ノッチャン です。


早速、今回の経済ウンタラカンタラは

2020年1月30日を中心に振り返ってみます。

(ザワッと気になるところだけ・・メモ)


目 次
1 今日のできごとメモ
 ● 対中航空便、米政府制限検討
 ● 帰国日本人3人が感染
 ● FOMC
 ● 米国ほかの新型肺炎に向けた試み
 ● 米中間の航空便
 ● 日本政府、遅い対応
 ● 中国政府、春節休暇を延長へ
 ● 新型肺炎、感染拡大
 ● 英国のEU離脱の動き
 ● 人民元の基準値
2 米国発、日々の経済指標 
 ● 米国長期債相場
 ● ダウ
 ● 外国為替(ニューヨーク)
 ● 原油価格
3 日本発、日々の経済指標
 ● 日経平均株価
 ● 外国為替(東京)

今日のできごとメモ

基本、先はわからない!ですよね。

と、思いつつ、今吹く風の一つを取り上げると

これでしょう。

新型コロナウイルス肺炎恐るべし

そして、いつものとおり、アトランダムに

朝から目に入れたものを並べてみましょう。


対中航空便、米政府制限検討

カドロー米国家経済会議(NEC)委員長

29日、新型コロナウイルスの感染拡大・・

米政府は中国便の運航制限強化を図りたい様子。

※ ロイター(29日)

https://jp.reuters.com/article/china-health-idJPKBN1ZS3A1


帰国日本人3人が感染

政府派遣の第1陣チャーター機・・

29日帰国者のうち3人が感染

また帰国者のうち2人がウイルス検査拒否

とのこと。


FOMC

29日、FOMC

FRB・・政策金利の据え置きで幕

パウエル議長、新型肺炎について警戒感を示す

※ FOMC:米連邦公開市場委員会


株価押し下げの力が生まれるかも・・

金、ビットコイン(BTC)上がるかも?


米国ほかの新型肺炎に向けた試み

《再掲》

ダウに影響を与えたものとして

これが挙がるのではないでしょうか。

● 米国 ⇒ 中国本土への渡航警戒レベルを引き上げる
● 香港 ⇒ 中国旅行者の受け入れを一時的にしてもヤメル



米中間の航空便

《再掲》

ユナイテッドは

一部米中便の運航を2月1日から8日まで中止へ。

※ ロイター(29日)


また・・

米政府、運航停止を見送る!・・要請せずへ「

株価に少なからず影響を与えた様子。


日本政府、遅い対応

マジでイライラしますね。

《再掲》

日本政府・・28日

新型(コロナウイルス)肺炎を

● 感染症法に基づく「指定感染症」

● 検疫法の「検疫感染症」

・・に指定する政令を閣議決定!


ただ、施行は2月7日

つまり、空港などで問題点がはっきりしても

2月6日までは患者の強制入院や就業制限

入国者への検査指示などができない!

ということ。


基本、待ちの姿勢かと。

日本政府、何かと遅い!


中国政府、春節休暇を延長へ

《再掲》

● 中国政府、春節休暇を延長へ

30日までの春節休暇を2月2日まで延長!


かなり深刻か、中国の新型肺炎

経済に悪影響はある・・あるだろうけど

対応処置が問題?


新型肺炎、感染拡大

《再掲》

新型肺炎、感染拡大の一途

残念ながら、日本政府の動き

米国、台湾に比し動きが遅い・・と映ります。


基本、26日現在はこの姿

● 中国で感染者と死者の増加続く


● 新型肺炎、指定感染症となるか

28日に指定、首相表明へ(衆院予算委員会)

(強制入院や就業制限が可能)


英国のEU離脱への動き

《再掲》

今、目に入るものではこのとおり


【令和元年(2019年)】

● 9月3日 英国議会開会

● 9月4日 離脱期限の延期義務付け法案可決

● 9月4日 議会解散動議は否決へ

(ジョンソン首相は英国議会解散できず!)


● 9月7日 ラッド雇用・年金相、辞任

● 9月10日 議会解散再動議か?

これは不発、再び通らず否決へ

英国のEU離脱期限を来年1月末に延期する法案がエリザベス女王の裁可を得て成立(9日)

● 9月16日 ジョンソン首相とユンケル委員長

ルクセンブルクでEU離脱に関する会談実施


● 9月24日 英国最高裁判所 判断を下す

EU離脱期限直前までの議会閉会は違法!

(ジョンソン首相の決定は違法ということ。)

ジョンソン首相、異議アリながらも尊重の模様。


● 10月2日 EUへのブレグジット申請を発表

ジョンソン首相が行う。

EUに最終案を示したけど

譲歩なければ合意なし離脱ということでしょう。


早い話、離脱は10月31日に行う!

