ノッチャン です。


今回の仮想通貨、ちょっとメモは

スケーラビリティを取り上げ

少々、思うことをお話したいと思います。





はじめに、スケーラビリティはこちら。

スケーラビリティ
scalability
システムが大規模化、高速化しても、機能、かかる経費などに耐えられること。
この場で話したい趣旨で表すと、多くの取引や多くのデータ処理が可能となる能力を指します。

続いて、スケーラビリティの問題は何か?

と、話を進めますと

こういうものになるでしょう。


はじめに

ブロックチェーンの個々のブロックに記載できる

取引データの容量には

個々の通貨が持つ差異はあると同時に

限界があることからはじまります。


これに起因して、ブロックの大きさを超えて

取引をしようとすると

処理能力オーバーのため、取引が滞留へ


時間がかかる!

遅延する!

依頼が多くなって、手数料がかさむ!


そうした事象が起こることを指しています。


つまり、人気が上がって、使用頻度が高まると

処理時間が遅くなり、扱う費用も増える!

ということ。


その顕著な例がビットコインでしょう。

ブロックサイズが小さい!

・・ですよね。


しかしながら、投機的な意味合いもあるのか

人気は高い!


実際、ドミナンスは50%を超えてダントツ。

※ 9月16日11:58 55.7%

(https://coinmarketcap.com/ja/)


そもそも、ビットコインは仮想通貨の走りであり

その基軸通貨との意味合いもあるでしょうから

人気があり、高いことはやむなきことですが


次のように、処理能力に少々難があることも

考えられる!

これを承知しておくことも必要かもしれません。

「考えられる」としたのは、僕自身、ビットコインで送金を含む決済手段で利用したことがありません。ですので、このような表現にとどめています。ただ、ブロックサイズを考えると妥当かと。

そこで

ビットコインキャッシュ(BCC/BCH)と

ビットコイン(BTC)を比べると

このとおり。

 BCC/BCH  BTC
 8MBサイズ  1MBサイズ

しかも

ビットコインキャッシュは32MBまで拡張できる

可能性もあるとのこと。

追記1
2018年5月15日、ハードフォークで8MBから32MBへ。
※ PoWスマートコントラクト導入
追記2
2018年11月、さらなるハードフォークが行われる話もあります。

となれば、ビットコインキャッシュの方が

かなりスケーラビリティの改善で

期待が持てる!


それは想像に難くないと思われます。

※ ここではビットコインキャッシュとの比較


という感じで

とりとめもなく話を進めましたが

スケーラビリティも考えつつ、仮想通貨を見れば

その選択の際・・

より根拠を持って当たれると思うのです。


でも、ビットコインがダメではないですよ。


何ごとも比較して

「よいのを選らんでね」

という話。


今回はここまでとなります。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

失礼します。


ここで突然ですが、追記します。(2018年12月1日)

ビットコインキャッシュのハードフォーク関連

仮想通貨下がる! ビットコインキャッシュのハードフォーク事前情報の影響?

仮想通貨、ちょっとメモ! ビットコインキャッシュはじめ下落へ進む?

仮想通貨、リップルほか下落! SVはリプレイプロテクションで浮上?








【あとがき】

かつて

日々の国内はじめ世界のできごとを

レジュメ形式でまとめていたことから


柔らかいバージョンとして作成したものが

『経済ウンタラカンタラ』


何かを調べる時の契機になるかもしれません。


また

派生で仮想通貨にも触れています。


基本、勢いだけ強し!ですが

お越しいただいた方に、何か残すことができれば

と、ブログの向上・管理にあたっています。

よろしくお願いします。