ノッチャン です。


早速、今回の経済ウンタラカンタラは

2020年1月11日を中心に振り返ってみます。

(ザワッと気になるところだけ・・メモ)


目 次
1 今日のできごとメモ
 ● 米国、雇用統計
 ● 米中貿易協議第1段階合意、署名
 ● イラン、ウクライナ機撃墜を認める
 ● 原油下がっとる!
 ● 英国、今月EU離脱濃厚か
 ● 英国のEU離脱の動き
 ● 人民元の基準値
2 米国発、日々の経済指標 
 ● 米国長期債相場
 ● ダウ
 ● 外国為替(ニューヨーク)
 ● 原油価格
3 日本発、日々の経済指標
 ● 日経平均株価
 ● 外国為替(東京)

今日のできごとメモ

基本、先はわからない!ですよね。

と、思いつつ、今吹く風の一つを取り上げると

これでしょう。

イランがウクライナ機誤射を認めた!

そして、いつものとおり、アトランダムに

朝から目に入れたものを並べてみましょう。


米国、雇用統計

米国、雇用統計(10日発表)

【非農業部門雇用者数】
結果:14.5万人
予想:16.4万人
前回:26.6万人

※ https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/detail/9031

雇用者数の伸びが鈍くなる!

予想より下がった・・うーん?

【失業率】
結果:3.5%
予想:3.5%
前回:3.5%

※ https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/detail/9031

代わり映えせず。

今、特に期待を持たせるものはない

ということかも。

【平均時給(前月比)】
結果:0.1%
予想:0.3%
前回:0.2%

・・・・・・・・・・・・・・・・
【平均時給(前年同月比)】
結果:2.9%
予想:3.1%
前回:3.1%

※ ブルームバーグほか(10日)

伸び率、低し!


総じて

景気は悪くもないがよくもなし

という感じでしょうか。

パンチはなしですね。


米中貿易協議第1段階合意、署名

米中貿易協議第1段階合意、署名

⇒ 15日


中国商務省・・(9日)

劉鶴副首相が13-15日にワシントン訪問

米中貿易協議第1段階の合意文書に署名

と発表。

※ 時事(9日)


株式市場には好感視されるでしょうね。


イラン、ウクライナ機撃墜を認める

イラン・・ウクライナ機撃墜を認める。


ウクライナの旅客機が8日墜落した件

(テヘランの空港を離陸直後、墜落した)

イランは11日、声明を出し

軍が誤って撃墜したと明らかに!

(防衛システムが同機を敵と誤認)


● 対象

ウクライナ国際航空のボーイング737-800

● 乗員乗客

176人

※ 産経、日経ほか(11日)


《再掲・・以下の流れもアリ、認めた模様》

トランプ大統領・・

テヘラン近郊のウクライナ機墜落について

イラン関与をにおわせる。


「誰かが間違いを犯した可能性がある」

※ 産経ほか(10日)


ほかに、こちらも

The prime ministers of Canada, the U.K. and Australia said that a Ukrainian jet that crashed Wednesday near Tehran was probably brought down by an Iranian missile

※ ブルームバーグ https://www.bloomberg.com/news/articles/2020-01-09/missile-strike-seen-by-u-s-officials-as-likely-iran-crash-cause?srnd=premium-asia


カナダ、英国、オーストラリア・・

イランのミサイルが旅客機撃墜との見立てを

明らかにしている様子。


イランが多数の民間人を殺した!

ということ。


今になって墜落の背景が明らかになるのは

イランの独裁政権が情報統制を行っている

証左でしょうし


中東の不安定さへの懸念に関して

完全払拭はないと思われるばかり。


原油下がっとる!

米国とイラン、戦争、武力衝突回避か

引き続き

この見なしで下がりつつある模様。


NYMEX・・WTI

59.04ドル

前日比 -0.52ドル

※ 1月10日終値 ニューヨーク


《以下、再掲》

また、ドバイでは上昇はなく

【ドバイ原油(1バレルあたり)】
● 12月27日午後:67.90ドル
・・・・・・・・・・・
● 1月6日午前:69.10ドル
● 1月6日午後:69.60ドル
● 1月7日午前:68.20ドル
● 1月7日午後:68.00ドル
● 1月8日午前:71.10ドル
● 1月8日午後:69.10ドル
● 1月9日午前:65.70ドル
● 1月9日午後:65.50ドル
● 1月10日午前:65.50ドル(横ばい)
● 1月10日午後:65.50ドル(横ばい)
※ 日経から

ドバイ価格はアジア向けの価格に影響アリかと

気になりますよね。


英国、今月EU離脱濃厚か

《再掲》

9日、英下院・・英国のEU離脱のために

必要な離脱関連法案を採決

賛成330票、反対231票の賛成多数可決


来ましたね。

ジョンソン首相、してやったり

「チェックメイト」

と言いたい気分ではないでしょうか。


あとは上院ですからね。

おそらく「大丈夫」と見ているかと。


で、この月末、1月末には

英国・・EU離脱と思われますが

そのアト、日本はいかに・・でしょう。


英国のEU離脱への動き

《再掲》

今、目に入るものではこのとおり


【令和元年(2019年)】

● 9月3日 英国議会開会

● 9月4日 離脱期限の延期義務付け法案可決

● 9月4日 議会解散動議は否決へ

(ジョンソン首相は英国議会解散できず!)


