ノッチャン です。


早速、今回の経済ウンタラカンタラは

10月10日を中心に振り返ってみます。

(ザクッと気になるところだけ・・メモ)


目 次
1 今日のできごとメモ
 ● 米中貿易協議
 ● ファーウェイへ許すか
 ● 米国、中国と通貨合意
 ● 英国合意なき離脱への動き
 ● 人民元の基準値
 ● ウォン安!
2 米国発、日々の経済指標 
 ● 米国長期債相場
 ● ダウ
 ● 外国為替(ニューヨーク)
 ● 原油価格
3 日本発、日々の経済指標
 ● 日経平均株価
 ● 外国為替(東京)

今日のできごとメモ

基本、先はわからない!ですよね。

と、思いつつ、今吹く風の一つを取り上げると

これでしょう。

米中貿易協議

そして、いつものとおり、アトランダムに

朝から目に入れたものを並べてみましょう。


米中貿易協議

閣僚級の米中貿易協議

10月10日-11日


「あまり、期待はできないかな」

と思いつつも

中国はいろいろと提案したか、する様子。


中国商務省は、産業政策、補助金問題を避けた

部分的合意案を提示したいとのこと。


米国の農産物の購入枠の拡大とか・・ね。


でも

一時的に米国の株式価格が上がっても、持続する?

という感じ。


ファーウェイへ許すか

トランプ政権・・

米企業の一部がファーウェイへ

製品ほかの供給をしても許すかもしれない。

その模様とのこと。

※ ロイター(10日)


米国、中国と通貨合意

米中間で通貨協定?

中国製品に関税をかけずともよい方法なのか


U.S. Weighs Currency Pact With China as Part of Partial Deal

https://www.bloomberg.com/news/articles/2019-10-10/u-s-weighing-currency-pact-with-china-as-part-of-partial-deal

ホントかなあ。


英国の合意なき離脱への動き

《再掲》

今、目に入るものではこのとおり

● 9月3日 英国議会開会

● 9月4日 離脱期限の延期義務付け法案可決

● 9月4日 議会解散動議は否決へ

(ジョンソン首相は英国議会解散できず!)


● 9月7日 ラッド雇用・年金相、辞任

● 9月10日 議会解散再動議か?

これは不発、再び通らず否決へ

英国のEU離脱期限を来年1月末に延期する法案がエリザベス女王の裁可を得て成立(9日)

● 9月16日 ジョンソン首相とユンケル委員長

ルクセンブルクでEU離脱に関する会談実施


● 9月24日 英国最高裁判所 判断を下す

EU離脱期限直前までの議会閉会は違法!

(ジョンソン首相の決定は違法ということ。)

ジョンソン首相、異議アリながらも尊重の模様。


● 10月2日 EUへのブレグジット申請を発表

ジョンソン首相が行う。

EUに最終案を示したけど

譲歩なければ合意なし離脱ということでしょう。


早い話、離脱は10月31日に行う!

との決意を表したものかと。


株式市場を悩ますにはよい材料カモ・・。


● 10月31日 英国、EU離脱できるか?

これもアリ
英国のEU離脱期限の延期に、フランスは反対なんだよね。



人民元の基準値

人民元安にしたい想いはあるとにらみつつ

今日の数値も並べるとこのとおり。


中国人民銀行、人民元の基準値



10月

8日  1ドル  =  7.0726元
9日  1ドル  =  7.0728元
10日  1ドル  =  7.0730元

人民元、10日、『安』へ

じわじわと『安』へ向かう動きの一つの段階と見ますが、いかがでしょう。米国の関税強化分を少しでも吸収したい動きかと。資本が流出するおそれがあっても・・ね。



ウォン安!

とにかくも、今、韓国はこれだから・・
10か月連続輸出が縮小へ

韓国、ウォン安傾向は変わらず。


問題ありと見られる1200ウォン台

先ほど下記の時間ではややウォン高へ

10日15:07:41
1ドル = 1195.45ウォン
※ https://jp.investing.com/currencies/usd-krw

基本、外貨建てで決済を行う前提として

韓国企業が加工貿易で材料を輸入する場合

きつい状況であることは想像に難くないかと。


ほかに適正を越えると、ウォンの購買力が落ち

たとえば、韓国人の海外旅行は減り

同時に、航空機利用も減少するでしょう。

となると、韓国の航空会社の収益も悪化へ!


また

米国とか、日本へ出かける韓国人は減少・・。

米国発、日々の経済指標

【興味を覚える米国発の経済指標】

これが気になってのことか・・

〇 米中貿易、中国が歩み寄りか

〇 原油在庫増加(EIA)


米国長期債相場

10月9日、価格は安く

● 10年国債
1.58%・・前日比 0.05% 高!
※ 数値:日経ほか

反落


ダウ

10月9日ダウ 26,346.01ドル +181.97ドル
※ 反発(終値)

ほか、この二つはこのとおり。

10月9日
〇 ナスダック 7,903.74 +79.96 
〇 S&P500   2,919.40 +26.34
※ https://nikkei225jp.com/から



外国為替(ニューヨーク)

円から見て!

10月9日NY外国為替
● ドル円
107円45-55銭あたり
● 前日比
0.40円 円安ドル高

反落


原油価格

10月9日NY原油先物 続落

WTI 52.59ドル
前日比 -0.04ドル
※ 数値:日経ほか

於:マーカンタイル取引所

日本発、日々の経済指標

【興味を覚える日本発の経済指標】

次のことが背景か・・

〇 米中貿易協議の進展?


日経平均株価

10月10日、後場大引け

21,551円98銭
前日比95円60銭高

反発!


外国為替(東京)

10月10日(17:00ころ)
● ドル円
107円39-40銭あたり
● 前日比
0.18円 円安ドル高

続落

※ 数値は日経ほか

経済ウンタラカンタラ・・米中貿易協議は進展どころか乱気流を彷徨うか?(令和元年10月9日)




ということで

今回も経済ウンタラカンタラと思いつくまま

メモってみました。


今回はここまでとなります。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

失礼します。


【あとがき】

かつて

日々の国内はじめ世界のできごとを

レジュメ形式でまとめていたことから


柔らかいバージョンとして作成したものが

『経済ウンタラカンタラ』


何かを調べる時の契機になるかもしれません。


また

派生で仮想通貨にも触れています。


基本、勢いだけ強し!ですが

お越しいただいた方に、何か残すことができれば

と、ブログの向上・管理にあたっています。

よろしくお願いします。