ノッチャン です。

早速、今回の経済ウンタラカンタラは

6月3日を主体に振り返ってみます。


(急ぎ短めのデキ、アトで取り上げたいものは

更新として加えて行きます。)


目 次
1 今日のアトランダムなまとめ
2 日経平均株価
3 米国長期債相場
4 ダウ
5 外国為替
6 原油価格

今日のアトランダムなまとめ

基本、先はわからない!ですよね。

と、思いつつも、今吹く風の一つはこれでしょう。

中国、好戦的に「米国が望むなら戦う用意がある」なのか?

そして、いつものとおり、アトランダムに

朝から目に入れたものを並べてみましょう。


米国と戦う用意がある

シンガポールアジア安全保障会議でのできごと。


中国の魏鳳和国防相(兼ねて国務委員)は

米中間の貿易問題に触れて

中国は米国との対話の門戸を開いているが

必要なら戦う用意と発言へ。


好戦的なのか

「米国が望むなら戦う用意がある」

との姿勢をあからさまにした様子。





ほかに、台湾に関しても触れ

「他国が台湾の分離を図るのであれば」

「犠牲を払って戦う」

と。

※ ブルームバーグ、時事ほか(3日)


中国、自らを正当化し米国に屈しない

とする意志を表したいのでしょう。


こうなると、米中の貿易を含めた対立は

早々に解けるとは思われず

米中間のみならず、世界的な景気後退のおそれは

払拭できないのかもしれません。


このアト、気になるのは

具体的にどの時期に、どの部分にどのように

しわ寄せが表れるかですが

・・G20を経たアトでしょうか?


何か、変な感じになってきた様子。


中国、天安門事件 

はじめに、天安門事件・・

これは1989年6月4日のできごと。


当時、多くの人々が戦車にひき殺された!

銃で撃たれた!

・・などの風聞が流れたものですが


その件に関して

中国の魏鳳和国防相(兼ねて国務委員)は

軍の民主化運動の鎮圧は「正しい」方針だった

と発言。


ですが

今、米国は中国のウイグルに関して

昨年来、同国の姿勢を問うかに映る動きも

ありますよね。


この点から、中国の国防相が

こうした発言を行ったとあれば

米国は中国の姿勢をますます挑戦的に受け止める

のではないでしょうか。


それゆえ、米中関係はますます混迷では・・?

中国、PMI

Calxin製造業購買担当者景気指数(PMI)

結果:50.2
予想:50.0
前回:50.2

※ https://info.finance.yahoo.co.jp/fx

劇的な値、上昇した値ではありませんが

よかったと言える範疇ではないでしょうか。


また、官側(5月30日)のPMIは悪かっただけに

好感を与えそうですが、どうでしょう。

トランプ大統領、制裁関税で攻めまくりか! 経済ウンタラカンタラ(令和元年5月31日)



米国、ISM

米国、製造業景況指数(ISM)

発表、3日23:00(日本時間)

日経平均株価

◆ 3日

はじまりは続落

始値は273円32銭下げ、20,327円87銭から。


取りあえず「売っておきたい」ということかも

・・。

米中の軋轢で警戒感満載かもしれません。


で、その後は下げ幅をやや狭め、前日と比較し

前場終値続落

239円43銭下げて、20,361円76銭。


後場は引き続き下げ幅を狭め

結果は終値、続落(4日連続)

20,410円88銭
前日比190円31銭の下げ幅

ずいぶんと下がってしまいました。

昨週同様、トランプ大統領に振り回されている!

そんな感じ・・ですね。


数値:日経ほか

米国長期債相場

【再掲】


31日分、米国債(価格上昇、続伸)

横ばいから価格上昇へ・・

● 『表面利率2.375%』10年国債
2.12%・・前日比 -0.09% 低い!

米中対立の影響とメキシコ関税賦課の影響が

・・大ですよね。


「株価は下がるし、何に取りつくんだ」

って感じでしょうか。

報道を目に入れる限り。


数値:日経ほか

ダウ

【再掲】

31日ダウ 24,815.04ドル -354.84ドル
※ 反落(終値)

メキシコ関税賦課の話題が影響していますね。


米国とメキシコを何度も行ったり来たりして

完成品を作り上げる場合

とてつもなく面倒な状態になることは

想像に難くないでしょう。

GM、フォード・モーターほかの自動車株が下がる!
※ 日経(1日)

従前のサプライチェーンが機能しなくなる?

と思うのですが、いかがでしょう。


ほかに、こちらも下降・・

〇 ナスダック 7453.15 -114.57 
〇 S&P500   2752.06 -36.80

さらにこちらも下がりへ

(ナスダックもかなり下降していますからね。)

SOX指数(31日)1296.18 -19.11

※ 数値:日経ほか


昨日同様、この日も

米中貿易、いや国家間の対立の影響で

翻弄されている感じが、大でしょう。

外国為替

海外(米国)

【再掲】

31日NY外国為替
● ドル円
108円25-35銭(反発)
● 前日比
1.35円の円高ドル安

続いて、東京はこちら。

3日東京外国為替(17:00)
● ドル円
108円23-24銭(続伸)
● 前日比
0.54円の円高ドル安

これまでの流れ、米中関係から

「さもありなん」かもしれません。

今日も、結果を見るのみ。

数値:日経ほか

原油価格

【再掲】


31日NY原油先物 続落

1バレル=55ドルを切る!
WTI 53.50ドル
前日比 -3.09ドル
対象 7月先物
※ 数値:日経ほか

於:マーカンタイル取引所


いくつかの報道を目に入れると

昨日同様、需要の減少を報じるもの多し!


「大きく」とか、「大幅に」とか

そんな形容表現が加わっているのです。

かなり減少傾向はこれまでと比べ大きいことは

数値ともども察するばかり。


ともあれ

メキシコへの新たな関税賦課(追加関税)が

将来の需要減を意識させたのでしょう。


ということで

今回も経済ウンタラカンタラと何気に

メモってみました。

トランプ大統領、メキシコを叩く!中国と合わせて、追加関税二正面作戦?(令和元年6月1日)




なお

これからも、いろいろと経済全般に関し

接点を求めて行きますので

『経済ウンタラカンタラ』

よろしければ、お寄りください。


それではお付き合いいただき

ありがとうございました。


失礼します。





【あとがき】

かつて

日々の国内はじめ世界のできごとを

レジュメ形式でまとめていたことから


柔らかいバージョンとして作成したものが

『経済ウンタラカンタラ』


何かを調べる時の契機になるかもしれません。


また

派生で仮想通貨にも触れています。


基本、勢いだけ強し!ですが

お越しいただいた方に、何か残すことができれば

と、ブログの向上・管理にあたっています。

よろしくお願いします。