● 9月7日 ラッド雇用・年金相、辞任

● 9月10日 議会解散再動議か?

これは不発、再び通らず否決へ

英国のEU離脱期限を来年1月末に延期する法案がエリザベス女王の裁可を得て成立(9日)

● 9月16日 ジョンソン首相とユンケル委員長

ルクセンブルクでEU離脱に関する会談実施


● 9月24日 英国最高裁判所 判断を下す

EU離脱期限直前までの議会閉会は違法!

(ジョンソン首相の決定は違法ということ。)

ジョンソン首相、異議アリながらも尊重の模様。


● 10月2日 EUへのブレグジット申請を発表

ジョンソン首相が行う。

EUに最終案を示したけど

譲歩なければ合意なし離脱ということでしょう。


早い話、離脱は10月31日に行う!

との決意を表したものかと。


株式市場を悩ますにはよい材料カモ・・。


● 10月10日 英国、アイルランド首相の会談

EU離脱合意に向け「道筋見える」として

英・アイルランド首相が会談で一致!

とのこと。


英国:ボリス・ジョンソン首相

アイルランド:レオ・バラッカー首相


● 10月17-18日のEU首脳会議予定

● 10月17日 英国、EU・・修正離脱案で合意

● 10月19日 英国議会で採決予定


● 10月22日

英国議会、EU離脱期日否決

● 10月22日遅く

ジョンソン首相、議会の3か月延期案に対し

総選挙を提示

● 10月29日

英国議会、特例総選挙審議、通るか?

通った!


● 10月31日 英国、EU離脱・・なかった!

● 12月5日 英国情勢の見立て・・こんな感じ

12月12日 総選挙

与党、保守党勝利かも?


● 12月10日 ジョンソン首相、BBCの公共料金

・・見直し示唆・・総選挙対策?


● 12月12日 英国総選挙、保守党、勝利

ブレグジットへ大きく前進か


● 12月18日 ジョンソン首相・・

EUとの貿易協定成立期限を2020年末

・・との考えを強調か

※ AFPBB(18日)


【令和2年(2020年)】

● 1月9日

英下院・・必要な離脱関連法案を採決


人民元の基準値

《再掲》

中国人民銀行、人民元の基準値

人民元安にしたい想いはあるとにらみつつ

今日の数値も並べるとこのとおり。


1月

6日  1ドル  =  6.9718元
7日  1ドル  =  6.9690元
8日  1ドル  =  6.9450元
9日  1ドル  =  6.9497元
10日  1ドル  =  6.9351元



人民元、10日、『高』へ

何となーく思うだけですが、米中貿易協議関連で両国関係がきしむかに映ると人民元『安』に触れるようですが、いかがでしょう。ですから、逆の場合は『高』ではないか、と。


米国発、日々の経済指標

【興味を覚える米国発の経済指標】

これが気になるところ・・

・ 雇用統計

・ 米国はイランに対し武力攻撃しない

・ 米国はイランに制裁は行う

・ イラン、ウクライナ機撃墜を認める

・ 米中貿易協議第1段階合意、署名


米国長期債相場

1月10日、価格は高く

● 10年国債
1.82%・・前日比 0.03%低し!
※ 数値:日経ほか

続伸!


ダウ

1月10日ダウ 28,823.77ドル -133.13ドル
※ 反落(終値)

ほかはこのとおり。

1月10日
〇 ナスダック 9,178.86 -24.57
〇 S&P500   3,265.35 -9.35
※ https://nikkei225jp.com/ほかから



外国為替(ニューヨーク)

円から見てのこと。

1月10日NY外国為替
● ドル円
109円45-55銭あたり
● 前日比
横ばい

横ばい


原油価格

◎ 1月10日NY原油先物(2月物)

WTI 59.04ドル
前日比 -0.52ドル
於:マーカンタイル取引所 NYMEX
※ 数値:日経ほか

続落

原油需要減の見方の広がりも影響か

(EIAの石油在庫統計ほか)


10日、反発(COMEX)

日本発、日々の経済指標

【興味を覚える日本発の経済指標】

《再掲》

これらが影響の様子。

〇 米国株式市場の結果(1月9日)

〇 米国、イラン関係は小康か


日経平均株価

1月10日、後場大引け

23,850円57銭
前日比110円70銭高

続伸


外国為替(東京)

1月10日(17:00ころ)
● ドル円
109円56-57銭あたり
● 前日比
0.22円 円安ドル高

続落


※ 数値は日経ほか

経済ウンタラカンタラ・・中東、懸念払しょくではないが小康か?(令和元年1月10日)




ということで

今回も経済ウンタラカンタラと思いつくまま

メモってみました。


今回はここまでとなります。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

失礼します。


【あとがき】

かつて

日々の国内はじめ世界のできごとを

レジュメ形式でまとめていたことから


柔らかいバージョンとして作成したものが

『経済ウンタラカンタラ』


何かを調べる時の契機になるかもしれません。


また

派生で仮想通貨にも触れています。


基本、勢いだけ強し!ですが

お越しいただいた方に、何か残すことができれば

と、ブログの向上・管理にあたっています。

よろしくお願いします。