との決意を表したものかと。


株式市場を悩ますにはよい材料カモ・・。


● 10月10日 英国、アイルランド首相の会談

EU離脱合意に向け「道筋見える」として

英・アイルランド首相が会談で一致!

とのこと。


英国:ボリス・ジョンソン首相

アイルランド:レオ・バラッカー首相


● 10月17-18日のEU首脳会議予定

● 10月17日 英国、EU・・修正離脱案で合意

● 10月19日 英国議会で採決予定


● 10月22日

英国議会、EU離脱期日否決

● 10月22日遅く

ジョンソン首相、議会の3か月延期案に対し

総選挙を提示

● 10月29日

英国議会、特例総選挙審議、通るか?

通った!


● 10月31日 英国、EU離脱・・なかった!

● 12月5日 英国情勢の見立て・・こんな感じ

12月12日 総選挙

与党、保守党勝利かも?


● 12月10日 ジョンソン首相、BBCの公共料金

・・見直し示唆・・総選挙対策?


● 12月12日 英国総選挙、保守党、勝利

ブレグジットへ大きく前進か


● 12月18日 ジョンソン首相・・

EUとの貿易協定成立期限を2020年末

・・との考えを強調か

※ AFPBB(18日)


【令和2年(2020年)】

● 1月9日

英下院・・必要な離脱関連法案を採決


● 1月23日

英国EU離脱法 裁可

英国のエリザベス女王・・(23日)

EU離脱関連法が成立し

今月末の離脱に必要な実質的手続きが完了へ。


人民元の基準値

《再掲》

中国人民銀行、人民元の基準値

人民元安にしたい想いはあるとにらみつつ

今日の数値も並べるとこのとおり。


1月

6日  1ドル  =  6.9718元
7日  1ドル  =  6.9690元
8日  1ドル  =  6.9450元
9日  1ドル  =  6.9497元
10日  1ドル  =  6.9351元
14日  1ドル  =  6.8954元
15日  1ドル  =  6.8845元
16日  1ドル  =  6.8807元
17日  1ドル  =  6.8878元
20日  1ドル  =  6.8864元
21日  1ドル  =  6.8606元
22日  1ドル  =  6.8853元
23日  1ドル  =  6.8876元



人民元、23日、『安』へ

米中貿易協議第1段階の合意署名前にかなりの『元高』に戻ってきたようです。米国からの輸入対応を考慮しているのかもしれません。


米国発、日々の経済指標

【興味を覚える米国発の経済指標】

これが気になるところ・・

〇 新型肺炎恐るべし!

〇 FOMC

〇 中国便の運航休止


米国長期債相場

1月29日、価格は高く。

● 10年国債
1.58%・・前日比 0.07%低し!
※ 数値:日経ほか

反発!


ダウ

1月29日ダウ 28,734.45ドル +11.60ドル
※ 続伸(終値)

ほかはこのとおり。

1月29日
〇 ナスダック 9,275.16 +5.48
〇 S&P500   3,273.40 -2.84
※ https://nikkei225jp.com/ほかから



外国為替(ニューヨーク)

円から見てのこと。

1月29日NY外国為替
● ドル円
108円95銭-109円05銭あたり
● 前日比
0.15円 円高ドル安

反発!


原油価格

◎ 1月29日NY原油先物(3月物)

WTI 53.33ドル
前日比 -0.15ドル
於:マーカンタイル取引所 NYMEX
※ 数値:日経ほか

続落


29日、反発(COMEX)

日本発、日々の経済指標

【興味を覚える日本発の経済指標】

これらが影響の様子。

〇 米国株式市場の結果

〇 肺炎


日経平均株価

1月30日、後場大引け

22,977円75銭
前日比401円65銭安

反落!


外国為替(東京)

1月30日(17:00ころ)
● ドル円
108円84-85銭あたり
● 前日比
0.25円 円高ドル安

円高!


※ 数値は日経ほか

経済ウンタラカンタラ・・基本、米中の動きによるか!(令和2年1月29日)




ということで

今回も経済ウンタラカンタラと思いつくまま

メモってみました。


今回はここまでとなります。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

失礼します。


【あとがき】

かつて

日々の国内はじめ世界のできごとを

レジュメ形式でまとめていたことから


柔らかいバージョンとして作成したものが

『経済ウンタラカンタラ』


何かを調べる時の契機になるかもしれません。


また

派生で仮想通貨にも触れています。


基本、勢いだけ強し!ですが

お越しいただいた方に、何か残すことができれば

と、ブログの向上・管理にあたっています。

よろしくお願いします。