ノッチャン です。


早速、今回の経済ウンタラカンタラは

9月7日を中心に振り返ってみます。

(ザクッと気になるところだけ・・メモ)


目 次
1 今日のできごとメモ
 ● トランプ大統領、FRBを煽る!
 ● パウエルFRB議長発言 
 ● 英国合意なき離脱
 ● 米国雇用統計
 ● 人民元の基準値
 ● ウォン安!
2 米国発、日々の経済指標 
 ● 米国長期債相場
 ● ダウ
 ● 外国為替(ニューヨーク)
 ● 原油価格
3 日本発、日々の経済指標
 ● 日経平均株価
 ● 外国為替(東京)

今日のできごとメモ

基本、先はわからない!ですよね。

と、思いつつ、今吹く風の一つを取り上げると

これでしょう。

米中貿易、FRB金利下げほか、どうなる世界?

そして、いつものとおり、アトランダムに

朝から目に入れたものを並べてみましょう。


トランプ大統領、FRBを煽る!


中国は大きな刺激策を持ったぞ!米国に払っているすべての関税、中国が必要としている何10億ドルとともに。その間、FRBは見ているだけ、何もしないで。

トランプ大統領、FRBを煽っていますよね。

心の内は「利下げしてくれよ」でしょう。


パウエルFRB議長発言

パウエルFRB議長・・

6日、スイス中央銀行総裁との討論会で発言


「世界景気は減速が続きそう」

「経済成長の持続へ適切に行動するだろう」

・・と。


追加利下げを市場関係者に想起させたかも・・


英国の合意なき離脱

今、目に入るものではこのとおり

● 9月3日 英国議会開会

● 9月4日 離脱期限の延期義務付け法案可決

● 9月4日 議会解散動議は否決へ

(ジョンソン首相は英国議会解散できず!)

● 9月7日 ラッド雇用・年金相、辞任

● 9月9日 議会解散再動議か?

● 10月31日 英国、EU離脱できるか?


米国雇用統計

6日21:30発表予定(米国労働省)

米国雇用統計

〇 非農業部門雇用者数変化
結果:13万人
予想:15.8万人
前回:16.4万人
〇 失業率
結果:3.7%
予想:3.7%
前回:3.7%
〇 平均時給(前月比)
結果:0.4%
予想:0.3%
前回:0.3%
〇 平均時給(前年同月比)
結果:3.2%
予想:3.1%
前回:3.2%

雇用者数、予想と前回を下回る!

よくなかった。

米中貿易摩擦・戦争で製造業の雇用者数が減少か!


人民元の基準値

《再掲》

人民元安にしたい想いはあるとにらみつつ

今日の数値も並べるとこのとおり。


中国人民銀行、人民元の基準値

(一覧は8月6日以降)


8月

6日  1ドル  =  6.9683元
7日  1ドル  =  6.9996元
8日  1ドル  =  7.0039元
9日  1ドル  =  7.0136元
12日  1ドル  =  7.0211元
13日  1ドル  =  7.0326元
14日  1ドル  =  7.0312元
15日  1ドル  =  7.0268元
16日  1ドル  =  7.0312元
19日  1ドル  =  7.0365元
20日  1ドル  =  7.0454元
21日  1ドル  =  7.0433元
22日  1ドル  =  7.0490元
23日  1ドル  =  7.0572元
26日  1ドル  =  7.0570元
27日  1ドル  =  7.0810元
28日  1ドル  =  7.0835元
29日  1ドル  =  7.0858元
30日  1ドル  =  7.0879元



9月

2日  1ドル  =  7.0883元
3日  1ドル  =  7.0884元
4日  1ドル  =  7.0878元
5日  1ドル  =  7.0852元
6日  1ドル  =  7.0855元

人民元、本日6日、『安』へ

じわじわと『安』へ向かう動きの一つの段階と見ますが、いかがでしょう。米国の関税強化分を少しでも吸収したい動きかと。資本が流出するおそれがあっても・・ね。



ウォン安!

《再掲》

韓国、ウォンの下落が止まらないのです。

問題ありと見られる1200ウォン台から

やや上昇したものの、あまり変わらずか!


韓国経済はかなり「しんどい」と思いますよ。

6日20:52:10
1ドル = 1191.92ウォン
※ https://jp.investing.com/currencies/usd-krw

基本、外貨建てで決済を行う前提として

韓国企業が加工貿易で材料を輸入する場合

きつい状況であることは想像に難くないかと。


ほかに適正を越えると、ウォンの購買力が落ち

たとえば、韓国人の海外旅行は減り

同時に、航空機利用も減少するでしょう。

となると、韓国の航空会社の収益も悪化へ!


また

米国とか、日本へ出かける韓国人は減少・・。

米国発、日々の経済指標

【興味を覚える米国発の経済指標】


基本、次が影響した様子。

〇 米中貿易の今後

〇 非農業部門の雇用者数

〇 ちらっと景気はよしと見たか

(原油需要が大きくなるか・・との見立て)


米国長期債相場

9月6日、価格の変化なく

● 『表面利率1.625%』10年国債
1.56%・・前日比 なし!
※ 数値:日経ほか

横ばい!


ダウ

9月6日ダウ 26,797.46ドル +69.31ドル
※ 続伸(終値)

ほか、この二つはこのとおり。

〇 ナスダック 8,103.07 -13.75 
〇 S&P500   2978.71 +2.71
※ https://nikkei225jp.com/から



外国為替(ニューヨーク)

円から見て!

9月6日NY外国為替
● ドル円
106円85銭-95銭あたり
● 前日比
0.05円の円高・ドル安

反発


原油価格

9月6日NY原油先物 続伸

WTI 56.52ドル
前日比 +0.22ドル
※ 数値:日経ほか

於:マーカンタイル取引所

日本発、日々の経済指標

《再掲》7日休み

【興味を覚える日本発の経済指標】

基本、背景の主体は・・。

〇 米中貿易の今後

〇 米国の株式市場がよかった!

〇 英国、合意なきEU離脱となるか?

〇 米中貿易閣僚級協議、10月予定


日経平均株価

6日、後場大引け

21,199円57銭
前日比113円63銭高

続伸


外国為替(東京)

6日(17:00)
● ドル円
106円97銭-98銭あたり
● 前日比
0.46円の円安・ドル高

※ 数値は日経ほか


ということで

今回も経済ウンタラカンタラと思いつくまま

メモってみました。

経済ウンタラカンタラ・・米中貿易協議、閣僚級10月再開でダウほか株価上がる!(令和元年9月6日)




今回はここまでとなります。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

失礼します。


【あとがき】

かつて

日々の国内はじめ世界のできごとを

レジュメ形式でまとめていたことから


柔らかいバージョンとして作成したものが

『経済ウンタラカンタラ』


何かを調べる時の契機になるかもしれません。


また

派生で仮想通貨にも触れています。


基本、勢いだけ強し!ですが

お越しいただいた方に、何か残すことができれば

と、ブログの向上・管理にあたっています。

よろしくお願いします。