ノッチャン です。


今回は、仮想通貨を考える上で

よく目に飛び込んでくるICOに関して

少々、言葉を起こしてみたいと思います。


題して

ICOって何、IPOと違うの、どう対応?

こんな感じで進めさせていただきます。


また、今、この記事をご覧の方も

ICOに関心

あるいは「何?」と疑問をお持ちかと・・。


是非、このまま、僕の話にお付きあい

いただければ幸いです。


それでは、はじめてみます。


項 目
1 仮想通貨のICOとは?
2 IPOとは?ICOとの違いは?
3 ICOの注意点は?
4 まとめ

仮想通貨のICOとは?

はじめに、いきなりですが

ICOとは何か?

ここからはじめてみましょう。


これはカタカナで書けば

イニシャル・コイン・オファリング


仮想通貨に関心を持って、話を聞きだすと

よく耳に飛び込んできます。


英文字にすると、これなんですね。

Initial Coin Offering


すると、実感?

何であるのか・・わかってきます。

仮想通貨使用の資金調達

・・ということ。

企業がトークンと呼ばれる仮想通貨を独自発行し、トークンを購入してもらうことで資金を調達すること。

もう少し平たく

なじみのよい形に置き換えますと


会社・企業、技術開発グループが

資金集めの事業・プロジェクトのため

発行する仮想通貨・トークンを

投資家が、有望であれば

資金を差し出し購入するしくみ

・・です。


続いて、ICOの利点は、何と言っても

比較的手軽に資金調達可能な点でしょう。


基本、投資家が資金を差し出してもよい!

と判断すれば、集められるのです。


また、これを通じ世界中からの資金調達が

可能へ!


ただ、投資家の場合、ICOがあるから

安直に投資へトライとはいかない・・と。


注意も必要でしょう。

それはのちほど、触れたいと思います。




IPOとは?ICOとの違いは?

続いて、IPO

イニシャル・パブリック・オファリング

こちらは株式公開のこと。

(Initial Public Offering)


ご存じとは思いますが

ICOとの比較面で、取り上げてみます。


基本、会社・企業は資金集めのため

株式公開を考えた場合

証券会社に株券の売りを依頼します。


しかし、その前に証券取引所から

株式公開、つまり上場の審査を受ける

必要があるのです。


また、その際の要件に

実績、知名度も関係するとあって

かなり難易度の高い話にも映ります。


そして、審査に通れば

株式公開、株を売り、資金集めへ・・。


ところが、ICOの場合、そうしたものはなく

投資家の納得があれば

集めることが可能な様子。


利点に映りますが

身構える要素でもあるのです。




ICOの注意点は?

そこで、ICOの注意点を考えてみます。


まず、今までの話の流れで見れば

会社・企業にとっては、ICO

「それなら、いいじゃないか!」

と言えそうですが


投資家にとってはどうでしょう。


承知すべきと考えるものを、いくつか並べます。


投資すると

つまり購入すると

仮想通貨としてのトークンが発行される

とありますが、IPOの株券のように

経営参加の権利はありません

仮想通貨に株式市場での上場があるなら、取引所での取り扱い開始をそれと見なせるでしょう。

また、証券取引所が行うような審査もなく

基本、誰でもはじめは無名と言いながらも

実績なく立ち上がってくるものが多いようです。


かつての

ベンチャー系統の会社・企業への投資

と、見なせるかもしれません。


ただし、リスクと言いましょうか!


立ち上がって軌道に乗せるまでの

危険見積もりの度合いは高そうですが

アタリに出会えば


ビットコインのように大きく飛躍することも

考えられます。


ですから

なかなか、悩ましいものがあるのです。


こうなると、確かな判断ができる目と

判断したらできるだけ早く飛びついた方が

よいかも・・。


そのため、今まで目に入れたICO関連の話と

ネットビジネスで見られる

ICO絡みのオファー内容から考えると

次の点は注意して見た方がよいと思うのです。


ICOのホームページの有無

これは大概ありますよね。

というか、しっかりした仮想通貨プロジェクトで

ないところはないでしょう。


ICOプロジェクトの目的

ICOのホームページに表れていますよね。

まともなところであれば・・です。


参加メンバー

これもICOのホームページにあるかと。


最低、このあたりを見て、堅い感じがしたら

ICOにトライもありうるかな?


と、僕は仮想、いや夢想していますけど。




まとめ

ここまで、ICOとIPOを比較し

両者から見られる長所短所を通じ

考えられることをお話させていただきました。


そして、大きなことは言えませんが

それでも、眼の前にあるくもりを取り払って

前へ進むことをお勧めしたい!

と思います。


僭越ながら、ICOは魅力的ですが

怖いですよね。


チャレンジするなら

よく言われるポートフォリオの考えで

臨みたいものです。


そして、今後も気が付いたことがあれば

ドシドシ取り上げ、追加しますので

是非、また、お寄りください。


ということで、今回はここまでとなります。

お話がお役に立てれば、幸いです。





拙文をご覧になっていただき

ありがとうございました。

失礼します。



【あとがき】

かつて

日々の国内はじめ世界のできごとを

レジュメ形式でまとめていたことから


柔らかいバージョンとして作成したものが

『経済ウンタラカンタラ』


何かを調べる時の契機になるかもしれません。


また

派生で仮想通貨にも触れています。


基本、勢いだけ強し!ですが

お越しいただいた方に、何か残すことができれば

と、ブログの向上・管理にあたっています。

よろしくお願いします。