ノッチャン です。


最近は、仮想通貨に触れて以来

いろいろと耳に入ることが多いのです。


そこで、今回は仮想通貨の購入を検討する際

知り合いが語った


「ネム(NEM)で支払いが可能な店がある」


これから触発されまして

ネムを取り上げてみます。


また、この記事をご覧の方も

きっとネムに関心をお持ちで

お越しいただけたと思います。


是非、お時間をご一緒させていただければ

幸いです。


それでは、はじめてみます。


項 目
1 仮想通貨ネム流失、紛失の話から
2 仮想通貨ネム(NEM)って何?
3 仮想通貨ネム(XEM)の利用可能なお店は?
4 まとめ

仮想通貨ネム流失、紛失の話から

はじめにネムと言えば

こちらの話に頭が向かいます。


今年の一月下旬に、コインチェックさんが

580億円のネムを流出、紛失した件。


これで

グッとクローズアップされたと思います。


結局

保管管理の弱点を突かれて

ハッキング云々となっていましたけど。


犯人はわからずじまいです。


そして、その後のコインチェックさん

6月5日、マネックスグループの出資を

受けるとのこと。


これで

マネックスグループ傘下企業となる様子。


こうなると

今の経営陣は退出するしかないのでしょう。


実際、新社長はマネックスグループから

受け入れるようです。


ということで、仮想通貨事業の厳しさを

そんな感じで、見せてくれるネムですが

続いて、あらましに触れてみます。




仮想通貨ネム(NEM)って何?

それでは、名称から・・です。

ネム・・NEM

New Economy Movement


直訳すれば、『新しい経済運動』です。

政府の後押しを受けた

法定通貨のような制約がなく

自由に扱えることを目的にしたもの

と思います。


事業名称と呼ぶべきものでしょう。


基本的に、ほかの仮想通貨の持つ目的と

変わらないと思いますが、あえて

目的を名称にしたと映る点は個性的です。


また、通貨単位をゼム(XEM)と呼ぶのです。


そこで

よく目に入るものを表すとこちらになります。

 仮想通貨事業名  ネム(NEM)
 仮想通貨呼称  ゼム(XEM)
 公開、発行  2015年3月31日
 枚数  8,999,999,999枚
 承認システム  POI

ここで、少々、POIに触れますと

【POI】Proof of Importance
POSの改良バージョン
POS : Proof of Stake

と言われます。


それでは、POSを取り上げましたので

これは何かと言いますと

利用者の持っている通貨量に対して

取引(トランザクション)承認権を付与するもの。


ですが、通貨を抱え込むと

流動性が阻害される弱点を持つとも言われます。


そこで、それを解決するために生まれたのが

POIになるわけです。


POIのIはImportance

Importanceは文字どおり・・重要です。

(尺度として『重要度』と表されるもの)


そして、この度数が高いほど

取引(トランザクション)の承認権を

取りやすくなるのです。


具体的には、ゼム(XEM)を積極的に

取引で利用するネム(NEM)活用者であれば

得をしやすい形で付加されています。


同時に

インチキができないしくみもあります。


たとえば、同じ利用者の口座相互で

やり取りをしても、無意味な取引と見なし

その類を評価しない(し難い)わけです。


ということで、総じて、POIは

こうした自浄能力を備えるとともに

取引の活発さが売りになるわけで

かなりの優れものに映ります。


とはいえ、完ぺきではありません。

先ほど触れた

POSからの派生の面も持っています。


通貨をたくさん持っている人が有利となる

その点は変わらないのです。


ここは、今後、改善点として

さらに研究されると思われます。


ちなみに

ネムの場合の承認作業をハーベストと呼びます。


ビットコインのマイニングとは異なります。


ネットワークの維持に必要な電力が

マイニングとは違い、大消費へつながらない!

この部分が大きな利点でしょう。


これは取引処理の速さにもつながりますから。


ほかにも、POIは細かい点を持ちますが

そちらは別途、項目を起こしてお話したい

と思います。


ということで、ネムとは何か?

そのあらましはここまでとしまして

次へ進みます。




仮想通貨ネム(XEM)の利用可能なお店は?

続いてはネムの利点と言いましょうか

実利用(決裁)面をクローズアップしてみます。


もちろん、ほかの仮想通貨も

それぞれ実利用の面を持つとされます。


ただ、今回、ネムに触れた出発点は

実利用の面であり

きれいなホームページ、サイトを

目に入れたことからでした。

それで、こちらを取り上げてみます。


一つ目はNEM MAP(ネムマップ)です。

nem-map.com


何と言いましょうか

今後の発展性を感じるきれいなサイトです。


続いて、このサイト内容から

一つ「これは」と思うものを取り上げると

こちらでしょう。


『NEM決済店舗85件突破』

(6月15日現在)


この数字は今の仮想通貨の力量からすると

多いのか、少ないのか、正直わかりませんが


少なくとも、10年前と比べれば

隔世の感はあります。


思わず「ほう」となりました。


ほかにも、岐阜県東白川村の道の駅で

ネムとモナコインで決済可能なイベントが

開催とあります。(6月17日)


時代の変化と言えば、それまでですが

間違いなく

仮想通貨は社会に浸透しているのでしょう。


こうした現状を知ると

ますますどん欲に知りたくなってきます。




まとめ

ここまで、ネムのあらましを主体に

淡白な表現が多くなりましたが

お話させていただきました。


仮想通貨に関しては

今後も、日々頭の体操と考え

流れる情報を追いかけるつもりです。


そのため、機会あるごとに

厚みを増せるように追加して行きますので

今後もお寄りいただければ、幸いです。





それでは、拙文をご覧になっていただき

ありがとうございました。



【あとがき】

かつて

日々の国内はじめ世界のできごとを

レジュメ形式でまとめていたことから


柔らかいバージョンとして作成したものが

『経済ウンタラカンタラ』


何かを調べる時の契機になるかもしれません。


また

派生で仮想通貨にも触れています。


基本、勢いだけ強し!ですが

お越しいただいた方に、何か残すことができれば

と、ブログの向上・管理にあたっています。

よろしくお願いします。