ノッチャン です。


早速、今回の経済ウンタラカンタラは

12月21日を中心に振り返ってみます。

(ザワッと気になるところだけ・・メモ)


目 次
1 今日のできごとメモ
 ● ダウ、過去最高値
 ● トランプ大統領、電話する!
 ● ジョンソン首相、2020年離脱
 ● 英国合意なき離脱への動き
 ● 人民元の基準値
2 米国発、日々の経済指標 
 ● 米国長期債相場
 ● ダウ
 ● 外国為替(ニューヨーク)
 ● 原油価格
3 日本発、日々の経済指標
 ● 日経平均株価
 ● 外国為替(東京)

今日のできごとメモ

基本、先はわからない!ですよね。

と、思いつつ、今吹く風の一つを取り上げると

これでしょう。

トランプ大統領、習近平国家主席と電話協議をする!

そして、いつものとおり、アトランダムに

朝から目に入れたものを並べてみましょう。


ダウ、過去最高値

過去最高値、この日も更新。


個人消費支出

米国商務省、個人消費支出(11月)発表

結果:0.4%
予想:0.4%
前回:0.3%

「景気いいんだ!」

株式市場へ、そんな風を起こした様子。

※ 個人所得と個人消費の調査


トランプ大統領、電話する

トランプ大統領・・(20日)

習近平国家主席と米中貿易関連で電話協議を

行ったとのこと。


その中で今回の合意について

習近平国家主席は肯定的な表現を用いた様子。


で・・

この協議の雰囲気、風はこれに裏打ちされるかも

・・。

とてもよい協議をしたよ。習近平国家主席と大型貿易協定に関して、ね。中国はすでにかなりの量の農産物の買い入れをはじめている。・・・



ジョンソン首相、2020年離脱

《再掲》

ジョンソン首相・・

EUとの貿易協定成立期限を2020年末

・・との考えを強調か

※ AFPBB(18日)

先の総選挙(12日)では、英国を来年1月31日までにEUから離脱させ「ブレグジットを終える」との公約で圧勝

そのためか

離脱後は経済関係の整理のため

11か月間を移行期間としているものの

その延長はありえない!


・・との意志表示をしたい様子。


結局

「保守党政権が貿易協定に合意がなくても2020年には離脱する」

との主張が、合意なき離脱にも映り

株式市場などは揺れるかも・・?


英国の合意なき離脱への動き

《再掲》

今、目に入るものではこのとおり

● 9月3日 英国議会開会

● 9月4日 離脱期限の延期義務付け法案可決

● 9月4日 議会解散動議は否決へ

(ジョンソン首相は英国議会解散できず!)


● 9月7日 ラッド雇用・年金相、辞任

● 9月10日 議会解散再動議か?

これは不発、再び通らず否決へ

英国のEU離脱期限を来年1月末に延期する法案がエリザベス女王の裁可を得て成立(9日)

● 9月16日 ジョンソン首相とユンケル委員長

ルクセンブルクでEU離脱に関する会談実施


● 9月24日 英国最高裁判所 判断を下す

EU離脱期限直前までの議会閉会は違法!

(ジョンソン首相の決定は違法ということ。)

ジョンソン首相、異議アリながらも尊重の模様。


● 10月2日 EUへのブレグジット申請を発表

ジョンソン首相が行う。

EUに最終案を示したけど

譲歩なければ合意なし離脱ということでしょう。


早い話、離脱は10月31日に行う!

との決意を表したものかと。


株式市場を悩ますにはよい材料カモ・・。


● 10月10日 英国、アイルランド首相の会談

EU離脱合意に向け「道筋見える」として

英・アイルランド首相が会談で一致!

とのこと。


英国:ボリス・ジョンソン首相

アイルランド:レオ・バラッカー首相


● 10月17-18日のEU首脳会議予定

● 10月17日 英国、EU・・修正離脱案で合意

● 10月19日 英国議会で採決予定


● 10月22日

英国議会、EU離脱期日否決

● 10月22日遅く

ジョンソン首相、議会の3か月延期案に対し

総選挙を提示

● 10月29日

英国議会、特例総選挙審議、通るか?

