ノッチャン です。


最近は、仮想通貨に触れて以来

いろいろと考えることは多いのですが


今回はイーサリアム(Ethereum)と

それに関連したスマートコントラクト

(Smart Contract)に関して

お話してみたいと思います。


項 目
1 イーサリアム(Ethereum)って何?
2 スマートコントラクトって何?
3 まとめ

イーサリアム(Ethereum)って何?

はじめに、イーサリアムは

ビットコイン同様、よく知られた仮想通貨

でしょう。


開発者、あるいは創業者と呼ばれる人物は

ヴィタリック・ブテリン氏です。


仮想通貨に目が向くようになると

結構、目に飛び込むお名前、有名どころ

と言えますよね。


何かと、超人的な話題が多い方です。


そして、再びイーサリアムに戻って

お話を進めますと。


時価の総額・・

これはビットコインに続く勢いを持って

表れています。


また、ビットコインは

通貨発行上限が定まっていますが

※ 2,100万BTC


イーサリアムは、未定、決まっていないのです。

となると、まだ、何か、無限の可能性を

秘めているのかもしれません。


そんな思いにもさせられます。


次に、通貨単位はETH(イーサ)です。

さらに、開発、売買に関して経緯を追うと


まず、2013年に誕生

その翌年、2014年、売買が取引所で

行われるようになったとあるのです。


さらに、その流れの中で

実際の発行と呼べる時期を

2015年7月に迎えています。


続いて、興味深い点はビットコインが

通貨として存在しているにもかかわらず


イーサリアムはスマートコントラクト

(SmartContract)を

維持するためのプラットフォーム

・・なんですね。


そこで、その通貨の名称は

先ほども触れましたが

ETH・・イーサ(Ether)

となるのです。


どうでしょうか。

少々、ややこしい感じがするかもしれません。


でも、大丈夫です。

数回、見直しているうちに、頭に入ります。


それでは、さらに続けますと


このイーサリアムもビットコインと同じように

マイナーがマイニングを行って報酬を得られる

仕組みを持っています。

『マイニング』
取引データを記録していく過程で、間違いが起きたり、意図的に不正が行われないようにするための行為。もう少し言えば、然るべき取引データをネットワーク内に残すということでしょう。そして、その行為を行ったマイナーにはご褒美として、通貨が与えられるのです。結局、ネットワークを皆で管理するので、そのネットワークを守るマイナーを大事にする観点もあるのでしょう。

そのマイニングの方式に関して、現在は

プルーフオブワーク(Proof of Work)です。


ただし、こちらは将来キャスパー(Casper)

と呼ばれる方式に置き替わるともあります。


さらに進化を続けるのでしょう。


では、いったんここで

今までお話した内容を

大きなところで整理すると

こんな感じになると思います。

 イーサリアム  ビットコイン
 発行上限 なし  発行上限 あり
 SmartContract あり  SmartContract なし
 Proof of Work(今は)  Proof of Work

ですから、大きい違いを考えれば

それは存在概念と言えるでしょう。

スマートコントラクトのことです。


そこで

続きはスマートコントラクトに

焦点をあてて、話を進めてみます。




スマートコントラクトって何?

今度はスマートコントラクトです。

※ SmartContaract


文字が表す意味のとおり

「賢いお取引き」「賢い契約」となるものです。


ビットコインと比較してお話しますと

はじめに、ビットコインでは


たとえば

「誰(ノード)から誰(ノード)に」

「どれだけ送金したか」

との情報が記録されます。

『ノード』
仮想通貨をトランザクションしたりするための端末、パソコン、スマホなどが該当します。

そこで

イーサリアムのスマートコントラクトでは

この送金情報に限らず


ほかの情報を追加して記録できるのです。


要はお金の流れの記録だけでなく

「何でそうなったのか」

との契約(付随要件など)自体も

含ませることができる!


と、見なしてよいのでしょう。


これは大概、いくつかの説明資料では

次の例示で表されることが多い内容です。


自動販売機ですね。


● まずはお金をガチャリと投入

● 欲しいものを選んでボタンを押す、プッシュ

● すると、欲しいジュースなどがポロリと出る


早い話、自動的に執行する流れ、しくみですね。

ですから、介在する部分が減るので

やり取りが迅速化する!


これが期待できそうです。




まとめ

ここまで

仮想通貨・・アルトコインの範疇に入る

イーサリアム(Ethereum)と

そのスマートコントラクトに関して

大きなところを取り上げて

お話しさせていただきました。


そして、基本、仮想通貨に関して

僕自身もまだまだ勉強中の身です。


そのため、今後も新たな内容を承知次第

追加、あるいは内容を改善していきます。


ですので、もしよろしければ

今後ともよろしくお願いします。


ということで、今回は以上となります。

お話したことがお役に立てれば、幸いです。





拙文をご覧になっていただき

ありがとうございました。



【あとがき】

かつて

日々の国内はじめ世界のできごとを

レジュメ形式でまとめていたことから


柔らかいバージョンとして作成したものが

『経済ウンタラカンタラ』


何かを調べる時の契機になるかもしれません。


また

派生で仮想通貨にも触れています。


基本、勢いだけ強し!ですが

お越しいただいた方に、何か残すことができれば

と、ブログの向上・管理にあたっています。

よろしくお願いします。