ノッチャン です。
早速、今回の経済ウンタラカンタラは
6月13日を主体に振り返ってみます。
(時間の経過に合わせ追記します。)
1 今日のアトランダムなまとめ
2 日経平均株価
3 米国長期債相場
4 ダウ
5 外国為替
6 原油価格
今日のアトランダムなまとめ
基本、先はわからない!ですよね。
と、思いつつも、今吹く風の一つはこれでしょう。
そして、いつものとおり、アトランダムに
朝から目に入れたものを並べてみましょう。
12日、安倍首相、イランへ(12日-14日)
12日午後(日本時間) ロウハニ師
13日午後(日本時間) ハメネイ師
(河野太郎外相、同席)
※ ハメネイ師が外国要人と会談を行うことは極めて稀有ともあります。ロウハニ師は大統領。
※ 産経、ブルームバーグ(12日)ほか
ローハニ大統領との首脳会談に臨みました。中東地域、そして世界の平和のために、日本はこれからも、決して諦めることなく、出来うる限りの役割を果たしていく決意です。
今日の会談は、その最初の一歩になると確信しています。 pic.twitter.com/RGaIsnNm6V— 安倍晋三 (@AbeShinzo) 2019年6月12日
基本、米国とイランの不和仲裁
(武力衝突回避へ)
2015年の核合意の継続を求める!
・・の2点を背負った
安倍首相のイラン訪問と思われますが
その結果を目に入れてみると
まず、ロウハニ大統領から
「米国との戦争を望んでいない」
との言質を得たとのこと。
これは大きいでしょう。
当該地域周辺の安定に触れることであり
消費国への継続した原油の輸送確保につながる
内容と思うのです。
続いて「核合意にとどまることを望む」
との意志を確認できたことも同様でしょう。
※ 産経、読売(12日)
ただし、ほかに(報道を通じ)
米国の出方次第と受け止められる発言も
チラホラ・・
そのためか、手放しで
イランは「こうする」というわけではなく
それなりに求めるものがあることも察します。
ですが、イラン側から敵愾心旺盛な発言が
表れなかったことは・・
まずは仲裁役に回った安倍首相としては
安堵できるものでしょう。
ともあれ
ハメネイ師との会談結果で
緊張緩和に向けての朗報が生まれることを
期待したい、と・・思うばかり。
この時期にイラン制裁の話題をもたらすとは・・
米国、トランプ大統領、イカンでしょう。
イランに拠点を置く企業1社と2人が該当か。
※ 共同(12日)
【米国消費者物価指数CPIコア(前月比)】
予想:0.2%
前回:0.1%
結果は予想より低かった。
投資家はがっかり・・でしょう。
その結果、米国の債権上がり、株価下がり
先は利下げへの期待が高まる!
ということかと。
香港政庁が進めたい・・
『中国本土への容疑者引き渡し』が可能となる
『逃亡犯条例』改正案の審議はいかに進む?
これが今、香港を見た場合の注目点・・
と思っていましたが
意外と香港政府は強い姿勢を持つ様子。
13日に審議を行うとあります。
※ テレ朝ニュース(13日)
そして
『逃亡犯条例』改正案に反対する人々は
基本、これが議会通過によって
次の二つへ向かうことを危惧しているのでしょう。
〇 『一国二制度』崩壊
〇 中国本土へ同化推進
とにかく、中国本土とは別でありたい。
中国共産党による統治を受けたくない
ということかと
しかし
中国において、海外報道を通じた
香港情勢は知ることができず
加えて、中国の国内メディアも報道していない
とあるのです。
となると、この背景下では
中国が香港へ隠密裏に向かうこともない
とは言えないでしょう。
天安門事件並みに行動するのか、どうか?
気になるできごとに映ってきます。
そして
こうした背景を持つ中国と密接な経済交流は
かなり難しいと思うばかり。
『一帯一路』に連なることは
とても危険な感じがしてくるのです。
【参照 考えさせられる主張】
香港デモ ファーウェイや貿易交渉で米国が突き付ける選択 「米国を選ぶのか 中国を選ぶのか」 が 「人の尊厳と人権を守るのか 踏みにじる国を支援するのか」 に変わりましたね。 人権を踏みにじる国に情報を渡すのですか? 国民の人権は? と問いかけられるようになった。
— 渡邉哲也 (@daitojimari) 2019年6月12日
日経平均株価
◆ 13日
はじまりは続落
始値は88円81銭下げ、21,040円91銭から。
米国の株式市場の株価下落の影響・・
その後も下降は続き
前場終値、続落
171円47銭下げて、20,958円25銭。
数値:日経、昼サテほか
後場は下降、終値、続落
前日比97円72銭の下げ幅
景気悪くなるの?
・・とチョイ、心配になります。
(半導体関連株・・下がる!)
数値:日経ほか
米国長期債相場
12日続伸、(価格は高く)へ。
2.12%・・前日比 0.02% 低い!
※ 数値:日経ほか
米国の株式市場の下降とともに・・
ダウ
※ 続落(終値)
こちらも下降へ
〇 S&P500 2879.84 -5.88
※ https://nikkei225jp.com/から
続いて、こちらも下降です。
SOX指数 1384.95 -33.07
※ 数値:https://nikkeiyosoku.com/
ナスダックの下降、SOXの大きな下がりから
半導体、電子機器関連株の下落ありの様子。
外国為替
海外(米国)
● ドル円
108円45-55銭(昨日と同じ)
● 前日比
横ばい
CPIコア数値 → ドル頼んない → 円買いへ
・・と思われる流れがありつつも
ドルがポンドに対し上がっています。
(英国の合意なき離脱に懸念か・・保守党党首選)
ドル円の動きを相殺しあったかに映りますが・・。
続いて、東京、13日現在
● ドル円
108円48-49銭あたり(反落)
● 前日比
0.17円の円安・ドル高
● ドル円
108円33-34銭あたり(反落)
● 前日比
0.02円の円安・ドル高
動きが小さい傾向。
数値:日経ほか
原油価格
WTI 51.14ドル
前日比 -2.13ドル
対象 7月先物
※ 数値:日経ほか
於:マーカンタイル取引所
原油需要と在庫供給可能量を見比べると
原油は在庫化率が高いとの見立てが生じた様子。
ただ、ほかに「あれ」と思うところは
米国がイランとの軋轢を持つ中で
中東産の原油に関しその輸入で心配はないのか
という点。
あまり・・「この点は意識されないのかな?」
と不思議なのです。
ということで
今回も経済ウンタラカンタラと何気に
メモってみました。
なお
これからも、いろいろと経済全般に関し
接点を求めて行きますので
『経済ウンタラカンタラ』
よろしければ、お寄りください。
それではお付き合いいただき
ありがとうございました。
失礼します。
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【あとがき】
かつて
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日々の国内はじめ世界のできごとを
レジュメ形式でまとめていたことから
柔らかいバージョンとして作成したものが
『経済ウンタラカンタラ』
何かを調べる時の契機になるかもしれません。
また
派生で仮想通貨にも触れています。
基本、勢いだけ強し!ですが
お越しいただいた方に、何か残すことができれば
と、ブログの向上・管理にあたっています。
よろしくお願いします。