ノッチャン です。
今回は前回の続き、補足といった内容になります。
前回、マイニング事業から後退、撤退する
企業会社を対象に話を起こしましたが
その流れが生じる前
同事業への参入者が増加したことから
マイニングの難易度が上がるので
ハッシュレートが上昇している!
とも触れました。
事業を行う会社・企業が減ると、マイニングの難易度はマイナーの数が減ることで、競争が鈍化。結果、難易度は下がるということにもなります。・・が。これはいったん、横に置きます。
そこで、ハッシュレートについて
現状はどんなものか・・
ちょっと、あたって、どんなものか
大みそかの仮想通貨の復習の一つにしてみます。
そこで、タイミングよく
フォビ(Huobi)さんのツイートに出会います。
◆BTC採掘難易度が大幅上昇か◆
現在、BTCの採掘難易度は5.11Tでハッシュレートは40.29EH/sである。
まもなく実施される予定の調整で、採掘難易度は7.55%上昇して5.49Tになる。これは9月以来最大幅の上昇である。— Huobi Japan (@HuobiJapan) 2018年12月31日
なるほど、そうなんですね。
と、妙に納得した表現でつなげますが
細かいこと云々はさておきまして
これから、ビットコイン(BTC)の採掘難易度は
値が上がっているので、下がる傾向を持つ
と見てよいのでしょう。
つまり
ブロックを作る時間(BTC、基準10分)が
長くなってきた!
つまり、マイナーが減ってきた!
と見なせるかと。
そして
ビットコインのゲット難易度も
以前より小さくなってきた、下がってきた!
とも考えられそうです。
※ 現実はどうなのか・・わかりません。
そのため、前回取り上げた
マイニング事業からの後退、撤退話は
増えれば増えるほど・・
今までの採掘難易度を押し下げ
(値は上がります。)
再び
マイニングを好機と捉える者、グループが
台頭してくる!
そんな考えも浮かんできます。
ですが、同時に、これらを考える際に
タイトルで掲げていますが
ハッシュレートが大事なものに映ってきます。
それはマイニング速度を表すものであり
マイニング行為を行うマイナーの数量的状態を
推し量ることにもつながります。
さらに、勢いを表すことにもつらなるでしょう。
いわゆるハッシュパワーです。
多ければ、競争が生じますからね。
ハッシュ値を求める計算(承認行為)も早く完了する
方向に走ると思うのです。
ハッシュパワーが強い!
ということ。
ところで、今回、ハッシュレートは
「何か」
と復習もかねてページを起こしました。
ですので
続いて、ハッシュレート 40.29EH/sにも
目を向けてみます。
これは1秒間に40.29EHの回数だけ
マイニングのための計算が行われている
ということ。
そこでEH/sに触れると
sは秒です。
Hはハッシュ(hash)です。
『0』『1』の数値をある法則(ハッシュ関数)でまとめ短く整理したもの
したがって、H/sは1秒間に1ハッシュを表し
これが単位当たりひとつの計算を指すのです。
続いて、Eはエクサ
こちらの係累を持つもの
K | キロ |
---|---|
M =1,000K | メガ |
G =1,000M | ギガ |
T =1,000G | テラ |
P =1,000T | ペタ |
E =1,000P | エクサ |
これで、Eは1,000,000Tになり
それだけでデカい数字ということ。
40.29EH/sは40.29エクサの数計算が
1秒間に行われていることを指すわけです。
そのため、ハッシュレートはものすごい数の計算を
行っていると言えるでしょう。
ということで
こうして、仮想通貨の根っこの話にも
振出しに戻った感じで触れると
リフレッシュできそうです。
今回は何気に
ハッシュレートよもやま話になりましたが
こちらも合わせてご覧になっていただけると
何かのお役に立てるかもしれません。
なお
これからも、いろいろと仮想通貨への接点を
求めて行きますので
『仮想通貨、ちょっとメモ』
よろしければ、お寄りください。
それではお付き合いいただき
ありがとうございました。
失礼します。
【あとがき】
かつて
日々の国内はじめ世界のできごとを
レジュメ形式でまとめていたことから
柔らかいバージョンとして作成したものが
『経済ウンタラカンタラ』
何かを調べる時の契機になるかもしれません。
また
派生で仮想通貨にも触れています。
基本、勢いだけ強し!ですが
お越しいただいた方に、何か残すことができれば
と、ブログの向上・管理にあたっています。
よろしくお願いします。