ノッチャン です。
今回は「仮想通貨のカテゴリーなの?」
と思いながらも、何か怪しげに映る
クローバーコイン・トークンに関して
触れてみたいと思います。
基本、関心を持っていない対象でしたが
先日、友人から
「どう?クローバーコイン?」
と、問われたのです。
ですが、僕もその時までは
それほど承知はしていなかったので
「芳しい話は聞かないけど・・」
と、お茶を濁す程度で答えていました。
ところが、その後
過去のツイッター内容を見ているうちに
驚きが増してしまったのです。
「ちょっと、注意かも?」
って感じですね。
また、この記事をご覧の方は
少なからず
クローバーコイン・トークンに関心を
お持ちでしょう。
そこで、今回、僕の話で
時間をご一緒していただければ幸いです。
お付き合い、よろしくお願いします。
1 クローバーコイン・トークンって、何?
2 クローバーコイン・トークン業務停止へ
3 クローバーコイン・トークンで困っている?
4 まとめ
クローバーコイン・トークンって、何?
はじめに、クローバーコイン・トークンです。
これは、48ホールディングスと呼ばれる会社が
起こした仮想通貨。
※ 48・・よつば、と読みます。
クローバーコイン・トークンの
購入にあたっては1口3万円。
そして、不思議な、奇妙に映る
組み立て方で一口が構成されています。
● 60%:MLM報酬
紹介を受けたら、60%は紹介した人のもの
・・になると聞きます。
● 20%:運営費
● 20%:クローバーコイン・トークン
また
一口の価値はリップル6000円とも言われ
それもあって
「クローバーコイン・トークンはいいよ」
という感じで広まったかに見えます。
これって、単純に考えれば、3万円の80%は組織、会社に向かうことになりますよね。そして、残りの20%はクローバーコイン・トークン、つまり、利用者は購入時点で6000円しか、残らないわけで、購入したら「損じゃん」と受け止めたのです。また、仮にリップル6000円分が本当に付くのであれば12000円。それでも、18000円損した感じになります。
リップル6000円と言っても、クローバーコイン・トークンが取引所で扱われない限り。これは意味がないでしょう?それにホワイトリストに入っていませんよね。日本では扱い難い仮想通貨?
早い話、リップルが上がれば
クローバーコイン・トークンの価値も上がる
と思ったので、購入した人もいる様子。
ほかに、こういう話もあります。
クローバーコイン・トークンには
クローバーコインウォレット
と呼ばれるアプリがあり
それを通じて現金化も可能な様子。
ただし、理解できない部分もあるので
この部分は、ここで留め置きします。
そして
実際にクローバーコイン・トークンが
ここあげた機能を持っているならば
問題はないと思われるのです。
しかし
結果は大きく乖離していたのでしょう。
クローバーコイン・トークン業務停止へ
そのためか、このクローバーコインは
(会社は48ホールディングスです。)
すでに
昨年の10月、消費者庁から業務停止を
言い渡される対象になっています。
具体的には48ホールディングスに対して
連鎖販売取引(マルチ商法)を展開した
と見なされたのです。
その理由は
クローバーコイン・トークン購入で
それが値上がりすれば
「もうかる」
と勧誘したのはよろしくないとして
特定商取引法違反へ。
結果、3カ月間の新規勧誘など
一部業務の停止命令を受けています。
クローバーコイン・トークンで困っている?
こういう事態になると
利用者も少なからず身構えるでしょう。
ツイッターにも表れていますが
返金を求める動きもあり
応えてくれたものもあるようですが
その反対に応じてくれない場合もあり
いらだちの声が多く見られます。
なんとかしてほしい!!
周りに多額突っ込んだ友人多数#48ホールディングス #クローバーコイン #48ホールディングス被害者団体 #仮想通貨 https://t.co/01AgsowHnz— みゆき画伯 (@kzysts26) 2018年6月29日
さらには、怒りと変わる声もある様子。
お気持ち、察するところあります。
まとめ
ここまで
クローバーコイン・トークンに関して
お話をしてきました。
そこで、大事な点を再度上げますと
48ホールディングスは
業務停止を受ける背景を持っており
勧誘方法に問題ありとされた事実があること。
少なからず、当時をはじめ
利用者などから、怪しい!
との声を頂戴するのは仕方がないでしょう。
もちろん、新たな事業です。
リスクが伴うことは否定しませんが
それにしても
批判の声の大きさを考えると
謙虚に受け止める姿勢は必要でしょう。
さらに、総じて、僕が見る範囲では
少々、間合いを持った方がよいかもしれません。
近づかない方がよいかも・・。
少なくとも、批判の声が和らぐまでは
そのように捉えるのです。
また、仮想通貨、ICO新規ものに関しては
ホワイトペーパーや紹介サイトページの
充実度合いを推し量った方がよいでしょう。
ベテランの方はともかくも
購入がはじめての方の試みであれば
慎重を期して、然るべき取引所経由の方が
無難に思われるのです。
ということで、今回はここまでとなります。
お話がお役に立てれば、幸いです。
拙文をご覧になっていただき
ありがとうございました。
【あとがき】
かつて
日々の国内はじめ世界のできごとを
レジュメ形式でまとめていたことから
柔らかいバージョンとして作成したものが
『経済ウンタラカンタラ』
何かを調べる時の契機になるかもしれません。
また
派生で仮想通貨にも触れています。
基本、勢いだけ強し!ですが
お越しいただいた方に、何か残すことができれば
と、ブログの向上・管理にあたっています。
よろしくお願いします。