ノッチャン です。


今回は仮想通貨に少なからず触れると

『一度はこの名称を耳に入れる!』

と思われるものを取り上げてみます。


ドミナンス(Dominace)


また、この記事をご覧の方は

きっと、仮想通貨に関心をお持ちになり

ドミナンスを承知したくお越しいただけた

と思います。


是非、終わりまでお付き合いいただけたら

幸いです。


項 目
1 仮想通貨、ドミナンスとは?
2 仮想通貨、ドミナンスの見方
3 まとめ

仮想通貨、ドミナンスとは

最初に、ドミナンスが表示されている

ページ・サイトから、お話しますと


ほかにも同様なものは多々ありますが

僕がよく目に入れているものでは

こちらが挙がってきます。

コインマーケットキャプ
CoinMarketCap
https://coinmarketcap.com/

そこに、このグラフがあります。

Percentage of Total Market Capitalization

(Dominance)

※ アプローチの仕方は下記に付記しています。


それをジーッと見ていると・・ですよ。





お分かりになると思いますが

ドミナンスとは・・仮想通貨市場での

対象仮想通貨の占有率のことなんですね。

もう少し、突っ込んだ表現をしますと、ドミナンスは『仮想通貨市場の時価総額に占有する当該仮想通貨時価総額の割合』となります。

ですから

たとえば、ETH 17.934%であれば

仮想通貨市場全体の17.934%が

「イーサリアム(ETH)ですよ」

という意味になるのです。


聞いて、見て、しばらくすると

「ああ、そうなんだ」

となってしまう話ではありますが

だいたい、こんな感じで理解していただければ

よいかと思います。


コインマーケットキャプへのアプローチ

続いて、コインマーケットキャプさんのサイトの

訪ね方、アプローチ要領はこんな感じです。


まず、サイトに飛んだら、こうですね。

はじめのページの上部右にある

TOOLSのボタンをクリックしてください。


続いて、最上部に登場した

Global Chartsをクリックするのです。


すると

そこに表れた一番下に登場するグラフが

ドミナンスを表すものになります。

仮想通貨、ちょっとメモ! コインマーケットキャプとは何、見方、使い方?



仮想通貨、ドミナンスの見方

続いて、簡単早わかりのような感じで

よくあるドミナンスの見方に触れてみます。


とにかく、ドミナンスは言葉どおり

占有の度合いを見るもの


ですから、主に目を注ぐ部分は

仮想通貨の親分とも言えるビットコインと

それ以外のアルトコインに関して

市場の推移傾向を推し量るところでしょう。


特に、ビットコインに対してアルトコインは

「どうなの?」

って感じですね。


おそらく、多くの方も同様と思いますが

ビットコインにお金が集まっている!・・とか

値が上がっている!・・とか


あるいは

アルトコインにお金が集まっている!・・とか

値が上がっている!・・とか


この両者の相関関係を見ると思うのです。


あとは、仮想通貨市場全体が萎んでいく!

膨張していく!

このあたりではないでしょうか。


これを合わせ見ながら

ちょっと、瞬発的に頭に浮かべた見立てを表すと


たとえば、仮想通貨市場が膨張傾向であり

ビットコインのドミナンスの高い傾向が続き

アルトコインのドミナンスの伸びが

比較的鈍い場合


・・ビットコインを買い増す

(逆もあるでしょう。)

そんな判断もあるかもしれません。


また、仮想通貨市場が萎む傾向を持ちはじめ

ビットコインのドミナンスが低下へ

その時はできるだけ早めに損切りするか


ほかには、アルトコインに

ドミナンス低下への追随傾向がないなら

同コインへのシフトもあるかもしれません。

(大概、追随すると思いますが。)


ともかくも

判断は様々で、どれが正しいとか

予想屋さんのことは言えませんけど


「こうなったらこうしよう」の腹案を持つ!

少なくとも、その役には立つと思います。


もっとも、実際は、これだけでなく

ほかにも諸要素を加味しながら

買い時、売り時を判断する・・でしょうけど。


ですが

シンプルにドミナンスを捉えるとこんな感じ。




まとめ

ここまで、仮想通貨のドミナンス

これが「何か?」ということ。

仮想通貨市場における対象仮想通貨の占有率(時価総額)

そして、シンプルですが

見立てに関して、お話をさせていただきました。


なお、ドミナンスを含め

『仮想通貨、ちょっとメモ』は

日頃、目に入る用語、事象を取り上げ

お話をさせていただくつもりです。


是非、また、お寄りください。


ということで、今回はここまでとなります。

お話がお役に立てれば、幸いです。

失礼します。






【あとがき】

かつて

日々の国内はじめ世界のできごとを

レジュメ形式でまとめていたことから


柔らかいバージョンとして作成したものが

『経済ウンタラカンタラ』


何かを調べる時の契機になるかもしれません。


また

派生で仮想通貨にも触れています。


基本、勢いだけ強し!ですが

お越しいただいた方に、何か残すことができれば

と、ブログの向上・管理にあたっています。

よろしくお願いします。