ノッチャン です。
今回はみずほフィナンシャルグループさんの話題を
一つ取り上げてみたいと思います。
すでに、日本経済新聞、ネットでも
大きく取り上げられていますので
ご承知の方も多いと思われますが
来年に向けて
デジタル通貨で先陣を飾るかの如く
みずほフィナンシャルグループさんは
3月にデジタル通貨を発行する!
と明らかにしています。
※ 三菱UFJファイナンシャルグループより早く
はじめ、こちらの内容を目に入れた時
何もわざわざ独自に作らなくても
ちまたに仮想通貨はあるので
それを取り込んだ方が
利用者をより多く確保できるのでは?
などと思いましたが
でも、その構想を概要でも眺めてみると
興味深く感じるものもあります。
まずは考え、構想の名称から進むと
『Jコイン構想』
何気に最初の文字『J』が印象的。
自らがはじまりと表現したいのでしょうか。
「日本での先駆け」
である・・と。
続いて
肝心要に映る利用の仕方について触れてみると
このように表れています。
「使用前にスマホへ
専用のアプリケーションソフトのダウンロードが
必要ですよ」
・・と。
そのアト、店舗で商品の購入などで
決済する時はQRコードを読み取って完了
・・の流れになる様子。
そこで
注目すべき点はココ。
ということ。
これなら、仮想通貨で見られる価格の乱高下
いわゆる『ボラティリティ』の激しさを
感じることなく、利用できますよね。
なぜなら
これは法定通貨とひもづけされています。
ステーブル(安定した)通貨と見なしても
よいでしょう。
ただし
価格は連動ではなく固定化されるため
市況の影響を受ける仮想通貨テザーに代表される
ステーブル通貨(この場合、安定仮想通貨)とは
違うものと思います。
さらに、その運用の特徴を追うと
そのほか
店舗は顧客から受け取るデジタル通貨を
自らの法人口座への送金する場合、無料
であるとも・・。
それ以外に、給与振り込みにおいても
利用が可能となることを考慮とありますから
年明け後、いろいろとクローズアップされる場面が
増えてくるのではないでしょうか・・。
その表れなのか
すでに、約60の地方銀行が参加するとの見込み話も
上がっている様子。
そして
年が明けると、銀行部門のデジタル通貨が
耳目を集める対象になるのかもしれません。
ともあれ
新しい時代の幕開けを伝えるものになるのか?
目は向かうのです。
なお
一点気になるところもあります。
確か、みずほフィナンシャルグループさんは
リップルネット参加企業であったはず。
今後、リップル(XRP)とは、どのようにかかわって
行くのでしょう。
基本・・
自前のデジタル通貨と棲み分けを行い
リップルネット内ではリップル(XRP)を使う
とするのか
あるいはネットの活用のみで進むのか・・
その点でも興味を覚えるのです。
(僕が思うだけですが・・。)
ということで
今回も経済ウンタラカンタラと何気に
メモを整理してみました。
これからも、いろいろと経済全般に関し
接点を求めて行きますので
『経済ウンタラカンタラ』
よろしければ、お寄りください。
それではお付き合いいただき
ありがとうございました。
失礼します。
【あとがき】
かつて
日々の国内はじめ世界のできごとを
レジュメ形式でまとめていたことから
柔らかいバージョンとして作成したものが
『経済ウンタラカンタラ』
何かを調べる時の契機になるかもしれません。
また
派生で仮想通貨にも触れています。
基本、勢いだけ強し!ですが
お越しいただいた方に、何か残すことができれば
と、ブログの向上・管理にあたっています。
よろしくお願いします。