ノッチャン です。


今回はリップル(XRP)の話題を見つつ

貿易業務で知る送金でのコルレス銀行とSWIFTが浮かぶ!

・・で少々、思うことを連ねてみます。





はじめに、リップル(XRP)の話題ですが

10月の頭、1日から2日にかけて

『SWELL2018』が行われたとあります。


この話題、ツイッターなどネットでも表れ

多くの方々がご承知のとおり

数多く細分化された内容を持つとされるもの。


その中でSWIFTと呼ばれる国際組織に替わって

本来の力を発揮する機会が近づくのではないか

という話もありました。


それが、つまり、国際送金に関すること。

SWIFT
Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication
『国際銀行間通信協会』
本部はベルギー、世界標準スタイルの金融のフォーマットで、国際送金にかかわる組織と言えましょう。

基本、現在、世界の多くの銀行は

SWIFTのルール、規約を活用し

『コルレス銀行などと清算行為を行っている!』

つまり、国際決済(為替取引)を行っているのです。

※ コルレス:Correspondent Bank


このあたりは、かつて貿易業務に関心を持ち

小さな範囲での動きでしたが

少々かじったこともあり、馴染みのある分野。


もう少し、触れますと

コルレス銀行とは、日本の銀行の立場から見ると


送金のやり取りをする前(ため)に

預金口座を開設しておく海外の銀行


そこで、この口座をノストロと呼び

銀行間取引において資金の出し入れ、入出金を伴う

決済行為で使用します。


もうちょっと言えば

当該海外地、外国での現地通貨で準備した

日本側銀行の決済口座ということ。


そして

この送金の要領は現行では多用されており

かつ、基本、現状を受け入れるしかありません。


でも、不便と言えば言い過ぎかもしれませんが

結構、送金時間はかかるのです。


早い話、今行ってスグではありませんね。

「少々、お時間を頂戴します」

となり、数日かかると見込まれるもの。


僕の記憶にあるものでは

船荷で送った際、船荷証券とか

荷為替手形などを合わせて用意する必要があり

「面倒くさい」と言ってはいけませんが

そういう感じ。


国内の銀行から海外の銀行に

これを送ってもらう流れが生じ

「手間と時間がかかるんだよなあ」

なんてことを思い出したり・・します。


それで、リップル(XRP)に戻りますが

今回の『SWELL2018』では

リップル(XRP)の商業上の扱いに触れた部分が

大きかった!

と思うのです。


それは、先ほど触れた送金分野において・・


リップル(XRP)なら

SWIFTの持つ流れに寄らずとも

相手先に早く送金が可能と言われる点

・・のこと。

どれだけ速いかと言えば、こちら。
仮想通貨の中でも、とびっきり速く!
送金時の処理時間に関し代表比較例を挙げると、このとおり。

 リップル  ビットコイン
 約4秒  約10分

こうした背景から、リップル(XRP)を

「国際送金の市場で取り入れるかもしれない」

とあるのです。


たとえば、こちらの方のツイートを見ても

表れています。




思わず、発してしまいました。

「時代は動いているなあ」

・・と。


ちょっと

いや、ちょっとの水準ではないほど

「すごい」のです。

(と思うのです。)





ということで

今回はここまでとなります。


なお

これからも、いろいろと仮想通貨への接点を

求めて行きますので


『仮想通貨、ちょっとメモ』

よろしければ、お寄りください。


それではお付き合いいただき

ありがとうございました。

失礼します。






【あとがき】

かつて

日々の国内はじめ世界のできごとを

レジュメ形式でまとめていたことから


柔らかいバージョンとして作成したものが

『経済ウンタラカンタラ』


何かを調べる時の契機になるかもしれません。


また

派生で仮想通貨にも触れています。


基本、勢いだけ強し!ですが

お越しいただいた方に、何か残すことができれば

と、ブログの向上・管理にあたっています。

よろしくお願いします。