通った!


● 10月31日 英国、EU離脱・・なかった!

● 12月5日 英国情勢の見立て・・こんな感じ

12月12日 総選挙

与党、保守党勝利かも?


● 12月10日 ジョンソン首相、BBCの公共料金

・・見直し示唆・・総選挙対策?


● 12月12日 英国総選挙、保守党、勝利

ブレグジットへ大きく前進か


人民元の基準値

《再掲》

中国人民銀行、人民元の基準値

人民元安にしたい想いはあるとにらみつつ

今日の数値も並べるとこのとおり。


12月

2日  1ドル  =  7.0262元
3日  1ドル  =  7.0223元
4日  1ドル  =  7.0382元
5日  1ドル  =  7.0521元
6日  1ドル  =  7.0383元
9日  1ドル  =  7.0405元
10日  1ドル  =  7.0400元
11日  1ドル  =  7.0385元
12日  1ドル  =  7.0253元
13日  1ドル  =  7.0156元
16日  1ドル  =  6.9915元
17日  1ドル  =  6.9971元
18日  1ドル  =  6.9969元
19日  1ドル  =  7.0025元
20日  1ドル  =  7.0020元



人民元、20日、『高』へ

何となーく思うだけですが、米中貿易協議関連で両国関係がきしむかに映ると人民元『安』に触れるようですが、いかがでしょう。ですから、逆の場合は『高』ではないか、と。


米国発、日々の経済指標

【興味を覚える米国発の経済指標】

これが気になってのことか・・

・ 米中貿易

・ 20日、ダウ過去最高値


米国長期債相場

12月20日、価格は上昇へ

● 10年国債
1.91%・・前日比 0.01%低し!
※ 数値:日経ほか

上昇した!


ダウ

過去最高値更新

12月20日ダウ 28,455.09ドル +78.13ドル
※ 続伸(終値)

ほか、この二つはこのとおり。

12月20日(過去最高値更新)
〇 ナスダック 8,924.95 +37.74
〇 S&P500   3,221.22 +15.85
※ https://nikkei225jp.com/から



外国為替(ニューヨーク)

円から見てのこと。

12月20日NY外国為替
● ドル円
109円40-50銭あたり
● 前日比
0.10円 円安ドル高

反落


原油価格

12月20日NY原油先物(2月物)

WTI 60.44ドル
前日比 -0.74ドル
於:マーカンタイル取引所 NYMEX
※ 数値:日経ほか

下落(1月物から2月物へ)


これも引き続き、影響を与えている様子。

EIA・・原油在庫が減少へ!


20日、反落(COMEX)

日本発、日々の経済指標

《再掲》

【興味を覚える日本発の経済指標】

これらが影響の様子。

〇 フィラデルフィア連銀製造業景況指数

(あるかな・・)

〇 米国株式市場の結果(弱いけど)

〇 英国のEU離脱懸念


日経平均株価

12月20日、後場大引け

23,816円63銭
前日比48円22銭安

続落


外国為替(東京)

12月20日(17:00ころ)
● ドル円
109円35-36銭あたり
● 前日比
0.22円 円高ドル安

反発


※ 数値は日経ほか

頻繁に伸びるダウ過去最高値から米中貿易協議の合意効果は大きいか!(令和元年12月20日)




ということで

今回も経済ウンタラカンタラと思いつくまま

メモってみました。


今回はここまでとなります。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

失礼します。


【あとがき】

かつて

日々の国内はじめ世界のできごとを

レジュメ形式でまとめていたことから


柔らかいバージョンとして作成したものが

『経済ウンタラカンタラ』


何かを調べる時の契機になるかもしれません。


また

派生で仮想通貨にも触れています。


基本、勢いだけ強し!ですが

お越しいただいた方に、何か残すことができれば

と、ブログの向上・管理にあたっています。

よろしくお願いします。