ジョンソン首相は英国議会解散できず!)


● 9月7日 ラッド雇用・年金相、辞任

● 9月10日 議会解散再動議か?

これは不発、再び通らず否決へ

英国のEU離脱期限を来年1月末に延期する法案がエリザベス女王の裁可を得て成立(9日)

● 9月16日 ジョンソン首相とユンケル委員長

ルクセンブルクでEU離脱に関する会談実施


● 9月24日 英国最高裁判所 判断を下す

EU離脱期限直前までの議会閉会は違法!

(ジョンソン首相の決定は違法ということ。)

ジョンソン首相、異議アリながらも尊重の模様。


● 10月2日 EUへのブレグジット申請を発表

ジョンソン首相が行う。

EUに最終案を示したけど

譲歩なければ合意なし離脱ということでしょう。


早い話、離脱は10月31日に行う!

との決意を表したものかと。


株式市場を悩ますにはよい材料カモ・・。


● 10月10日 英国、アイルランド首相の会談

EU離脱合意に向け「道筋見える」として

英・アイルランド首相が会談で一致!

とのこと。


英国:ボリス・ジョンソン首相

アイルランド:レオ・バラッカー首相


● 10月17-18日のEU首脳会議予定

● 10月17日 英国、EU・・修正離脱案で合意

● 10月19日 英国議会で採決予定


● 10月22日

英国議会、EU離脱期日否決

● 10月22日遅く

ジョンソン首相、議会の3か月延期案に対し

総選挙を提示

● 10月29日

英国議会、特例総選挙審議、通るか?


● 10月31日 英国、EU離脱できるか?

これもアリ
英国のEU離脱期限の延期に、フランスは反対なんだよね。



人民元の基準値

人民元安にしたい想いはあるとにらみつつ

今日の数値も並べるとこのとおり。


中国人民銀行、人民元の基準値



11月

1日  1ドル  =  7.0437元
4日  1ドル  =  7.0382元
5日  1ドル  =  7.0385元



人民元、5日、『安』へ

じわじわと『安』へ向かう動きの一つの段階と見ますが、いかがでしょう。米国の関税強化分を少しでも吸収したい動きかと。資本が流出するおそれがあっても・・ね。



ウォン安!

とにかくも、今、韓国はこれだから・・
10か月連続輸出が縮小へ

韓国、ウォン安傾向は変わらず。


問題ありと見られるところは

1200ウォン台・・ですが


先ほど下記の時間ではややウォン高へ

5日21:30:33
1ドル = 1156.33ウォン
※ https://jp.investing.com/currencies/usd-krw

でも、相当、韓国政府気張っていますね。

支えるために・・

たぶん。


基本、外貨建てで決済を行う前提として

韓国企業が加工貿易で材料を輸入する場合

きつい状況であることは想像に難くないかと。


ほかに適正を越えると、ウォンの購買力が落ち

たとえば、韓国人の海外旅行は減り

同時に、航空機利用も減少するでしょう。

となると、韓国の航空会社の収益も悪化へ!


また

米国とか、日本へ出かける韓国人は減少・・。

米国発、日々の経済指標

【興味を覚える米国発の経済指標】

これが気になってのことか・・

〇 米中貿易協議への進展期待


米国長期債相場

11月4日、価格は安く

● 10年国債
1.77%・・前日比 0.06% 高!
※ 数値:日経ほか

続落


ダウ

過去最高値

11月4日ダウ 27462.11ドル +114.75ドル
※ 反発(終値)

ほか、この二つも同様、過去最高値

このとおり。

11月4日
〇 ナスダック 8,433.20 +46.80 
〇 S&P500   3,078.27 +11.36
※ https://nikkei225jp.com/から



外国為替(ニューヨーク)

円から見て!

11月4日NY外国為替
● ドル円
108円55-65銭あたり
● 前日比
0.45円 円安ドル高

続落


原油価格

11月4日NY原油先物(12月物)

WTI 56.54ドル
前日比 +0.34ドル
※ 数値:日経ほか

続伸

於:マーカンタイル取引所

日本発、日々の経済指標

【興味を覚える日本発の経済指標】

これが気になってのことか・・

〇 4日の米国株式市場の結果・・影響

〇 米中貿易協議への進展期待

〇 米国雇用統計


日経平均株価

11月5日、後場大引け

23,251円99銭
前日比401円22銭高

反発!


外国為替(東京)

11月5日(17:00ころ)
● ドル円
108円78-79銭あたり
● 前日比
0.83円 円安ドル高

反落

※ 数値は日経ほか

経済ウンタラカンタラ・・経済指標を好感か、米国株式市場ダウほか、上昇!(令和元年11月2日)



経済ウンタラカンタラ・・ダウ、日経平均株価、下降!(令和元年11月1日)




ということで

今回も経済ウンタラカンタラと思いつくまま

メモってみました。


今回はここまでとなります。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

失礼します。


【あとがき】

かつて

日々の国内はじめ世界のできごとを

レジュメ形式でまとめていたことから


柔らかいバージョンとして作成したものが

『経済ウンタラカンタラ』


何かを調べる時の契機になるかもしれません。


また

派生で仮想通貨にも触れています。


基本、勢いだけ強し!ですが

お越しいただいた方に、何か残すことができれば

と、ブログの向上・管理にあたっています。

よろしくお願いします。