ノッチャン です。
早速、今回の経済ウンタラカンタラは
トランプ大統領の主張
・・を取り上げてみます。
(ザクッと気になるところだけ・・メモ)
1 トランプ大統領のツイッター投稿
2 中国から事業撤退要求
3 何が生まれる?
トランプ大統領のツイッター投稿
トランプ大統領はこの日23日に
かなり激しく
中国を意識した投稿を上げていますが
そのうちの一つに、中国のために
米国は被害を被ってきたことを表したものが
あるのです。
結構内容は厚く、ツイッターにしては量が多いので
注目すべきところを箇条書きにしてみます。
〇 中国に知的財産を奪われてなるものか
〇 米国は中国を必要としていない
〇 中国なしの方がよい
〇 米国企業は米国に戻り生産しろ
〇 中国の米製品への関税処置へ対抗する
….better off without them. The vast amounts of money made and stolen by China from the United States, year after year, for decades, will and must STOP. Our great American companies are hereby ordered to immediately start looking for an alternative to China, including bringing..
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) August 23, 2019
….all deliveries of Fentanyl from China (or anywhere else!). Fentanyl kills 100,000 Americans a year. President Xi said this would stop – it didn’t. Our Economy, because of our gains in the last 2 1/2 years, is MUCH larger than that of China. We will keep it that way!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) August 23, 2019
トランプ大統領の中国への怒りが凝縮した感じ
でしょう。
これまでの貿易協議、首脳会議の合意事項などが
履行されなかったことへの苛立ちにも映ります。
ちなみにフェンタニルは疼痛薬、麻酔薬ですね。
それが転じて麻薬となり、米国民の死亡者が
後を絶たないことを指しているのでしょう。
しかも
中国から入ってくるものが多いのではないか?
この点でトランプ大統領、カチンでしょう。
中国から事業撤退要求
そもそもはコレが発端の様子。
中国による対米報復関税・・ですね。
米国製品に対し750億ドル相当へ
5-10%の追加関税を賦課するとのこと。
まあ、トランプ大統領の言い分としては
「チクショウ」
「中国やりやがったな」
ということかもしれません。
何が生まれる?
基本、中国の米国市場への依存度が高まりすぎた!
これが要因でしょう。
ただ、これについて
中国の改善努力が乏しく見えることが
米国の新たな対中施策を生んでいる様子。
ともあれ
米中貿易の先行き不透明感、閉塞感が強まって
米国の株式市場の価格下落となり
それが波及して世界景気のどん詰まり感が強まる
と予測しますが、どうでしょう。
さらには原油市況では
景気悪化の予測から需要減少の見なしが進み
原油価格がさらに下落するかもしれません。
ということで
今回も経済ウンタラカンタラと思いつくまま
メモってみました。
なお
これからも、いろいろと経済全般に関し
接点を求めて行きますので
『経済ウンタラカンタラ』
よろしければ、お寄りください。
失礼します。
【あとがき】
かつて
日々の国内はじめ世界のできごとを
レジュメ形式でまとめていたことから
柔らかいバージョンとして作成したものが
『経済ウンタラカンタラ』
何かを調べる時の契機になるかもしれません。
また
派生で仮想通貨にも触れています。
基本、勢いだけ強し!ですが
お越しいただいた方に、何か残すことができれば
と、ブログの向上・管理にあたっています。
よろしくお願いします。