ノッチャン です。
早速、今回の経済ウンタラカンタラは
10月9日を中心に振り返ってみます。
(ザクッと気になるところだけ・・メモ)
1 今日のできごとメモ
● ポンペオ国務長官、対中米国ビザ制限へ
● ビザ発給制限で米中貿易協議は彷徨う?
● 英国合意なき離脱への動き
● 人民元の基準値
● ウォン安!
2 米国発、日々の経済指標
● 米国長期債相場
● ダウ
● 外国為替(ニューヨーク)
● 原油価格
3 日本発、日々の経済指標
● 日経平均株価
● 外国為替(東京)
今日のできごとメモ
基本、先はわからない!ですよね。
と、思いつつ、今吹く風の一つを取り上げると
これでしょう。
そして、いつものとおり、アトランダムに
朝から目に入れたものを並べてみましょう。
ポンペオ国務長官・・(8日)
対中米国ビザ制限へ
China has forcibly detained over one million Muslims in a brutal, systematic campaign to erase religion and culture in Xinjiang. China must end its draconian surveillance and repression, release all those arbitrarily detained, and cease its coercion of Chinese Muslims abroad.
— Secretary Pompeo (@SecPompeo) October 8, 2019
ほかに商務省が禁輸措置を取るとした
中国の監視カメラ取り扱い企業、ハイクビジョン
中国自治区の公安を含む28社機関も該当する
とのこと。
※ 産経、時事ほか(9日)WSJ(8日)
米中貿易(通商)協議(10-11日)は
まもなく再開と言われつつも
これは逆風になるでしょう。
もしかすると
今回の米中貿易協議の進展はないというか
今後もダメかもしれません。
どうやら
米国は政治を強く経済に持ち込んだようです。
中国のウイグル人への弾圧にかかわりを持つ
とされる監視カメラで有名なハイクビジョンほか
中国の会社企業、同国政府関係者に対する
ビザ発給制限を行う!
とした米国の発表があったことに加え
中国も「チクショウ、それなら俺も」と対抗姿勢を
示したので、米中対立がさらに深まることは
避けられそうもない様子。
中国関連企業は先が暗しと見られるは必定かと
「ウワーッ」てなものでしょう。
《再掲》
今、目に入るものではこのとおり
● 9月3日 英国議会開会
● 9月4日 離脱期限の延期義務付け法案可決
● 9月4日 議会解散動議は否決へ
(ジョンソン首相は英国議会解散できず!)
● 9月7日 ラッド雇用・年金相、辞任
● 9月10日 議会解散再動議か?
これは不発、再び通らず否決へ
● 9月16日 ジョンソン首相とユンケル委員長
ルクセンブルクでEU離脱に関する会談実施
● 9月24日 英国最高裁判所 判断を下す
EU離脱期限直前までの議会閉会は違法!
(ジョンソン首相の決定は違法ということ。)
ジョンソン首相、異議アリながらも尊重の模様。
● 10月2日 EUへのブレグジット申請を発表
ジョンソン首相が行う。
EUに最終案を示したけど
譲歩なければ合意なし離脱ということでしょう。
早い話、離脱は10月31日に行う!
との決意を表したものかと。
株式市場を悩ますにはよい材料カモ・・。
● 10月31日 英国、EU離脱できるか?
英国のEU離脱期限の延期に、フランスは反対なんだよね。
人民元安にしたい想いはあるとにらみつつ
今日の数値も並べるとこのとおり。
中国人民銀行、人民元の基準値
8日 | 1ドル = 7.0726元 |
---|---|
9日 | 1ドル = 7.0728元 |
人民元、9日、『安』へ
10か月連続輸出が縮小へ
韓国、ウォン安傾向は変わらず。
問題ありと見られる1200ウォン台
先ほど下記の時間ではややウォン高へ
1ドル = 1199.79ウォン
※ https://jp.investing.com/currencies/usd-krw
基本、外貨建てで決済を行う前提として
韓国企業が加工貿易で材料を輸入する場合
きつい状況であることは想像に難くないかと。
ほかに適正を越えると、ウォンの購買力が落ち
たとえば、韓国人の海外旅行は減り
同時に、航空機利用も減少するでしょう。
となると、韓国の航空会社の収益も悪化へ!
また
米国とか、日本へ出かける韓国人は減少・・。
米国発、日々の経済指標
【興味を覚える米国発の経済指標】
これが気になってのことか・・
〇 ビザ発給制限で米中貿易協議は彷徨う?
〇 米商務省、対中禁輸措置
10月8日、価格は高く
1.53%・・前日比 0.03% 低!
※ 数値:日経ほか
反発
※ 続落(終値)
ほか、この二つはこのとおり。
〇 ナスダック 7,823.78 -132.52
〇 S&P500 2,893.06 -45.73
※ https://nikkei225jp.com/から
円から見て!
● ドル円
107円05-15銭あたり
● 前日比
0.15円 円高ドル安
米国の対中ビザ発給制限で
米中貿易協議の先行き暗しとの見立てが誘起・・。
反発
10月8日NY原油先物 反落(9日ぶり)
前日比 -0.12ドル
※ 数値:日経ほか
原油需要を細ると見たか・・。
於:マーカンタイル取引所
日本発、日々の経済指標
【興味を覚える日本発の経済指標】
次のことが背景か・・
〇 米中貿易協議の進展懸念
〇 米国の株式市場の動向
10月9日、後場大引け
前日比131円40銭安
反落!
● ドル円
107円21-22銭あたり
● 前日比
0.06円 円安ドル高
※ 数値は日経ほか
ということで
今回も経済ウンタラカンタラと思いつくまま
メモってみました。
今回はここまでとなります。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
失礼します。
【あとがき】
かつて
日々の国内はじめ世界のできごとを
レジュメ形式でまとめていたことから
柔らかいバージョンとして作成したものが
『経済ウンタラカンタラ』
何かを調べる時の契機になるかもしれません。
また
派生で仮想通貨にも触れています。
基本、勢いだけ強し!ですが
お越しいただいた方に、何か残すことができれば
と、ブログの向上・管理にあたっています。
よろしくお願いします。