ノッチャン です。


今回はトルコの通貨リラに関して何気に思うこと。


はじめに

仮想通貨と直でのかかわりを表すほどの言葉は

持ちませんが


仮想通貨を考える上で

世の中の資金の動きを見ることは

必要との思いで、話を広げています。


また、結果としてボラティリティは

仮想通貨に似ているかもしれません。





そして、取り上げるできごとはこんな感じ。

13日、トルコの中央銀行は

通貨リラの利上げを行っています。


いわゆる政策金利を6.25%アップし

24%まで引きあげたとのこと。

※ これまで17.75%で推移。


そして、対ドルレートは

その後、5%強で伸びたとありますから

一応の効果はあったのでしょう。

※ 1ドル=6.4リラ台から6リラ前後へ急騰。


それは取りあえずながらも

トルコの中央銀行の動きは

エルドアン大統領の主張している(していた)


「利上げを考慮せず」よりは

トルコのためになった!

と思われるもの。


なぜなら、この背景に見られる

米国の牧師解放を渋る

エルドアン政権の姿勢もあって


通貨安とインフレの悪循環が激しく進行と

十分推察できます。

さもありなんか・・と。


基本、その行きつく先は

リラの対ドル下落率が激しくなり

国内の輸入品の価格上昇が生じ

国民生活が窮乏するかもしれない!


つまり、購買力の低下


それを防ぐだけの効果はあった

と思われますが、いかがでしょう。


アト、今回のトルコリラの金利上げで

影響として考えられるものを挙げるなら


ドル安傾向を一時的にしろ引き起こし

ブラジル、メキシコなど

新興国の通貨安不安がやや遠のいた!

ということ?


いわゆる、リスクオン状態へ向かう?

でしょうか。


でも、円は安くなっています。

1ドル=112円


・・何かと

いろいろと考えさせてくれる事象です。


という感じで

今回は何気にトルコリラに意識が向かった

お話をさせていただきました。


それでは、ここまでとなります。


また、よろしければ、お寄りください。





拙文をご覧になっていただき

ありがとうございました。

失礼します。



【あとがき】

かつて

日々の国内はじめ世界のできごとを

レジュメ形式でまとめていたことから


柔らかいバージョンとして作成したものが

『経済ウンタラカンタラ』


何かを調べる時の契機になるかもしれません。


また

派生で仮想通貨にも触れています。


基本、勢いだけ強し!ですが

お越しいただいた方に、何か残すことができれば

と、ブログの向上・管理にあたっています。

よろしくお願いします。